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キラッとプリ☆チャン 第13話感想

2018年07月01日 | キラッとプリ☆チャン
 今話の名セリフ:「みらいは、そんな弱虫じゃない。確かに、みらいは、おとなしくて、ボーッとしてるけど、何かを途中で投げ出すような子じゃない。」(萌黄えも)

 「キラッとプリ☆チャン」第13話「桃山みらいが、とんでみた!」の感想です。


    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 前話の続きです。「プリチャンスペシャルキラ宿選抜大会」略して「スペシャル大会」の決勝戦は、メルティックスターのライブが終わり、これから、ミラクルキラッツの出番を迎えようとしていました。
 しかし、みらいが控室からいなくなっていました。プリキャスで連絡を取ろうにも、繋がりません。
 すぐに、ユヅル、あんな、さらも、みらいがいなくなった事を知りました。
「私達の完璧なライブを見て、怖くなっちゃったんじゃありませんの?」
   
「だいたいあなた達ごときが・・・。」

「違うよ。」
   
「みらいは、そんな弱虫じゃない。確かに、みらいは、おとなしくて、ボーッとしてるけど、何かを途中で投げ出すような子じゃない。それは、あんなだって知ってるでしょ?」
   
「冗談ですわ。仮にもメルティックスターと競おうという子が、そんな根性なしの訳ありませんわ!」
   

「それに、みらいとあたしのライブは、アンタらのヘッポコライブよりずーっと上だもんね!」
   
「はぁ!? 私のライブ見て落ち込んだヘタレがどの口で言えますの!?」
「もうあの時のあたしじゃないもん!」
    
 えもは、途中までカッコいい事言ってたのに、余計な一言で結局、あんなと口論という日曜の風物詩に。やっぱり、この2人はこうじゃないとな!(笑)


 その頃、みらいは倉庫で、「ポムポム! スカイハイドリーム!」を成功させるべく、バック転の練習をしていました。
 少しして、バック転に成功しましたが、勢い余って、近くにあったダンボール箱の山が崩れてしまいました。ケガはなかったものの、このままでは本番が心配だと感じます。
 直後、プリキャスを手にすると、もう本番が近付いている事を知ります。みらいは急いで倉庫を出ようとしますが、スタッフが、みらいが中にいる事に気付かず鍵をかけてしまいました。
 みらいは大声を上げるものの、近くには誰もいません。

 えもとりんかは、みらいを探す事に。ユヅルは、ミラクルキラッツの出番を引き延ばすために、ステージに向かいます。
「どうする?」
「え・・・。」
「あんなはどうするの?」
「まったく、世話が焼けますわ!」
   

 という事で、あんなとさらも、みらいを探す事に。

 その後、めが姉ぇも事情を知り、マジックショーでミラクルキラッツの出番を引き延す事になりました。
 一方、みらいは、小窓から脱出しようとしますが、地面まではかなりの高さがあり、脱出は無理そうです。
   
 火災報知機の使用も考えますが、大騒ぎになると、使用を踏みとどまりました。
 その直後、天井にダクトがある事に気付きます。幸い、崩れたダンボール箱を足場にする事ができ、通気口まで辿り着く事ができました。
 しかし・・・、
   
 大量のネズミに襲われて、みらいは崩れ落ちてしまいました。ちょうどその時、えもとりんかは、その拍子で鳴った大きな音に気付きます。

 その頃・・・、
「果たして成功するでしょうか?」
   
「あ、あの・・・、ほ、本当に大丈夫でしょうね・・・? タネはあるんですよね・・・?」
   
「さあ? この間見たマジックショーでは大丈夫だったから、大丈夫でしょ?」
「えーっ!? みらいちゃん、早く来て!」
    
 「さあ?」じゃねーよ! 一歩間違たら、人死んじゃうんだぞ! このブラック店長が! シリーズ変わっても、めが姉ぇは最怖キャラなんだな、と改めて感じました。(笑)


 えもとりんかも、みらいのいる部屋の扉を開ける事ができません。すぐに、あんなとさらも、みらいが倉庫に閉じ込められた事を知りました。
 そこで・・・、
「修理代は私が持ちますわ。ドアから横に離れなさい!」
「え?」
   
    
   
    
    
   
「相変わらず見事なものだね。」
    
 何・・・、だと・・・? 誰にも描けそうなモブキャラのクセして、とんでもない事をやりおった・・・。前々から只者ではないと思ってましたが、只者ではなさ過ぎですね。誰か、格闘ゲームに呼んであげて!(笑)


