今話の名セリフ:「梨子ちゃんの力になれるなら、私は嬉しい・・・。みんなを笑顔にするのがスクールアイドルだもん・・・。」(高海千歌)
「ラブライブ!サンシャイン!!」第2話「転校生をつかまえろ!」の感想です。
初回感想では、1、2週間に1回感想を挙げる予定だと言っていたのが、3週間近くも経ってしまった・・・。
序盤からこれじゃ、先が思いやられますね・・・。次回こそは早めに投稿できるよう頑張らねば・・・。
どうでもいい雑談、すいませんでした。では、第2話の感想に入ります。
千歌は、転校生の梨子をスクールアイドル部に何度も勧誘しますが、ことごとく断られます。
「またダメだったの?」
「うん。でも、あと一歩、あと一押しって感じかな!」
「ホントかな?」
「だって最初は・・・、」
「ごめんなさい!」
「だったのが・・・、」
「ごめんなさい・・・。」
「・・・に、なってきたし!」
「嫌がってるように思えないんだけど・・・。」
ですよねー。あと一押しで絶交になってもおかしくないよな(笑)。それにしても、富士山を綺麗に描いてるなあ。
一方、曜は衣装のデザインを考えていました。
「どう?」
「すごいね・・・。でも、衣装というより、制服に近いような・・・。」
「スカートとかないの?」
「あるよ! ハイ!」
「え、いや、これも衣装というか・・・。」
「もうちょっと可愛いのは・・・。」
「だったらこれかな! ホイ!」
「武器持っちゃった・・・。」
「可愛いよね!」
「可愛くないよ! むしろ怖いよ!」
だよな。曜にとっての「可愛い」の基準って何なんだろう。もしかしたら、知らぬが仏なのかも?(笑)
「もー・・・、もっと可愛いスクールアイドルっぽい服だよ・・・。」
「と思って、それも描いてみたよ! ホイ!」
「おお! すごい! キラキラしてる!」
なぜ、それを先に出さない? まあ、程よくツッコませてくれたので、よしとしよう。(笑)
衣装で盛り上がる千歌と曜ですが、部の設立が認められないのは変わらず。5人いる訳ではありませんし。作曲の件も解決していません。
「で、でも、最初は3人しかいなくて大変だったんですよね、u's(ユーズ)も。」
「知りませんか? 第2回ラブライブ優勝、音ノ木坂学院スクールアイドル・u's!」
「それはもしかして・・・、μ'sの事を言ってるのではありませんですわよね・・・?」
「あ・・・、もしかして、あれ、μ'sって読む・・・?」
「お黙らっしゃい! 言うに事欠いて、名前を間違えるですって!? ああ!?」
「μ'sはスクールアイドル達にとっての伝説、聖域、聖典、宇宙にも等しき生命の源ですわよ!」
「その名前を間違えるとは・・・、片腹痛いですわ・・・。」
「ち・・・、近くないですか・・・?」
近いね。そんでもって、めっちゃ活き活きしてるね、この生徒会長さん。よっぽどストレス溜まってたんでしょうか。(笑)
「フン。その浅い知識だと、たまたま見つけたから軽い気持ちでマネをしてみようとか思ったのですね?」
「そんな事・・・。」
「ならば・・・、μ'sが最初に9人で歌った曲、答えられますか?」
「え、えっと・・・。」
「ぶーっ! ですわ!」
「僕らのLIVE君とのLIFE。通称、ぼららら。」
「次、第2回ラブライブ予選で、μ'sがA-RISE(アライズ)と一緒にステージに選んだ場所は?」
「ステージ・・・?」
「ぶっぶー! ですわ!」
「秋葉原UTX屋上! あの伝説と言われるA-RISEとの予選ですわ!」
うわー・・・、なんか出ちゃったよ。生徒会長のDO☆YA☆GA☆O。ホンマ、めちゃくちゃ楽しそうやな、この子。ここ最近面白い事なかったんでしょうか。(笑)
「次、ラブライブ第2回決勝、μ'sがアンコールで歌った曲は・・・、」
「知ってる! 僕らは今のなかで!」
「・・・ですが、曲の冒頭をスキップしている4名は誰?」
「えーっ・・・。」
「ぶっぶっぶー! ですわ!」
