jazzy『札幌自然館』

自然、登山、山野草&JAZZ

ダイモンジソウとサクラマス

2023年09月16日 | ▲山野草

2023/9/15 札幌市平和の滝にて

 秋が始まると手稲山平和の滝コースの起点となる平和の滝で見られるダイモンジソウ。つい数日前までは夏日が続いていたが、こちらでは秋の気配が感じられた


ダイモンジソウを撮影していると、滝壺目掛けて下流から飛ぶ大きな魚影が!
目を疑ったが、その後何度となく飛び跳ねる。

 帰宅して確認してみたところ、今時期、サクラマスが平和の滝を目指して遡上するとの情報が! 残念ながら撮影は失敗したが、飛び越えることの出来ない平和の滝の滝壺目指しているとは生命の力強さを感じる。

 

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夏山シーズン到来・ヒグマ出没注意 手稲山も!

2023年06月25日 | ▲登山

2023/6/25 手稲山(女子大回転コースとナチュラルコース)

 この日の札幌市気温10時には24.6℃、正午は26.7℃とすっかり夏山に変貌!

札幌市内のヒグマ情報は、5月には20回程度から6月には現段階でも50回を超えたと思う! 異常事態とも思える。

 特に注意が必要なのは、早朝、夜間のヒグマの活動時間。この時間帯を避ければ殆ど遭遇は防げると思う。しかし、今年はヒグマが住宅地に日中に出没してる点が異常! 情報のある地域には近づかないようにしましょう!

 最近話題の多い藻岩山は、殆どのコースで出没、特に最近はスキー場コースと呼ばれる南区側から登るコースと頂上付近でも目撃情報があることから特に注意が必要だ。できれば収まるまで近づかない方が良いかも。

 さて、こちら手稲山も出没情報は多い。西野側のコースは閉鎖され、北尾根と金山コースにも出没情報があるが、例年と同じ。意外にも平和の滝コースでは現在のところ情報は出てないが、棲息しているので同様に注意が必要。

札幌市に情報には出ていないが、小生の知る範囲ではスキー場コースでもヒグマの足跡と糞は見つけているし、他の登山者も同様の情報は発信してるようだ。

早朝と夕方以降の夜間帯は、どのコースもヒグマが出没すると思った方が良いと思う。日中にヒグマを発見した場合は、即通報することになるでしょう~。しかし、合わないよう対策はしてます。

ベニバナイチヤクソウ もう少し先かな?

ヒメイズイ スキー場斜面であちらこちらに現れます

エゾレイジンソウ

ズダヤクシュ

タニウツギは今が満開

この蝶なんだっけな? まだ確認してない

ノビネチドリも満開

ハクサンチドリは満開だが、日当たりの良いところは終わりそうだ

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初夏の手稲山と山野草

2023年06月08日 | ▲登山

2023/6/8 手稲山

 一か月ぶりに手稲山の話題。

 登山口付近ではヒグマの出没が相次いでいるこの山。実は5合目から頂上付近にも足跡やクマの糞情報は絶えることは無い。ヒグマ対策は各自必要です!

 今日は山野草の撮影目的でのんびり歩きだしたのだが、いつの間にか途中からハイペースになってしまい、気温25℃まで上昇したこともあり汗が噴き出した!

 それでも多くの登山者と会話する機会もあり適度な休憩となった。

 そんな中、親子ぐらいに年の離れた女性と会話していたら、同郷しかも高校の後輩であることが判明し、しかも実家がご近所とは奇遇だ!

では撮影した一部の山野草を・・・

ルイヨウショウマ

エゾレイジンソウ

ズダヤクシュ

オオアマドコロ

思いっきり変異したミドリニリンソウ

ツバメオモトは最盛期

こちらの山ではタチツボスミレなどまだ開花時期

ムラサキヤシオも最盛期

頂上に咲くミヤマオダマキ

高校の後輩と会話中に足元で見つけたエゾタンポポ

ハクサンチドリはこれからが最盛期

ベニバナイチヤクソウはもう少し

役目を終えたシラネアオイ

サンカヨウもそろそろ終わり

マイヅルソウはまだ見られそう

 

 

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サルメンエビネ

2023年06月05日 | ▲山野草

2023/5下旬~6/上旬 札幌近郊にて

久々に見事なサルメンエビネの大株と出会った。

付近には幾つか見られるようだが、場所が特定される可能性があるため、

画像を一部修正しております。

 

 

 

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大倉山の動物たち

2023年06月02日 | ▲動物

2023/6/2 札幌市・大倉山にて

 本日夜から天候が崩れるとのことで、最近運動不足になっていることから、三角山~大倉山経由で散歩。

普段滅多に歩くことのない、大倉山ジャンプ台脇のコースも利用してみた。

 幸い至近距離でクマゲラやエゾリスが出迎えてくれて、しかも、ポーズまでとってくれご機嫌です!