 そして、みらいは、えもとりんかと再会。えもとりんかは、無事で良かったと安心し、3人は笑顔を交わし合います。
   
    
「コラー! 何、和んでますの!」
    
「ステージで皆さんがお待ちでしてよ!」

「あんなちゃんが助けてくれたの?」
「フン! 不戦勝だなんて、私のプライドが許しませんもの!」
   
「ありがとう! 大声出しても誰も来てくれなくて・・・。」
「何でプリキャス使わなかったの?」
「え・・・。」
   
「さあ! 急がないと!」

「忘れてたんだ・・・。」
「忘れてたのね・・・。」
「忘れてたね・・・。」
「完全に忘れてましたわね・・・。」
   
 マジかよ・・・。「覚悟」を持つための準備をしているかもしれないと、前話感想で真面目に議論していたのが、まさかこんなんとは・・・。まあ、でも、可愛いから許す! 可愛いは正義!(笑)


 という事で、いよいよミラクルキラッツの出番を迎えようとしていましたが、みらいは、「ポムポム! スカイハイドリーム!」ができるのかどうか不安を抱いていました。


~ Bパート ~
「あれ? みらいってば緊張してる? これって、初めてのライブの時と逆じゃない?」
「私・・・、自信ない・・・。『ポムポム! スカイハイドリーム!』成功させる自信がないの・・・。」
「みらい・・・。」
    
「練習でもほとんど成功できてないし・・・。えもちゃんの足、引っ張っちゃう・・・。私・・・、どうしたら・・・。」
   
「自信がないなんて、みんな一緒だよ!」
「え・・・。」
「みらいちゃんがいなかったら、私、プリチャンで番組作るなんて、絶対できなかった・・・。」
   
「あたしだって、みらいと一緒だからプリチャンやろうと思ったんだもん! 最初は何をどうしたらいいか全然分かんなくて・・・、今だってちゃんとやれてるかどうか分かんないけど・・・、でも、楽しいじゃん! プリチャンやってて良かったじゃん! あたし達!」
「自信がないからって怖がったままでいたら、きっと見つからなかったよ! こんなキラッとした気持ち!」
   
    
「そうだよ、みらい!」
『やってみなくちゃ分からないよ!』
    
「えもちゃん・・・。りんかちゃん・・・。やってみなくちゃ・・・、分からない・・・!」
    

「そうだよ! 今度は、みらいの『キラッと』を見つけにいこう!」
「色んな人の色んな『キラッと』を見つけてきたみらいちゃんなら、きっと見つかる!」
   
「うん! えもちゃん! りんかちゃん! 私、やってみる!」
   
「よーし!」
『キラッとやってみよう!』
    

 そして・・・、
    
「みらいです!」
「えもです!」
   
「今日のコーデは、ガールズエールキラッとコーデと、」

「スイートハニーキラッとコーデ! キラッと光って綺麗なんだ!」
   
『さあ! 私たちのライブ、はっじまるよ!』
   

 曲は「レディー・アクション!」。
    
    
    
    
    
「みらい、いくよ!」
   
    
   
「うん!」
   
『せーので、やってみた!』
    
『いっくよー!』
「ヘイ!」
「セイ! イエス!」
    
『もういっちょう!』
   
    
『みんなに届け! ポムポム! スカイハイドリーム!』
    
    
    

 ミラクルキラッツのライブにも大歓声が送られました。
 そして、観衆や視聴者達が沢山の「いいね」を投票し、結果発表を迎えました。すると、両チームの目の前には、キラッとボタンが現れました。
   
 そのボタンを押して、キラッとチャンスのライブをできた方が、優勝チームです。両チームともボタンを押しました。
   
    
    
 ライブができたチームは・・・、
    
    
『これが・・・、伝説の・・・、プリチャンユニフォームピュアホワイトコーデ!』
   
    
   
『キラッとルーレット!』
    
『いっけー! キラチケ!』
    

 という事で、ミラクルキラッツが優勝。
「えもちゃん!」
「みらい!」
「やった! 私達、やったんだね!」
「えもい! 最高にえもいよ! みらい!」
   
    
「りんかちゃん!」
   
    
「綺麗・・・。」

「これが優勝したごほうび?」
   
「輝くような純白なコーデ。それがピュアホワイト。今のあなた達にピッタリよ。」
   
「ミラクルキラッツの皆さん、本当に・・・、本当におめでとう!」
   
   

 少しして・・・、
「優勝おめでとう。」
「まあ、とは言っても、新人アイドルの物珍しさが勝ったというか、実力的には私達の方が圧倒的に上だという事実は揺るぎようがありませんし!」
   
「でも、フォロチケの交換くらいは、してあげてもよろしくてよ。し、か、た、なく! ですけど!」
   

「フッ、なーんだ。結局、キラ宿ナンバー1アイドルとフォロ友になりたいだけなんじゃない! 仕方ないなあ!」
   

「キーッ! 何なんですの、その態度! だいたいあなた、ポッと出の新人のクセに生意気ですのよ!」
「アンタこそ、素直に負けを認めたらどうなのよ! そういうの全然えもくないやい!」
    