「絢瀬絵里、東條希、星空凛、西木野真姫! こんなの基本中の基本ですわよ!」
「す、すごい・・・。」
「生徒会長、もしかしてμ'sのファン?」
「当たり前ですわ! 私を誰だと・・・。一般教養ですわ! 一般教養!」
『えー?』
「と、とにかく・・・、スクールアイドル部は認めません!」
一般教養ってマジか・・・。私、全然、一般教養ないんですが・・・。これから社会人になる皆さん! μ'sの知識は一般教養らしいですから、ラブライブについてみっちり勉強しておいた方が良いですよ!(本気にしたらどうすんだ(笑))
それに、スクールアイドル部の設立も認めていいんじゃね? ダイヤの良いストレス発散になりそうですし。つーか、校内放送でガチライバーっぷりを広めちゃったら、もう引き返せないと思うんだけどなあ。(笑)
それからしばらくして、μ'sの知識の差に落ち込む千歌。しかし、部の設立を諦めるつもりはありません。
そんな中、花丸の姿を目にしました。近くの木陰には、例の人見知りな子も。
「ほーらほらほら。怖くなーい。食べる?」
「つかまえた!」
なんだ、この小動物的な可愛さは・・・。これで女子高生って本当かよ・・・。小学生と言われても信じちゃうんですが。(笑)
千歌は、2人をスクールアイドルに勧誘しますが、花丸は図書委員の仕事で、もう1人の子は、姉がスクールアイドルを嫌ってるからと、遠慮します。
姉というのは、ダイヤの事。この子は、ダイヤの妹「黒澤 ルビィ」。
花丸とルビィは、沼津までノートを届けに行くそうです。というのは、入学式の日に・・・、
「堕天使ヨハネと契約して、あなたも私のリトルデーモンに・・・、なってみない?」
・・・なんて事があり、善子はそれっきり学校に来なくなったため、ノートを届けに行こうとしていました。めっちゃスベってて草生えるぜ。(笑)
少しして、千歌は梨子を見かけました。
「まさか、また海入ろうとしてる?」
「してないです!」
「良かった。」
ちょちょちょ。しれっとスカートめくってんじゃねーよ。私なんかが同じ事をすれば間違いなく通報される事をいとも簡単にやりやがって、まったくけしからん! 罰として、めくった先にあった物の色を教えなさい。(おい、こら(笑))
梨子は、まだ海の音を聞く事ができていないようです。
梨子は、小さい頃からずっとピアノを続けていたものの、最近は、いくらやっても上達せず、やる気も出なくなってしまい、海の音を聞けば何かが変わると考えていたようです。
「変わるよ、きっと。そんな気がする。」
「簡単に言わないでよ。」
「分かってるよ。でも、そんな気がする。」
「変な人ね、あなた。」
「とにかく、スクールアイドルなんてやってる暇はないの。ごめんね・・・。」
「分かった。じゃあ、海の音だけ聞きに行ってみようよ。スクールアイドル関係なしに。」
「え?」
「なら、いいでしょ?」
「ホント、変な人・・・。」
次の日曜日、梨子は、千歌と曜と一緒にダイビングに来ていました。海中から海の音を聞こうというものです。
とはいえ、海中から見える景色は暗くて、なかなかイメージが掴めません。ですが、しばらくして・・・、
海の音が聞こえたようです。千歌と曜にも聞こえました。
後日、梨子は、曲作りを手伝うと言いました。スクールアイドルになるつもりがない事には変わりありませんが。
それから少しして、千歌の家で詞を考える事になりましたが・・・、
梨子さん、しいたけをまじまじと見過ぎや(「しいたけ」とは、この犬の名前)。犬が苦手そうで、結構ネタになりそうだな。(笑)
「酷過ぎるよ! 志満姉が東京で買ってきてくれた限定プリンなのに! そう思わない!?」
「それより作詞を・・・。」
「いつまでもとっとく方が悪いんです!」
千歌の姉「美渡」。二女に当たります。
「うるさい!」
「甘いわ! とりゃ!」
「失礼します。」
「さあ、始めるわ・・・、」
「曜ちゃん、もしかしてスマホ変えた!?」
「うん! 進級祝い!」
「いいなー!」
