「プリパラ」第16話「特ダネ! らぁらのヒミツばれちゃった!?」の感想です。
~ オープニング前 ~
校舎の外で昼食を食べるSoLaMi SMILEの3人。
みれぃは、SoLaMi SMILEに関するデータをまとめていて、3人の人気は右肩上がりです。とはいえ、強力なライバル・Dressing Pafeもいるため、油断はできません。パラダイスコーデを手に入れるために、更に頑張ろうと3人は意気込みます。
ちょうどその時、ある中等部の生徒がSoLaMi SMILEの3人を撮っていました。彼女はらぁらに、小学部はプリパラ禁止なのに、プリパラに行っている事を問い詰めます。
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~ Aパート ~
彼女は、この学園の新聞部に所属している「徳田ねね」。ねねは、恐縮だが、質問に答えろと迫ります。
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ねねが違反したのは。校則6,278条「上級生は下級生に優しく」。また、みれぃはらぁらにも違反チケットを貼り付けます。
らぁらが違反したのは、校則173条「『恐縮』という言葉の意味くらい、小学3年生でマスターしなければいけない」。
その直後、みれぃは、らぁらとそふぃの腕を掴んで、ねねから逃げます。ねねは、狙ったターゲットは逃がさない、と意気込みます。
「恐縮」の意味を小3が覚えるのは難しいんじゃ? っていうか、私、大学生になるまで、「恐縮」という言葉知りませんでした。(笑)
そして、らぁらは、違反チケット累計200枚まであと2枚か。これは、次回か次々回で累計200枚になりそうですね。よし、次回は祝杯を準備して視聴する事、決定だな!(笑)
何とか逃げれたらぁら達。みれぃは、ねねは校長と繋がっていると分析します。
その通り、ねねは、校長の手の者でした。らぁらの正体を掴むよう指示されていました。
ねねは、校長と同じく、プリパラを嫌っています。ねねと校長は、決定的証拠を掴むと意気込みます。
やろうとしている事は、教育者としてあるまじき事なのに、炎の背景が使われるとか贅沢だなあ。(笑)
しばらくして、らぁらは、プリパラに向かいますが、ねねに追いかけられます。ですが、らぁらの逃げ足が速く、何とか撒きます。
その後、プリズムストーンに着いたらぁらは、みれぃとそふぃに、ねねに狙われた事を告げ、さっさとプリパラチェンジを済まします。
みれぃは、プリパラの中でも十分注意するよう言います。
「かしこまっ!」も禁止です。見た目は違っても、口癖で、らぁら本人だと気付かれる可能性がありますので。「かしこまっ!」を言う時のポーズも禁止です。
という訳で、下の画像のような感じで、「からあげっ!」と答える事にします。
個性が発揮できないと思うと、大変だな。私的には、「OK牧場」とか「オケオケオッケー」でもいい気がするんですけどねえ。(別のアニメ混じってんぞ(笑))
その後、ねねもプリズムストーンに来ました。ねねは、らぁらはプリパラ内に入ったと察し、自分も突入する事にします。
ねねもプリチケを持っていました。と言っても、日頃はハエたたきとして使っているようですが。
良い子のみんなは、プリチケをハエたたきに使っちゃダメですよー(笑)。まあ、材質と大きさを考えると、潰せないと思いますが。
ねねは、受付めが姉ぇにプリチケを渡します。しかし、ねねは取材が目的なので、コーデ分析は拒否。とりあえず、取材用のコーデにチェンジして、プリパラタウンに入ります。
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ねねは、周りの女の子達を見て、チャラチャラしたアイドルばかりだと嫌悪感を抱きます。
そう思った直後、ファンに囲まれているSoLaMi SMILEを目にします。ファンの言葉から、その1人がらぁらだと感じたねねは、らぁらを追い詰めます。
らぁらは、いつものポーズで「かしこまっ!」と言おうにも、さっきのポーズで「かさぶたっ!」と言い、ファンに不思議がられます。
ちょうどその時、Dressing Pafeの3人が声をかけます。ドロシーは、ファンクラブ会員募集中で、今なら、レオナのキスマーク入りトモチケをプレゼントする、と言います。