まだ9時にも拘らず、大倉山観光は大繁盛でした。観光客はクマゲラやエゾリスの存在に気が付くことも無く、でも満足して景色とジャンプ場を見学しているようです。

 

 

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ライラックの季節

2023年05月23日 | ▲2023年歳時記

2023/5/18 札幌市内にて

 ライラックは昭和35年に札幌の木にも選ばれ、ライラック祭りは札幌を代表する春のイベントへと成長しました。

約400本のライラックが咲き誇る「大通会場」5/17~28では、ライラック音楽祭、ワインガーデン、スタンプラリーなど、

第50回開催から会場に加わった「川下会場」5/27~28では、ライラックツアー、川下公園コンサートなど、さまざまなイベントが行われます。

 

 

 

 

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雪解け進む手稲山中腹~頂上台地

2023年05月09日 | ▲登山

2023/5/7 手稲山

 GW、4/30をもって早々と終了したサッポロテイネスキー場。
5/4と5/7に閑散とした手稲山スキー場コースから歩いてみた。


 確かにスキーコースは、4下旬までは繋がっていたものの、5/4には途切れ途切れになり特に女子大回転コース急斜面は夏道のように露出していた。

 天気の良い5/7に山野草を求めて土が露出したコースを歩き続けてみた。
標高600m付近ではシラネアオイが咲き始めていた! 早い!
ネオパラ手前の標高760m地点には早くもエゾエンゴサクしかも白花も。

頂上からの展望

シティービューパノラマコースの一部は楽しめそう

頂上から女子大回転コースの急斜面手前まで

その後は一部雪は残るものの直ぐに土が露出

これじゃ無理ですよね

標高760m付近ではエゾエンゴサクも咲き始めたところ

標高600mではシラネアオイが咲き始めた

こちらはマイヅルソウとヒメイチゲ

パラダイスコース終点から増毛山地を望む

終点付近はエゾエンゴサクも多く顔を出し始めた

今後は様々な山野草が咲きだし楽しめるところ!

 

 

 

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平日から盛況の藻岩山からの眺望

2023年05月03日 | ▲登山

2023/5/2 藻岩山(慈啓会コース)


 GWは平日しかこの山は登れないかなと、朝から駐車場へ。前回は黄砂で眺望も無くリベンジでした。

 ここまでは普通の平日、頂上からの雪解け進む札幌近郊の山々に満足して、下山開始したところ次々に登山者とスライド! 9時前にも関わらず駐車場は満車で路駐まで発生していた。


 円山公園方向へと進む市道は渋滞! こりゃアカンとなり途中で小別沢方面に迂回。円山周辺はGW真っ只中ですね!
明日から何処を歩いても激混みですかね!?

登山口からニリンソウが

ヒシリシズカも登場

中腹に元気に残るエゾエンゴサクの花園

頂上への最後の登りではミヤマエンレイソウ

ヒトリシズカはもうダウン寸前

手稲山のスキー場は、雪解けが進み4/30で営業終了 早い!

支笏湖方面の山々

左・空沼岳~右・札幌岳の眺望

左・砥石山から右・手稲山の眺望

登山口は路駐発生中。。。駐車禁止です!

 

 

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コジマエンレイソウ

2023年04月25日 | ▲山野草

2023/4/22 札幌市 星置緑地

 再び星置緑地を訪問してみると、ミズバショウ、キクザキイチゲは終わりに近づき、エゾノリュウキンカとコジマエンレイソウが見頃を迎えていた。

 コジマエンレイソウ(小島延齢草)<ユリ科エンレイソウ属>は、北海道の 比較的海岸に近いところに観られる。函館方面の松前沖にある無人島の渡島小島に由来する。外側に緑色に淡紅紫色を帯びたがく(外花被片)が3個、内側に紅紫色の花弁(内花被片)が0~3個ある。


 北海道レッドデータブックでは、コジマエンレイソウは希少種(R)に指定され、北海道に分布するとされているが、一般的には道南に分布し札幌が北限と言われている。私は石狩市でも確認している。

 以前にエンレイソウとオオバナノエンレイソウとの雑種で、両種が混生する場所で見られることを紹介したことがあるが、種コジマエンレイソウと指摘する人もあるようだ。真意はいまだ不明である。

  此花の特徴であり面白いところは、内花被片の大きさが不揃いで0~3枚と欠落する点である。

 

 

 

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気持ちの良い早朝の手稲山

2023年04月24日 | ▲登山

2023/4/20 手稲山

 4月に入ってから3度目の手稲山、用事もあり朝7時前の出発。
天候は薄曇り(高曇り)だが、風も無くとても気持ちの良い朝を迎えた。
他には車がなく先頭のようだ。数日前の降雪と雪解けのためスキー場コースはツボ足でとても歩きづらい。

 この日はスキー場のコース整備の作業車も走らず静かだ。
なんと前日のものと思われる、ヒグマの足跡がコースの脇に現れ緊張する。
1時間30分近く、登りに時間を費やしてしまった。しかし、脚の調子はほぼ回復しているようだ。

 頂上で一休みして、近郊の山々の展望に癒される。遠く羊蹄山までは展望できたが、大雪山系、日高山地の山々見通せなかった。
下山時には、いつも挨拶する常連組数名とスライドして9時前には下山完了。

頂上付近は所によって2メートル近い積雪、頂上の祠はやっと顔を出したところ

黄砂の爪痕

定山渓天狗山と羊蹄山

頂上付近のダケカンバ林

下山はネオパラ山方向に一直線に下る

 

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