「はーじーめーるーわーよ?」
「はい・・・。」
やっぱり、梨子って強度のネタキャラだろ。まだ2話だというのに、ここまでインパクトのあるキャラとは思わなんだぜ。今後もすごいネタをかましてくれそうで、結構楽しみです。(笑)
その後、千歌達は詞を考えますが、良いのが思い付きません。恋の歌を考えているようですが。
恋愛経験はないものの、スクールアイドルには恋しています。スクールアイドルにドキドキする気持ちとか大好きという感覚はあります。
それを聞いた千歌は作詞が進み、あっという間にできました。
「ユメノトビラ?」
「私ね、それを聞いてね、スクールアイドルやりたいって、μ'sみたいになりたいって本気で思ったの!」
「μ'sみたいに?」
「うん! 頑張って努力して、力を合わせて、奇跡を起こしていく。私でも出来るんじゃないかって、今の私から変われるんじゃないかって、そう思ったの!」
「本当に好きなのね。」
「うん! 大好きだよ!」
その夜・・・、
「そこ、梨子ちゃんの部屋だったんだ!」
「そっか・・・。引っ越したばかりで全然気付かなくて・・・。」
「今の、ユメノトビラだよね!? 梨子ちゃん歌ってたよね!?」
「いや・・・。それは・・・。」
「夢の扉、ずっと探し続けていた。」
「そうね・・・。」
「その歌、私大好きなんだ! 第2回ラブライブ・・・、」
「高海さん・・・。私、どうしたらいいんだろう・・・。何やっても楽しくなくて・・・。変われなくて・・・。」
「梨子ちゃん・・・。」
「やってみない? スクールアイドル。」
「ダメよ・・・。このままピアノを諦める訳には・・・。」
「やってみて笑顔になれたら、また弾けばいい・・・。諦める事ないよ・・・。」
「失礼だよ・・・。本気でやろうとしている高海さんに、そんな気持ちで・・・。そんなの失礼だよ・・・。」
「梨子ちゃんの力になれるなら、私は嬉しい・・・。みんなを笑顔にするのがスクールアイドルだもん・・・。」
「それって、とっても素敵な事だよ!」
「さすがに届かないね・・・。」
「待って! ダメ!」
以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」第2話でした。
ピアノを弾く気力を失った梨子が、千歌のおかげで再びピアノを弾けるようになったのは良かったですね。「ユメノトビラ」を歌っていたのも、前作を見ていた方には感動ポイントでしょうか。
光と影の描写も見事でした。部屋の暗部にいた梨子が、月の光に当てられているピアノへと移動したというのは、自分の居場所はやはりピアノなんだというように感じました。
また、千歌についても、スクールアイドルの本格的な活動はまだなものの、スクールアイドルとしての良い一歩を歩んだのではないかと思いますね。
みんなを笑顔にするのがスクールアイドル。「みんな」とまではいかないですが、言葉通り、ピアノを弾く気力を失った梨子を笑顔にできた訳ですしね。
今後、千歌の気さくさが、どう周りを明るくしていくのか、だいぶ楽しみになってきました。
その一方で、かなりネタに富んでいた回だったと思います。むしろ、シリアスよりもネタの方がインパクトありましたですね。
最も面白かったのは、ガチライバーなダイヤでしたね。あんだけ活き活きとμ'sの知識を語るのに、スクールアイドル部の設立については「学校の許可ぁ? ミトメラレナイワァ」とか、ナニソレイミワカンナイ(笑)。まあ何かしら理由があるのでしょうけど。
他にも「はーじーめーるーわーよ?」な梨子とか、しれっとスカートをめくる千歌とか、飴に釣られる小動物なルビィとか、武器を持つ事がなぜか可愛いと思う曜とか、盛大に笑わせていただきました。なんでこんな面白いものをリアルタイムで見なかったんだろう、私は・・・。
次回以降の「ネタライブ!サンシャイン!!」、・・・じゃなかった(笑)、「ラブライブ!サンシャイン!!」も楽しみたいと思います。
