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デリシャスパーティ♡プリキュア 第38話感想

2022年12月06日 | デリシャスパーティ♡プリキュア
 今話の名セリフ:「次の世代が壁に突き当たった時、乗り越えられるようにお手伝いができたら・・・。そうしてバトンを渡していけば、きっと素敵な明日が来るんじゃないかと思ってね・・・。」

 「デリシャスパーティ♡プリキュア」第38話「おばあちゃんに会える!? おむすびと未来へのバトン」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ある日、ゆい達は、20年前のおいしーなタウンに行こうとしてました。
 なお、過去に行くには、コメコメの力が必要。ですが、エナジーは十分溜まっています。

 という事で、早速エナジーを放出。少しして、20年前のおいしーなタウンに到着しました。
    
 コメコメは、大量のエナジーを使ったため、眠りにつきました。次起きた時には、ゆい達は元の世界に戻るとの事。
 あまねは、この時間であればレシピボンが盗まれるのを阻止できるのでは、と考えますが、未来の者達が歴史を変えるのは、やってはいけない事。もし変えてしまったら、この世界に来た力が消えて、元の世界に帰る事ができなくなるようです。
 そのため、今のゆい達にできる事は、この世界の人達に会う事だけ。なお、ゆい達が元の世界に戻った時、この世界の人達がゆい達と会った記憶は、コメコメの力が消してくれるそうです。

 その後、なごみ亭に来たゆい達は、拓海の母・あんから声をかけられました。
    


~ Aパート ~
 そして・・・、
「こんにちは! ジンジャーさん、いる?」
    
「あんちゃんかい?」
「よねさん!」
「いらっしゃい! ジンジャーなら出かけてるよ。」
    
「あら、せっかくお友達が来てくれたのに・・・。」
   \
「ごめんなさいね。戻ってくるまで、あがって待ってて。」
   
   
    
「大事な人に会うなら、明るい顔色がいいと思う。」
   
    
「ありがとう!」
   

『お邪魔します!』
『こんにちは!』
    
    
   
「今日はジンジャーのお別れ会で、みんなで準備してるの。」
「お別れ会?」
    
「こんにちは!」
「ひかる君! 漁から帰ってたの!」
「うん!」
[ひかる君は、ゆいちゃんのお父さんになる人です!]
    
   
「あきほさんに会いに来たんだけど・・・。」
「板前修業から帰るのは、まだ先だよ・・・。」
    
   
「良かったらあなた達も、お別れ会に参加していって!」
「ぜひ、お手伝いしますわ!」
   
「ありがとう!」
   
   

    
「そういや、ジンジャーは、最近元気ない様子だったな・・・。」
「何か悩んでたようだけど、今は元通りだよ!」
「良かった!」
「心配していたんですよ・・・。」
    
   
「皆さん、お優しい!」
「困った時は、お互いさんだ!」
    
「私達も、よねさんに助けてもらったからね!」
「それが嬉しかったから・・・。」
「自分達も何かしたいと思っているんです。」
    
「嬉しいね・・・。」
「見習っているうちに、招き猫まで好きになって、店に飾ってます!」
「ハッハハハ! みんな、そうさ!」
    
「よねさんが大事にしているのを見ると、自分も大事にしたくなるんだ!」
   
    
    
    
   
「それが広がって、今では街のシンボルにもなっちゃったんだから!」
   

「こりゃ、千客万来ニャ!」
   
「師匠!」
「はわ! 本当に猫!」
「可愛い・・・。」
   
「マリちゃん? でも・・・。」
   
    
    
「この振り方は間違いニャい! マリちゃんニャ!」
   

「ニャるほど! 君達が伝説の・・・。」
   
   
「未来にこんな素敵な人に出会えるパム!?」
「パ、パムパムパム!?」
   
「パムパム、落ち着くメン・・・。」
「え・・・。」
   
「過去の自分との対面・・・。SFだ!」
   
   
「よねの孫コメ?」
「うん! よろしくね! コメコメ一世!」
   
   
「この時代のレシピボン盗難事件だが、俺は、シナモンを狙ったものと考えてるニャ。」
   
「やはり・・・。」
「シナモンは、悪に走る男じゃニャい。だが、犯人だという証拠に疑いの余地もなく、反論する事もできニャいらしい。」
   
   
「俺は、その黒幕の用意周到さが気になってな・・・。髭がピクピクする時の勘は、外れた事がニャい。黒幕は、シナモンを貶めて何かを手に入れ、いつかこの世界を巻き込む事件を起こすはず・・・。」
    
「だから、あんなに優しい人達の笑顔が奪われるかもしれないってのに、帰っていいのだろうかって、ずっと悩んでたニャ・・・。」
   
    
「コメコメ達も悩んだコメ・・・。」
   
「その時・・・。」
「ジンジャー。」
   
   
「よねさんが、悩みと糠床は、眺めたままじゃ駄目になるって。それで吹っ切れたニャ!」
   
   
「悩むぐらいなら、できる事をするニャ!」
「一体何を?」
    

 その後、よねの声が。お別れ会が始まりました。
   
    
   