なん・・・だと・・・? よし、この感想が書き終わったら即刻、レオナのキスマーク入りトモチケをゲットしにプリパラに行くとするか!(笑 & 男は、強力な結界でプリパラ内に入れなさそうですが)
シオンもチラシを配り、SoLaMi SMILEに集まっていたファンは皆、Dressing Pafeの方に寄ります。ファンに声をかけられている中で、シオンは、ねねを気にします。
それからしばらくして、SoLaMi SMILEの3人は、プリパラTVなどの取材を受けます。
9話でも見たけど、同じ顔、同じ服のキャラが一度に何人も映るのは不気味や・・・(笑)。せめて、服の色はバリエーションつけて。
ですが、ここにも、ねねが来ていました。らぁらはインタビューに答えようにも、ちゃんと答えられません。
その時、また、Dressing Pafeの3人が現れます。
「プリパラとは、己を信じ、切磋琢磨。つまり、お互いを高め合う場所だ!」
と、シオンが言うと、取材陣は皆、Dressing Pafeの3人に寄ります。ここでも、シオンは、ねねを気にします。
その後、SoLaMi SMILEの楽屋で、クマは、らぁらが記者に狙われている事を知ります。クマはこの事に怒り、自分に任せろと言います。
クマが楽屋の扉を開けると、ねねを発見します。クマは、らぁらの秘密を探るのは許さない、マネージャーとして命をかけて守る、と言います。
しかし、青汁ドリンク1年分をエサに出されると、クマはプライベート写真を差し出してしまいます。
と言っても、眠りこけているときの写真で、決定的証拠を掴むには至りませんが。みれぃとそふぃのもあるようですが、プライベート写真を撮られていた事実に、みれぃは怒り、クマはぶっとばされます。
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よし、この3人の寝顔写真をゲットしに、この感想が書き終わったら(以下略 & 笑)
ねねに狙われている事が迷惑をかけていると、らぁらは落ち込みますが、みれぃとそふぃは、らぁらの事はチームで守ると元気付けさせます。
その後、レッスンといきたいところですが、その前に宿題。アイドルたる者、勉強も手を抜いてはいけません。
少しして、SoLaMi SMILEの3人はレッスン室で練習。ここでも、ねねは、決定的証拠を掴もうと目を光らせますが、なかなか尻尾を出さない事に焦ります。
そんなねねにシオンが声をかけます。頭の上には碁盤を乗せています。
ねねは、らぁらがパプリカ学園の小学部生徒である事を聞きますが、シオンは、真剣勝負の邪魔はするな、と返します。
シオンはSoLaMi SMILEの練習を見て、自分も練習を頑張らねば、と意気込みます。シオンが碁盤を頭の上に乗せているのは、モデルウォーキングの練習のため。姿勢を良くするためです。ドロシーとレオナもこの練習に付き合います。
残されたねねは、シオンが「真剣勝負」と言っていた事に、嫌気を感じます。アイドルは、ただ着飾って、ファンやインタビュアーにチヤホヤされて、踊って歌って遊んでいるだけじゃないか、と言います。
そう思った直後、今は楽屋に誰もいないかも、と楽屋に潜入する事を思い付きます。
レッスンが終わったSoLaMi SMILEの3人は、いい気分で楽屋に向かいましたが、楽屋にはねねが。ねねは、らぁらがパプリカ学園小学部の生徒である事を掴みました。
~ Bパート ~
決定的証拠を掴んだ事に、ねねは勝ち誇ります。写真も撮っており、もはや言い逃れはできません。ねねは、この事を校長に報告するつもりでいます。
すぐに、みれぃは、ねねからカメラを取り上げるも、証拠写真はメールで、家のパソコンに送信していました。
らぁらは、校長に報告しないよう懇願します。みれぃは、代わりにとっておきの特ダネを教えると言います。
それは、クマのダメダメな写真。万が一、脅す時のために撮っておいたようですが、ねねは乗りません。
クマのダメダメな写真とか誰得だよ。っていうか、自分のプライベート写真が渡されそうになった時、怒っていたくせに、自分も同じ事をするなんて、あざといな。さすがみれぃ、あざとい(笑)。
決定的証拠を掴んだねねは、プリパラを出ようとしますが、らぁらが腕を掴んで止め、何でプリパラを嫌うのかを聞きます。みれぃは、何か理由があると察します。