今回の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「ラブライブ!サンシャイン!!」第2話「転校生をつかまえろ!」の感想です。
初回感想では、1、2週間に1回感想を挙げる予定だと言っていたのが、3週間近くも経ってしまった・・・。
序盤からこれじゃ、先が思いやられますね・・・。次回こそは早めに投稿できるよう頑張らねば・・・。
どうでもいい雑談、すいませんでした。では、第2話の感想に入ります。
千歌は、転校生の梨子をスクールアイドル部に何度も勧誘しますが、ことごとく断られます。
「またダメだったの?」
「うん。でも、あと一歩、あと一押しって感じかな!」
「ホントかな?」
「だって最初は・・・、」
「ごめんなさい!」
「だったのが・・・、」
「ごめんなさい・・・。」
「・・・に、なってきたし!」
「嫌がってるように思えないんだけど・・・。」
ですよねー。あと一押しで絶交になってもおかしくないよな(笑)。それにしても、富士山を綺麗に描いてるなあ。
一方、曜は衣装のデザインを考えていました。
「どう?」
「すごいね・・・。でも、衣装というより、制服に近いような・・・。」
「スカートとかないの?」
「あるよ! ハイ!」
「え、いや、これも衣装というか・・・。」
「もうちょっと可愛いのは・・・。」
「だったらこれかな! ホイ!」
「武器持っちゃった・・・。」
「可愛いよね!」
「可愛くないよ! むしろ怖いよ!」
だよな。曜にとっての「可愛い」の基準って何なんだろう。もしかしたら、知らぬが仏なのかも?(笑)
「もー・・・、もっと可愛いスクールアイドルっぽい服だよ・・・。」
「と思って、それも描いてみたよ! ホイ!」
「おお! すごい! キラキラしてる!」
なぜ、それを先に出さない? まあ、程よくツッコませてくれたので、よしとしよう。(笑)
衣装で盛り上がる千歌と曜ですが、部の設立が認められないのは変わらず。5人いる訳ではありませんし。作曲の件も解決していません。
「で、でも、最初は3人しかいなくて大変だったんですよね、u's(ユーズ)も。」
「知りませんか? 第2回ラブライブ優勝、音ノ木坂学院スクールアイドル・u's!」
「それはもしかして・・・、μ'sの事を言ってるのではありませんですわよね・・・?」
「あ・・・、もしかして、あれ、μ'sって読む・・・?」
「お黙らっしゃい! 言うに事欠いて、名前を間違えるですって!? ああ!?」
「μ'sはスクールアイドル達にとっての伝説、聖域、聖典、宇宙にも等しき生命の源ですわよ!」
「その名前を間違えるとは・・・、片腹痛いですわ・・・。」
「ち・・・、近くないですか・・・?」
近いね。そんでもって、めっちゃ活き活きしてるね、この生徒会長さん。よっぽどストレス溜まってたんでしょうか。(笑)
「フン。その浅い知識だと、たまたま見つけたから軽い気持ちでマネをしてみようとか思ったのですね?」
「そんな事・・・。」
「ならば・・・、μ'sが最初に9人で歌った曲、答えられますか?」
「え、えっと・・・。」
「ぶーっ! ですわ!」
「僕らのLIVE君とのLIFE。通称、ぼららら。」
「次、第2回ラブライブ予選で、μ'sがA-RISE(アライズ)と一緒にステージに選んだ場所は?」
「ステージ・・・?」
「ぶっぶー! ですわ!」
「秋葉原UTX屋上! あの伝説と言われるA-RISEとの予選ですわ!」
うわー・・・、なんか出ちゃったよ。生徒会長のDO☆YA☆GA☆O。ホンマ、めちゃくちゃ楽しそうやな、この子。ここ最近面白い事なかったんでしょうか。(笑)
「次、ラブライブ第2回決勝、μ'sがアンコールで歌った曲は・・・、」
「知ってる! 僕らは今のなかで!」
「・・・ですが、曲の冒頭をスキップしている4名は誰?」
「えーっ・・・。」
「ぶっぶっぶー! ですわ!」
「絢瀬絵里、東條希、星空凛、西木野真姫! こんなの基本中の基本ですわよ!」