    
「あら、ゆいちゃん。ちょっと手伝ってくれる?」
「あ、はい!」
    

   
    
   
「ゆいちゃん。もしかして、私に話したい事があるのかな?」
    
「え?」
「ずっと何か言いたそうだったから。」
   
    
「よねさんと話したいって思うんですけど、なんだか傍に行くと、言葉にならなくて・・・。嬉しくて・・・。すみません・・・。」
   
「いいのよ・・・。なんだか、ゆいちゃんの事、他人って感じがしなくて・・・。」
    
「よねさんは、素敵な言葉をいっぱい持ってますよね! あたし、特に、『ご飯は笑顔』が大好きです!」
「あら、何で知ってるの?」
    
「え? それは・・・。」
「ありがとう!」
   
「この言葉はね、バトンなの。 娘を産んだ時、思ったんだけど、この子もいつか、私が感じたような幸せを喜び、そして、同じような苦労をするんだろうなって・・・。」
   
    
「だからね、次の世代が壁に突き当たった時、乗り越えられるようにお手伝いができたら・・・。そうしてバトンを渡していけば、きっと素敵な明日が来るんじゃないかと思ってね・・・。」
    
「バトンを渡す・・・。」
「言葉だからね、忘れられる事も、役に立たない事もある・・・。でも、ちょっとだけでもいいの・・・。もしも何かの力になれれば、私がいなくなっても、大切な子達を支えれるかもしれないでしょ?」
    
    
「はい!」
    

 今のおいしーなタウンでは・・・、
「たっくん、お昼ご飯は、おむすびにしない?」
「じゃあ、帰って作るか!」
   
「っていうか、自炊、マジ消えて・・・。」
   
 なんか、いつも以上にイラついてないかい? まあ、考えてみれば、連敗続きでロクな結果を残せてないのですし、こうもなっても仕方ないですかね。ジェントルーやナルシストルーが負けまくった時に散々小言を言っていたのがこうなるとか、なんか変な笑みが出て、優越感に浸りたくなりますね。(笑)

 その後、セクレトルーはレシピッピを捕獲。
 それに気付いた拓海は、ブラックペッパーとして、セクレトルーを追いかけます。セクレトルーは、ブラックペッパーのしつこさに業を煮やし、ゴッソリウバウゾーを生み出しました。
   


 今回も、新しいアイキャッチが出ました。
    
    
   
   
 こちらも、かなり可愛い仕上がりになってますね。まあ、何で、次回作のタイトルが出たばかりのこの時期に新しくしたのかは分かりませんが。
 今後は、前話のアイキャッチと交互に出していく形になるのでしょうか? 新しいアイキャッチが見れるのは4回くらいしかないですが、Bパート視聴のテンションを上げていきたいですね。


~ Bパート ~
 ブラックペッパーはゴッソリウバウゾーと戦っていました。デリシャスフィールド内ではありませんが、幸い、辺りに人はいません。

 一方、過去のおいしーなタウンでは・・・、
「ちょっくら未来へのプレゼントを用意しようと思ってニャ。」
   
    
    
「ありがとうニャ! コメコメ! パムパム! メンメン!」
「きっと未来を守ってくれるコメ!」
    
    
「これからこの街に、ほかほかハートの蓄積装置を作るニャ! いつか、大いなる危機が訪れた時、この世界を守れるように!」
    
「そんな無茶です! いくら師匠がスペシャルデリシャストーンを生み出した天才でも、この世界にクッキングダムの技術は再現できません!」
「一番難しい事が、たいてい一番正しいのニャ・・・。調べたところ、俺達の力を限界まで注げば・・・。」
    
「なぜそこまでして・・・。」
「大好きなみんなの笑顔を守りたいのニャ!」
    
「ボク達は、この記憶を封印するメン!」
「メン・・・。」
    
「この装置は最後の切り札! 誰にも知られちゃいけないパム!」
「パム・・・。」
    
「だから、みんなにだけ教えるニャ!」
   
「よねの孫! 会えて嬉しかったコメ・・・。」
「コメコメ!」
    
    
「コメコメが起きたメン!」
   
   
「ローズマリー! シナモンに会え! アイツなら、その石を直せるニャ!」
「師匠!」
    
「俺の財布、役立てるニャ!」
「ジンジャーさん!」
    
「ご飯は笑顔! 未来を頼んだぞ! よねさんによろしく!」
   
    
   
「耐えきれるか!?」
「みんな、大好きコメ・・・。」
    
    
   
『コメコメ!』
   
   
    
   
   
「帰ろうニャ、一緒に・・・。ありがとう・・・。」
   
   

 元の時代に戻ったゆい達。すぐに、ブラックペッパーがゴッソリウバウゾーと戦っているのを見ました。
 ブラックペッパーは大ダメージを負い、気を失いました。ローズマリーはデリシャスフィールドを展開し、ゆい達4人はプリキュアに変身します。