その後、そふぃは、ねねからカメラを取り上げて、写真を見ると、男子生徒と一緒に写っているねねの写真を見つけます。
彼は、学園の新聞部の「コガ先輩」。ジャーナリスト志望で、頭が良くて、とても真面目な性格で、ねねは彼に初恋をしました。
しかし、ある日、大きな悲劇が起きました。それは、彼が強度のプリパラファンであった事。
ねねは、彼の姿に幻滅し、真面目だった彼をあそこまで変えさせたアイドルを憎んでいます。それが、ねねがプリパラを嫌う理由です。
「ねねさん、あたしにとっては、プリパラが大切なところなんです。みんなと一緒にキラキラ輝ける場所なんです! お願いします! この場所にいさせて下さい!」
と、らぁらが言おうにも、ねねは聞き入れず、プリパラのどこがいいのかさっぱり分からない、と言います。
そこに、シオンが通りかかり、分からないなら知ろうと努力するのが記者魂だろ、と言います。
ちょうどその時、クマから電話がかかります。ライブが始まる時間が迫っていました。
ねねは、これが最後のライブだと冷やかしますが、シオンは、「空理空論」、プリパラの魅力を教える、と言います。
「最後のステージ、ねねさんにプリパラを好きになってもらえるように、心を込めて歌います! だから、見て下さい。最後のお願いです。」
らぁらがそう言った直後、シオンは乱暴ながら、ねねをライブ会場に連れて行きます。
「私、頑張る! 頑張って、あの子の気持ちを変えさせる!」
と、そふぃも言い、3人はライブに意気込みます。
今回のコーデは、らぁらは「カエルちゃんレインボーコーデ」、みれぃは「カエルちゃんナチュラルコーデ」、そふぃは「カエルちゃんパープルコーデ」です。
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曲は「Pretty Prism Paradise!!!」。
3人が歌っていくにつれ、ねねは不思議な感情を抱きます。同時に、近くにいた栄子達ファンが、悩んでいる時にらぁら達に励まされた事、ファンを笑顔にするために一生懸命頑張っている事を、ねねは聞きます。
「そういえば、ファンの名前、当たり前のように憶えてた。きっと一生懸命、憶えたのね。宿題もレッスンも真剣だった。ひょっとして、コガ先輩もアイドルの真剣さに惹かれたから、あんなにも熱く応援していた。」
と、ねねは感じます。
メイキングドラマは、「もぎたてスイーツパーク」。
「みんな、受け取ってる。SoLaMi SMILEのキラキラを。ファンも一緒にみんな、みんなみんな輝いている!」
ねねは、周りの笑顔を見て、そう感じます。ライブは、今回も大盛況で終わりました。
後日、ねねは、校長に事実を報告し、写真を渡しましたが、それはらぁらの写真ではなく、プリパラ内での多くの女の子の笑顔。
「プリパラは素敵な所でした。友達と心を一つにして頑張るアイドル達。みんな真剣で、キラキラしていました! ろくでもない所だと思っていましたが、徳田の誤解だったようです!」
と、ねねは報告します。
校長は、そんな事実は聞きたくない、とねねを校長室から追い出します。
それからしばらくして、ねねはプリパラで可愛くチェンジ。
らぁらは、自分がプリパラに行っている事を話さなかった事に感謝します。
プリパラの魅力に気づいたねねは、らぁらにプリチケの交換を求めます。ねねは、SoLaMi SMILEの大ファンになり、これからは張り切って応援すると言います。
らぁらはシオンにも、助けてくれた事を感謝します。シオンは何もしてないと返すものの、3人のトモチケを手にし、自分のトモチケを3人に渡します。その後、シオンは場を離れます。
「ねねさん、またライブ見に来てね!」
「かしこまっ!」
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今回は、これで終了です。
次回:「恐怖のハロウィン! ジャック・OH! 蘭たん!?」
ハロウィンの季節がやってきて、プリパラの中もお祭り気分となります。
らぁらは、プリパラのお化け屋敷のお化け役に選ばれていましたが、自分も怖がりなために、人を脅かす事ができずに悩みます。
そんな時、同じように人に怖がってもらえない女の子がいるようですが、それは誰なのか? その子は次回、どんな役目を果たすのか?