「す、すごい・・・。」
「生徒会長、もしかしてμ'sのファン?」
「当たり前ですわ! 私を誰だと・・・。一般教養ですわ! 一般教養!」
『えー?』
「と、とにかく・・・、スクールアイドル部は認めません!」
一般教養ってマジか・・・。私、全然、一般教養ないんですが・・・。これから社会人になる皆さん! μ'sの知識は一般教養らしいですから、ラブライブについてみっちり勉強しておいた方が良いですよ!(本気にしたらどうすんだ(笑))
それに、スクールアイドル部の設立も認めていいんじゃね? ダイヤの良いストレス発散になりそうですし。つーか、校内放送でガチライバーっぷりを広めちゃったら、もう引き返せないと思うんだけどなあ。(笑)
それからしばらくして、μ'sの知識の差に落ち込む千歌。しかし、部の設立を諦めるつもりはありません。
そんな中、花丸の姿を目にしました。近くの木陰には、例の人見知りな子も。
「ほーらほらほら。怖くなーい。食べる?」
「つかまえた!」
なんだ、この小動物的な可愛さは・・・。これで女子高生って本当かよ・・・。小学生と言われても信じちゃうんですが。(笑)
千歌は、2人をスクールアイドルに勧誘しますが、花丸は図書委員の仕事で、もう1人の子は、姉がスクールアイドルを嫌ってるからと、遠慮します。
姉というのは、ダイヤの事。この子は、ダイヤの妹「黒澤 ルビィ」。
花丸とルビィは、沼津までノートを届けに行くそうです。というのは、入学式の日に・・・、
「堕天使ヨハネと契約して、あなたも私のリトルデーモンに・・・、なってみない?」
・・・なんて事があり、善子はそれっきり学校に来なくなったため、ノートを届けに行こうとしていました。めっちゃスベってて草生えるぜ。(笑)
少しして、千歌は梨子を見かけました。
「まさか、また海入ろうとしてる?」
「してないです!」
「良かった。」
ちょちょちょ。しれっとスカートめくってんじゃねーよ。私なんかが同じ事をすれば間違いなく通報される事をいとも簡単にやりやがって、まったくけしからん! 罰として、めくった先にあった物の色を教えなさい。(おい、こら(笑))
梨子は、まだ海の音を聞く事ができていないようです。
梨子は、小さい頃からずっとピアノを続けていたものの、最近は、いくらやっても上達せず、やる気も出なくなってしまい、海の音を聞けば何かが変わると考えていたようです。
「変わるよ、きっと。そんな気がする。」
「簡単に言わないでよ。」
「分かってるよ。でも、そんな気がする。」
「変な人ね、あなた。」
「とにかく、スクールアイドルなんてやってる暇はないの。ごめんね・・・。」
「分かった。じゃあ、海の音だけ聞きに行ってみようよ。スクールアイドル関係なしに。」
「え?」
「なら、いいでしょ?」
「ホント、変な人・・・。」
次の日曜日、梨子は、千歌と曜と一緒にダイビングに来ていました。海中から海の音を聞こうというものです。
とはいえ、海中から見える景色は暗くて、なかなかイメージが掴めません。ですが、しばらくして・・・、
海の音が聞こえたようです。千歌と曜にも聞こえました。
後日、梨子は、曲作りを手伝うと言いました。スクールアイドルになるつもりがない事には変わりありませんが。
それから少しして、千歌の家で詞を考える事になりましたが・・・、
梨子さん、しいたけをまじまじと見過ぎや(「しいたけ」とは、この犬の名前)。犬が苦手そうで、結構ネタになりそうだな。(笑)
「酷過ぎるよ! 志満姉が東京で買ってきてくれた限定プリンなのに! そう思わない!?」
「それより作詞を・・・。」
「いつまでもとっとく方が悪いんです!」
千歌の姉「美渡」。二女に当たります。
「うるさい!」
「甘いわ! とりゃ!」
「失礼します。」
「さあ、始めるわ・・・、」
「曜ちゃん、もしかしてスマホ変えた!?」
「うん! 進級祝い!」
「いいなー!」
「はーじーめーるーわーよ?」