「みらい君! ボク達も、これからもお互いに頑張ろうね!」
「はい!」
    
「あんな、そのへんにしといたら。」
「ほら、えもちゃんも!」
   
「ボク達、メルティックスターは!」
「ミ・・・、ミラクルキラッツを・・・。」
「あたし達ミラクルキラッツは!」
「メルティックスターを!」
    
    
    
『フォローします!』
   
   
    
   

 そんな中・・・、
「ミラクルキラッツ? その子達にピュアホワイトを?」
「ええ。ピュアホワイト、あのコーデは、私達の夢。それを託す相手をやっと見つけたのかもしれない。」
「アンジュ・・・。あなた・・・。」
    
「でも、まだ・・・、メルティックスターだって、実力の半分も出していないわ。」
    
「それは、ミラクルキラッツも同じ。」
    
「何だか楽しそうね。」
「そう! まだまだ楽しくなるわ、あの子達も。」
   
「そして、デザイナー7、あなた達もね。ワクワクするわね、あいら。」
    


 今回は、これで終了です。


次回:「ファンだって盛りあがってみた!
 初めてのプリチャンスペシャル大会を経験し、改めてトッププリチャンアイドルを目指すミラクルキラッツ。
 そんな中、ミラクルキラッツのファンが今まで以上に増え、ついにファンクラブ「ミラクルキラッツ隊」が結成されました。しかし、メルティックスターのファンとミラクルキラッツのファンがケンカを始めてしまい・・・。


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 ミラクルキラッツが、スペシャル大会の決勝戦を制し、プリチャンユニフォームピュアホワイトコーデを手に入れました。

 今回のポイントは「勝ち負けよりも、楽しく!」でしょうか。ミラクルキラッツが勝つためには「覚悟」が必要だと、前話感想で書いたものの、特にそういう訳ではありませんでしたが、「楽しくやる」というのは、ミラクルキラッツらしくて良かったと思います。
 確かに、勝ち負けを意識し過ぎると、「負けたらどうしよう・・・」とか「こうしなければ勝てない」などと考え過ぎちゃって、身体が硬化しちゃうでしょうね。経験の少ない者達にとって、「楽しく」は大事だと、改めて感じました。「やってみなくちゃ分からない」と、えもとりんかが、みらいを励ましていたのも良かったですね。

 一方、敗れたメルティックスターも、ミラクルキラッツの不戦勝を良しとせず、みらいの捜索に協力したり、大会後のフォロチケ交換でミラクルキラッツと一層仲を深めたりと、良い見所を作ってくれたと思います。
 今回は敗れたものの、ミラクルキラッツの良きライバルとして今後の活躍も期待できそうですし、何らかの大会で良い結果を出させてほしいもの。3人目の復帰も含めて、メルティックスターからも目が離せないですね。

 しかし、残念ながら、今話は、全話終了前に視聴を打ち切る確率が増えてきてしまいました。
 その理由は、今話ラストの「あいら」の登場によるものです。前作「アイドルタイムプリパラ」の総評記事を読まれた方は憶えていますでしょうか? 「めが姉ぇとめが兄ぃ以外の『プリパラ』シリーズおよび『プリティーリズム』シリーズの声あり出演回が3回に達したら、『キラッとプリ☆チャン』の視聴を打ち切ります」と書かれていた事を。
 あいらは、「プリティーリズム」シリーズ3部作の初作「オーロラドリーム」の主人公です。エンディングクレジットには「春音(はるね)」という名字はありませんでしたが、声役は阿澄佳奈さんで、外見も同じでしたので、クロスオーバーとみなし、視聴打ち切りカウント1回としました。

 劇場版でのあいらのセリフから、何となく、このアニメに出そうな予感はしていましたが、まさか本当に出るとは・・・。しかも、こんなに早く。今話のあいら登場を「サプライズ」と感じている視聴者は少なくないと思いますが、私は、「妥協」「迷走」だと感じました。
 デザイナーズセブンの1人だったり、今後のストーリーの核を担いそうなアンジュと親しかったりと、今話だけの登場では済まなさそうですね。1か月に1度は登場するのかも。
 スペシャル大会終了までは良い話が続いていましたが、だからといって、視聴打ち切りラインを緩める事はしません。あと2回、めが姉ぇとめが兄ぃ以外の「プリパラ」シリーズと「プリティーリズム」シリーズのキャラの声の出演があったら、このアニメと縁を切ります。
 10月前に視聴打ち切りとなりそうな気がしてきましたが、それまでは、みらい達の成長などにしっかり目を見張っていきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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