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
らぁらがプリパラに行っている事がねねに発覚されたものの、アイドルの魅力に気付き、校長にはバレずに済みました。
この展開は予想通りでした。
想定外だったのは、ねねがプリパラを嫌っていた事ですね。その分、この予想通りの展開が素晴らしかったと感じています。
アイドルの魅力を伝える事に主眼を置いた話は、4話、8話と同様ですが、今回は、目に見えないところでの努力を伝える事に重きを置いたと思います。
現実でも、ねねが言っていた通り、アイドルはただ着飾って、チヤホヤされて、踊って歌って遊んでいるだけでチャラチャラしている、と思っている人は多いでしょう。
しかし、そのチヤホヤされる人ってのは、ほんのわずかな人しかいないんですよね。そうなるまでには多大な努力をせねばならず、中には途中で挫折してしまう子も大勢います。
非現実であるプリパラでも、それは同じ事でしょう。年頃の女の子は気軽にプリパラに行く事ができ、現実よりも非常に簡単にステージに立つ事ができますが、神アイドルを目指している子は非常に少なく、また、そういう子達は常日頃から頑張っています。
ですので、アイドルというのは、外面はチャラチャラしているように思えても、内面ではかなり努力をしており、思った以上に過酷なものなんでしょう。もちろん、これは、アイドルに限らず、多くの職業に当てはまる話ですけどね。
この事に関して、ライブ直前にそふぃが「頑張る」と言っていたのも良かったです。チーム入りする前までは、レッドフラッシュに頼り続け、内面での努力は必要とされなかった訳ですから。
そんな内面で頑張るアイドル達と対照的だったのは、ライブ前までのねねでした。
ねねは、憧れの先輩がプリパラにハマっている事に幻滅していましたが、だからといって、新聞部での態度までが変わった訳ではないでしょう。それに、たかがそれだけで、初恋の人に幻滅するというのも、彼に対する想いはその程度でしかなかった、と感じられます。
それに、自分もプリパラに行って、ステージに立って、先輩を振り向かせる、という選択肢もあったはずです。それなのに、アイドルを憎む道を選んだのは浅知恵と言えるでしょう。誰かを憎んだって、何も進展はないですよね。
そう考えると、ライブ前のねねは、アイドルを卑下していたものの、上っ面しか見ていなく、中途半端だったという事が分かります。
これでは、いくら部活といえども、新聞部としては不向きでしょう。多くの人達が知っている事を大体的に取り上げる事よりも、多くの人が知らない内面的なものを取り上げて、関心を促す。それが、報道に携わる者達の役目でしょうからね。
それだけに、ライブを見て、アイドルに対する見方を変えたのは良かったです。
ねねは、アイドルが思っていた以上に輝いている事に気付いて、アイドルに応援する立場に立ちましたが、私としては、目に見えないところでの努力に気付いたところが大きいと思っており、今後の新聞部での活動ぶりに期待したいところです。
アイドルが、目に見えないところで相当の努力を重ねて、ステージに立っては多くのファンを笑顔にしていくように、ねねも、そのようなところを取材して、多くの読者を笑顔にするような情報を与えていってほしいものです。
ねねはメインキャラでないため、今後の出番はほとんどないと思われますが、再登場したら、そういう描写を出してほしいと思いますし、校長のプリパラ禁止に対するガードにもなるんじゃないかと期待しています。
また、今回は、シオンの活躍も見逃せません。ねねのアイドルに対する見方を変えた事に一役買いました。
特に、自分達のライブでなく、敵対視しているSoLaMi SMILEのライブを見させて、アイドルの魅力を気付かせようとしたのが良かったです。SoLaMi SMILEを良きライバルだと認めているからこその、あの行動だったのでしょう。
最後でトモチケ交換したのも良かったです。相変わらず、渡し合いという形ではなかったですが、敵対視していても、良いところは良いと認めるのは素晴らしいですし、シオンは正々堂々と戦ってSoLaMi SMILEに勝ちたい、と感じる事ができて、すごく良かったです。
ただ、マネージャーのウサギは、卑怯な手を使ってでも、SoLaMi SMILEを倒したいと思っているような気がして、その部分でシオンと衝突して、チーム崩壊に繋がるんじゃないかと心配ですね。
そふぃのマネージャーから外された理由に気付いて反省していれば、大丈夫だと思いますが、前話を見た感じでは、難しいでしょう。その話があったとしても、かなり先の話になるかと思いますが、Dressing Pafeのチームでの不和には注視しておきたいと思います。