 傷を負ったブラックペッパーは、デリシャストーンの力で回復。ローズマリーは、このデリシャストーンの力を見て、ブラックペッパーはシナモンと深い関係があるんじゃないかと察します。
 バトルの方は、プリキュアが優位に。ジンジャー達から未来を託されただけに、気合いが違います。
 最後は、ライト・マイ・デリシャスでゴッソリウバウゾーをやっつけ、レシピッピを救出しました。
「仕事に根性論は不要です。」
   
 10連敗にリーチかかっちゃったヤツがそんな事を言っても、説得力ないんだよなあ。アンタは根性出しまくって下さい。(笑)

 その後・・・、
「プレシャス、お祖母ちゃんに会えたコメ?」
「うん・・・。ずっと、あたしと一緒にいてくれてたんだ!」
    
[どこにいても、あなたを思ってる・・・。今もこうして、空の上からね!]
   

 今回は、これで終了です。


次回:「お料理なんてしなくていい!? おいしい笑顔の作り方
 サッカー部のわかなと共に、助っ人として試合で活躍するゆい。
 試合の合間に、それぞれのお弁当について語り合う中、わかなは複雑な思いを抱いていて・・・。


【まとめ】
 今回は、過去のおいしーなタウンに行き、クックファイターのリーダー・ジンジャーが何をしていたのかを知り、そして、ゆいの祖母・よねと会う話でした。

 これまで謎のキャラ感を出していたジンジャーは、猫のかぶりものをしていたと、過去に又三郎が言っており、「いやいや、そんなヤツいねーだろ」なんて思ってましたが、まさか本当にそうだったとは・・・。しかも、全然違和感ねぇ・・・。(笑)
 その上、ねこじゃらしを見てあの反応だったり、語尾に「ニャ」を付けたりと、あんなのがクックファイターのリーダーってマジっすか・・・。変なヤツの極みと言いたくなるような隊長に加えて、王様の貫録がまったくしない国王とか、そりゃ、レシピボンが容易く奪われてもおかしくないですわ。ブンドル団の侵入を何度も許しても文句言えないですわ。今話を見終えて、クッキングダムのガバ国家感が、さらに高まってしまいました。(笑)

 ですが、リーダーと思わせるほどの力は確かにありました。ジンジャーは、コメコメ一世、パムパム、メンメンと共に、エナジーを限界まで注いだ事で、ほかほかハートの蓄積装置を完成させました。
 これは、世界に大いなる危機が訪れた時の切り札と言ってました。となると、最終決戦で使われる可能性が高いでしょう。おいしーなタウンの人達の笑顔を守るために全力を注いだジンジャー達の思いが、プリキュアの最後の戦いを勝利に導いてくれると、期待したいですね。

 あと、ジンジャーはローズマリーに、シナモンに会えば、壊れたデリシャストーンを直せると言いました。デリシャストーンの復活は、何かの伏線でしょうか。
 そして、シナモンと拓海の父・門平が同一人物である可能性がますます高まってきたでしょう。門平はデリシャストーンを拓海に託していた上、そのデリシャストーンはシナモンが持っていたものだとローズマリーが断定していましたしね。
 となると、シナモンに会えば、ゆい達も、ブラックペッパーが拓海だと知る事になるでしょう。最終話まで残り2か月を切ったとなると、もうそんな頃合いなのかな、と感じますね。果たして、ゆいは、拓海がこれまでブラックペッパーとして行動していた事を知って、どう感じるのか?

 また、過去の世界では、ゆいは祖母と話す事ができました。
 ゆいは祖母・よねに話したい事が多くあったものの、嬉しさのあまり、言葉に詰まってしまいましたが、よねから教えられた沢山の素敵な言葉は、未来へのバトンだという事を知りました。常に未来の事を考えているあたり、よねは、おいしーなタウンの人達が本当に大好きなんでしょうね。
 これは、ゆいに子や孫ができた時にも、よねと同じように、多くの素敵な言葉を伝えていきそうで楽しみですね。まあ、そこまで描かれる事はないと思いますが。

 あと、「ゆい」という名前が付けられたのは、この出来事がきっかけなんじゃないかと感じました。
 と言っても、ゆい達が元の時間に戻った時に、過去の世界の人達がゆい達と会った記憶は消されています。よねにとって、ゆいとの出会いが特別のように感じても、それを思い出す事は不可能でしょう。
 でも、あんなに特別で温かい出会いであったのであれば、夢に出てきてもおかしくないんじゃないのでしょうか。そして、孫ができたら「ゆい」と名付けようと考えたのかな、と思いますね。ただの空想でしかありませんが。

 さて、次回は、タイトルに「お料理なんてしなくていい!?」とありますが、メイン視聴層の女の子達への教育を考えると、料理しなくていいでは終わらないでしょう。料理はした方がいいで終わらせるでしょうね。
 とは言っても、どういう過程でそう結論付けるのかは、まったく想像できず、かなり気になるところ。ためになる内容になってほしいな、と楽しみにしています。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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