「はい・・・。」
やっぱり、梨子って強度のネタキャラだろ。まだ2話だというのに、ここまでインパクトのあるキャラとは思わなんだぜ。今後もすごいネタをかましてくれそうで、結構楽しみです。(笑)
その後、千歌達は詞を考えますが、良いのが思い付きません。恋の歌を考えているようですが。
恋愛経験はないものの、スクールアイドルには恋しています。スクールアイドルにドキドキする気持ちとか大好きという感覚はあります。
それを聞いた千歌は作詞が進み、あっという間にできました。
「ユメノトビラ?」
「私ね、それを聞いてね、スクールアイドルやりたいって、μ'sみたいになりたいって本気で思ったの!」
「μ'sみたいに?」
「うん! 頑張って努力して、力を合わせて、奇跡を起こしていく。私でも出来るんじゃないかって、今の私から変われるんじゃないかって、そう思ったの!」
「本当に好きなのね。」
「うん! 大好きだよ!」
その夜・・・、
「そこ、梨子ちゃんの部屋だったんだ!」
「そっか・・・。引っ越したばかりで全然気付かなくて・・・。」
「今の、ユメノトビラだよね!? 梨子ちゃん歌ってたよね!?」
「いや・・・。それは・・・。」
「夢の扉、ずっと探し続けていた。」
「そうね・・・。」
「その歌、私大好きなんだ! 第2回ラブライブ・・・、」
「高海さん・・・。私、どうしたらいいんだろう・・・。何やっても楽しくなくて・・・。変われなくて・・・。」
「梨子ちゃん・・・。」
「やってみない? スクールアイドル。」
「ダメよ・・・。このままピアノを諦める訳には・・・。」
「やってみて笑顔になれたら、また弾けばいい・・・。諦める事ないよ・・・。」
「失礼だよ・・・。本気でやろうとしている高海さんに、そんな気持ちで・・・。そんなの失礼だよ・・・。」
「梨子ちゃんの力になれるなら、私は嬉しい・・・。みんなを笑顔にするのがスクールアイドルだもん・・・。」
「それって、とっても素敵な事だよ!」
「さすがに届かないね・・・。」
「待って! ダメ!」
以上、「ラブライブ!サンシャイン!!」第2話でした。
ピアノを弾く気力を失った梨子が、千歌のおかげで再びピアノを弾けるようになったのは良かったですね。「ユメノトビラ」を歌っていたのも、前作を見ていた方には感動ポイントでしょうか。
光と影の描写も見事でした。部屋の暗部にいた梨子が、月の光に当てられているピアノへと移動したというのは、自分の居場所はやはりピアノなんだというように感じました。
また、千歌についても、スクールアイドルの本格的な活動はまだなものの、スクールアイドルとしての良い一歩を歩んだのではないかと思いますね。
みんなを笑顔にするのがスクールアイドル。「みんな」とまではいかないですが、言葉通り、ピアノを弾く気力を失った梨子を笑顔にできた訳ですしね。
今後、千歌の気さくさが、どう周りを明るくしていくのか、だいぶ楽しみになってきました。
その一方で、かなりネタに富んでいた回だったと思います。むしろ、シリアスよりもネタの方がインパクトありましたですね。
最も面白かったのは、ガチライバーなダイヤでしたね。あんだけ活き活きとμ'sの知識を語るのに、スクールアイドル部の設立については「学校の許可ぁ? ミトメラレナイワァ」とか、ナニソレイミワカンナイ(笑)。まあ何かしら理由があるのでしょうけど。
他にも「はーじーめーるーわーよ?」な梨子とか、しれっとスカートをめくる千歌とか、飴に釣られる小動物なルビィとか、武器を持つ事がなぜか可愛いと思う曜とか、盛大に笑わせていただきました。なんでこんな面白いものをリアルタイムで見なかったんだろう、私は・・・。
次回以降の「ネタライブ!サンシャイン!!」、・・・じゃなかった(笑)、「ラブライブ!サンシャイン!!」も楽しみたいと思います。
今回の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。