~ オープニング前 ~
校舎の外で昼食を食べるSoLaMi SMILEの3人。
みれぃは、SoLaMi SMILEに関するデータをまとめていて、3人の人気は右肩上がりです。とはいえ、強力なライバル・Dressing Pafeもいるため、油断はできません。パラダイスコーデを手に入れるために、更に頑張ろうと3人は意気込みます。
ちょうどその時、ある中等部の生徒がSoLaMi SMILEの3人を撮っていました。彼女はらぁらに、小学部はプリパラ禁止なのに、プリパラに行っている事を問い詰めます。
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~ Aパート ~
彼女は、この学園の新聞部に所属している「徳田ねね」。ねねは、恐縮だが、質問に答えろと迫ります。
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給食(きゅうしょく)でも、朝食(ちょうしょく)でもなく、恐縮(きょうしゅく)です。
問い詰めるななに、みれぃは違反チケットを貼り付けます。
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その直後、みれぃは、らぁらとそふぃの腕を掴んで、ねねから逃げます。ねねは、狙ったターゲットは逃がさない、と意気込みます。
「恐縮」の意味を小3が覚えるのは難しいんじゃ? っていうか、私、大学生になるまで、「恐縮」という言葉知りませんでした。(笑)
そして、らぁらは、違反チケット累計200枚まであと2枚か。これは、次回か次々回で累計200枚になりそうですね。よし、次回は祝杯を準備して視聴する事、決定だな!(笑)
何とか逃げれたらぁら達。みれぃは、ねねは校長と繋がっていると分析します。
その通り、ねねは、校長の手の者でした。らぁらの正体を掴むよう指示されていました。
ねねは、校長と同じく、プリパラを嫌っています。ねねと校長は、決定的証拠を掴むと意気込みます。
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しばらくして、らぁらは、プリパラに向かいますが、ねねに追いかけられます。ですが、らぁらの逃げ足が速く、何とか撒きます。
その後、プリズムストーンに着いたらぁらは、みれぃとそふぃに、ねねに狙われた事を告げ、さっさとプリパラチェンジを済まします。
みれぃは、プリパラの中でも十分注意するよう言います。
「かしこまっ!」も禁止です。見た目は違っても、口癖で、らぁら本人だと気付かれる可能性がありますので。「かしこまっ!」を言う時のポーズも禁止です。
という訳で、下の画像のような感じで、「からあげっ!」と答える事にします。
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その後、ねねもプリズムストーンに来ました。ねねは、らぁらはプリパラ内に入ったと察し、自分も突入する事にします。
ねねもプリチケを持っていました。と言っても、日頃はハエたたきとして使っているようですが。
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ねねは、受付めが姉ぇにプリチケを渡します。しかし、ねねは取材が目的なので、コーデ分析は拒否。とりあえず、取材用のコーデにチェンジして、プリパラタウンに入ります。
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ねねは、周りの女の子達を見て、チャラチャラしたアイドルばかりだと嫌悪感を抱きます。
そう思った直後、ファンに囲まれているSoLaMi SMILEを目にします。ファンの言葉から、その1人がらぁらだと感じたねねは、らぁらを追い詰めます。
らぁらは、いつものポーズで「かしこまっ!」と言おうにも、さっきのポーズで「かさぶたっ!」と言い、ファンに不思議がられます。
ちょうどその時、Dressing Pafeの3人が声をかけます。ドロシーは、ファンクラブ会員募集中で、今なら、レオナのキスマーク入りトモチケをプレゼントする、と言います。
なん・・・だと・・・? よし、この感想が書き終わったら即刻、レオナのキスマーク入りトモチケをゲットしにプリパラに行くとするか!(笑 & 男は、強力な結界でプリパラ内に入れなさそうですが)
シオンもチラシを配り、SoLaMi SMILEに集まっていたファンは皆、Dressing Pafeの方に寄ります。ファンに声をかけられている中で、シオンは、ねねを気にします。
それからしばらくして、SoLaMi SMILEの3人は、プリパラTVなどの取材を受けます。
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ですが、ここにも、ねねが来ていました。らぁらはインタビューに答えようにも、ちゃんと答えられません。
その時、また、Dressing Pafeの3人が現れます。
「プリパラとは、己を信じ、切磋琢磨。つまり、お互いを高め合う場所だ!」
と、シオンが言うと、取材陣は皆、Dressing Pafeの3人に寄ります。ここでも、シオンは、ねねを気にします。
その後、SoLaMi SMILEの楽屋で、クマは、らぁらが記者に狙われている事を知ります。クマはこの事に怒り、自分に任せろと言います。
クマが楽屋の扉を開けると、ねねを発見します。クマは、らぁらの秘密を探るのは許さない、マネージャーとして命をかけて守る、と言います。
しかし、青汁ドリンク1年分をエサに出されると、クマはプライベート写真を差し出してしまいます。
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ねねに狙われている事が迷惑をかけていると、らぁらは落ち込みますが、みれぃとそふぃは、らぁらの事はチームで守ると元気付けさせます。
その後、レッスンといきたいところですが、その前に宿題。アイドルたる者、勉強も手を抜いてはいけません。
少しして、SoLaMi SMILEの3人はレッスン室で練習。ここでも、ねねは、決定的証拠を掴もうと目を光らせますが、なかなか尻尾を出さない事に焦ります。
そんなねねにシオンが声をかけます。頭の上には碁盤を乗せています。
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シオンはSoLaMi SMILEの練習を見て、自分も練習を頑張らねば、と意気込みます。シオンが碁盤を頭の上に乗せているのは、モデルウォーキングの練習のため。姿勢を良くするためです。ドロシーとレオナもこの練習に付き合います。
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そう思った直後、今は楽屋に誰もいないかも、と楽屋に潜入する事を思い付きます。
レッスンが終わったSoLaMi SMILEの3人は、いい気分で楽屋に向かいましたが、楽屋にはねねが。ねねは、らぁらがパプリカ学園小学部の生徒である事を掴みました。
~ Bパート ~
決定的証拠を掴んだ事に、ねねは勝ち誇ります。写真も撮っており、もはや言い逃れはできません。ねねは、この事を校長に報告するつもりでいます。
すぐに、みれぃは、ねねからカメラを取り上げるも、証拠写真はメールで、家のパソコンに送信していました。
らぁらは、校長に報告しないよう懇願します。みれぃは、代わりにとっておきの特ダネを教えると言います。
それは、クマのダメダメな写真。万が一、脅す時のために撮っておいたようですが、ねねは乗りません。
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決定的証拠を掴んだねねは、プリパラを出ようとしますが、らぁらが腕を掴んで止め、何でプリパラを嫌うのかを聞きます。みれぃは、何か理由があると察します。
その後、そふぃは、ねねからカメラを取り上げて、写真を見ると、男子生徒と一緒に写っているねねの写真を見つけます。
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しかし、ある日、大きな悲劇が起きました。それは、彼が強度のプリパラファンであった事。
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「ねねさん、あたしにとっては、プリパラが大切なところなんです。みんなと一緒にキラキラ輝ける場所なんです! お願いします! この場所にいさせて下さい!」
と、らぁらが言おうにも、ねねは聞き入れず、プリパラのどこがいいのかさっぱり分からない、と言います。
そこに、シオンが通りかかり、分からないなら知ろうと努力するのが記者魂だろ、と言います。
ちょうどその時、クマから電話がかかります。ライブが始まる時間が迫っていました。
ねねは、これが最後のライブだと冷やかしますが、シオンは、「空理空論」、プリパラの魅力を教える、と言います。
「最後のステージ、ねねさんにプリパラを好きになってもらえるように、心を込めて歌います! だから、見て下さい。最後のお願いです。」
らぁらがそう言った直後、シオンは乱暴ながら、ねねをライブ会場に連れて行きます。
「私、頑張る! 頑張って、あの子の気持ちを変えさせる!」
と、そふぃも言い、3人はライブに意気込みます。
今回のコーデは、らぁらは「カエルちゃんレインボーコーデ」、みれぃは「カエルちゃんナチュラルコーデ」、そふぃは「カエルちゃんパープルコーデ」です。
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3人が歌っていくにつれ、ねねは不思議な感情を抱きます。同時に、近くにいた栄子達ファンが、悩んでいる時にらぁら達に励まされた事、ファンを笑顔にするために一生懸命頑張っている事を、ねねは聞きます。
「そういえば、ファンの名前、当たり前のように憶えてた。きっと一生懸命、憶えたのね。宿題もレッスンも真剣だった。ひょっとして、コガ先輩もアイドルの真剣さに惹かれたから、あんなにも熱く応援していた。」
と、ねねは感じます。
メイキングドラマは、「もぎたてスイーツパーク」。
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ねねは、周りの笑顔を見て、そう感じます。ライブは、今回も大盛況で終わりました。
後日、ねねは、校長に事実を報告し、写真を渡しましたが、それはらぁらの写真ではなく、プリパラ内での多くの女の子の笑顔。
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と、ねねは報告します。
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それからしばらくして、ねねはプリパラで可愛くチェンジ。
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プリパラの魅力に気づいたねねは、らぁらにプリチケの交換を求めます。ねねは、SoLaMi SMILEの大ファンになり、これからは張り切って応援すると言います。
らぁらはシオンにも、助けてくれた事を感謝します。シオンは何もしてないと返すものの、3人のトモチケを手にし、自分のトモチケを3人に渡します。その後、シオンは場を離れます。
「ねねさん、またライブ見に来てね!」
「かしこまっ!」
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今回は、これで終了です。
次回:「恐怖のハロウィン! ジャック・OH! 蘭たん!?」
ハロウィンの季節がやってきて、プリパラの中もお祭り気分となります。
らぁらは、プリパラのお化け屋敷のお化け役に選ばれていましたが、自分も怖がりなために、人を脅かす事ができずに悩みます。
そんな時、同じように人に怖がってもらえない女の子がいるようですが、それは誰なのか? その子は次回、どんな役目を果たすのか?
【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
らぁらがプリパラに行っている事がねねに発覚されたものの、アイドルの魅力に気付き、校長にはバレずに済みました。
この展開は予想通りでした。
想定外だったのは、ねねがプリパラを嫌っていた事ですね。その分、この予想通りの展開が素晴らしかったと感じています。
アイドルの魅力を伝える事に主眼を置いた話は、4話、8話と同様ですが、今回は、目に見えないところでの努力を伝える事に重きを置いたと思います。
現実でも、ねねが言っていた通り、アイドルはただ着飾って、チヤホヤされて、踊って歌って遊んでいるだけでチャラチャラしている、と思っている人は多いでしょう。
しかし、そのチヤホヤされる人ってのは、ほんのわずかな人しかいないんですよね。そうなるまでには多大な努力をせねばならず、中には途中で挫折してしまう子も大勢います。
非現実であるプリパラでも、それは同じ事でしょう。年頃の女の子は気軽にプリパラに行く事ができ、現実よりも非常に簡単にステージに立つ事ができますが、神アイドルを目指している子は非常に少なく、また、そういう子達は常日頃から頑張っています。
ですので、アイドルというのは、外面はチャラチャラしているように思えても、内面ではかなり努力をしており、思った以上に過酷なものなんでしょう。もちろん、これは、アイドルに限らず、多くの職業に当てはまる話ですけどね。
この事に関して、ライブ直前にそふぃが「頑張る」と言っていたのも良かったです。チーム入りする前までは、レッドフラッシュに頼り続け、内面での努力は必要とされなかった訳ですから。
そんな内面で頑張るアイドル達と対照的だったのは、ライブ前までのねねでした。
ねねは、憧れの先輩がプリパラにハマっている事に幻滅していましたが、だからといって、新聞部での態度までが変わった訳ではないでしょう。それに、たかがそれだけで、初恋の人に幻滅するというのも、彼に対する想いはその程度でしかなかった、と感じられます。
それに、自分もプリパラに行って、ステージに立って、先輩を振り向かせる、という選択肢もあったはずです。それなのに、アイドルを憎む道を選んだのは浅知恵と言えるでしょう。誰かを憎んだって、何も進展はないですよね。
そう考えると、ライブ前のねねは、アイドルを卑下していたものの、上っ面しか見ていなく、中途半端だったという事が分かります。
これでは、いくら部活といえども、新聞部としては不向きでしょう。多くの人達が知っている事を大体的に取り上げる事よりも、多くの人が知らない内面的なものを取り上げて、関心を促す。それが、報道に携わる者達の役目でしょうからね。
それだけに、ライブを見て、アイドルに対する見方を変えたのは良かったです。
ねねは、アイドルが思っていた以上に輝いている事に気付いて、アイドルに応援する立場に立ちましたが、私としては、目に見えないところでの努力に気付いたところが大きいと思っており、今後の新聞部での活動ぶりに期待したいところです。
アイドルが、目に見えないところで相当の努力を重ねて、ステージに立っては多くのファンを笑顔にしていくように、ねねも、そのようなところを取材して、多くの読者を笑顔にするような情報を与えていってほしいものです。
ねねはメインキャラでないため、今後の出番はほとんどないと思われますが、再登場したら、そういう描写を出してほしいと思いますし、校長のプリパラ禁止に対するガードにもなるんじゃないかと期待しています。
また、今回は、シオンの活躍も見逃せません。ねねのアイドルに対する見方を変えた事に一役買いました。
特に、自分達のライブでなく、敵対視しているSoLaMi SMILEのライブを見させて、アイドルの魅力を気付かせようとしたのが良かったです。SoLaMi SMILEを良きライバルだと認めているからこその、あの行動だったのでしょう。
最後でトモチケ交換したのも良かったです。相変わらず、渡し合いという形ではなかったですが、敵対視していても、良いところは良いと認めるのは素晴らしいですし、シオンは正々堂々と戦ってSoLaMi SMILEに勝ちたい、と感じる事ができて、すごく良かったです。
ただ、マネージャーのウサギは、卑怯な手を使ってでも、SoLaMi SMILEを倒したいと思っているような気がして、その部分でシオンと衝突して、チーム崩壊に繋がるんじゃないかと心配ですね。
そふぃのマネージャーから外された理由に気付いて反省していれば、大丈夫だと思いますが、前話を見た感じでは、難しいでしょう。その話があったとしても、かなり先の話になるかと思いますが、Dressing Pafeのチームでの不和には注視しておきたいと思います。
今回も、コメント、ありがとうございます!
>あの 頑張れなかった そふぃちゃん なんか泣けてきた
元々体力が弱い分、色んな事に頑張ろうとする姿は見応えがありますよね。今後、どこかの回で、そふぃの大きな成長を感じられる話を出してほしいと期待しています。
>フレッシュフルーツバスケットはすべての始まりなんです
このコメントをいただいた後に、関連動画などを見てみましたが、確かに、プリティーリズムをよく知っている人にとっては、「もぎたてスイーツパーク」はフレッシュフルーツバスケットを連想させますね。そう思うと、プリティーリズムもかなり面白そうです。
>(次回は)多分 メイキングドラマの新作が出るよ
その可能性は高そうですね。ゲームのプリパラでは、期間限定のハロウィンライブがあるようですし(まだやった事はないですが)。
>「私、頑張る! 頑張って、あの子の気持ちを変えさせる!」
あの 頑張れなかった そふぃちゃん なんか泣けてきた
>「もぎたてスイーツパーク」。
この フレッシュ系の技は プリティリズムからある伝統なんです。
なかでも プリティリズムの初代ヒロイン春音あいらの
フレッシュフルーツバスケットはすべての始まりなんです。
>ハロウィンの季節
これも 伝統の一つですね。
多分 メイキングドラマの新作が出るよ