jazzy『札幌自然館』

自然、登山、山野草&JAZZ

大倉山ジャンプ競技場と初めて登る荒井山(185m)

2021年11月06日 | ▲登山

2021/10/31  三角山~大倉山~奥三角山~荒井山  

 いつものようにワンパターンの奥三角山への散歩コース。
三角山からの縦走コースは、絶好の紅葉狩りの一日となった。落葉も多く、このコースも見納め!

 前日のサマージャンプ大会最終日には、高梨沙羅が圧勝、小林陵侑は超低速ゲートでヒルレコードを記録して衝撃の実力を見せつけて優勝した。
そんな楽しい放送を観ていたこともあり、途中、大倉山から下山して大倉山ジャンプ競技場を見学、そして初めて登る荒井山(184m)に足を延ばしてみた。

 荒井山には、現存する札幌市最古のスキージャンプ台があり、サマーヒル化された、K点55メートルのミディアムヒルとK点25メートルのスモールヒルが、主に小中学生によって利用されている。

落葉の絨毯へ

ここは見頃

最深部の奥三角山頂上と円山球場方向の展望

大倉山頂上付近から円山球場を

大倉山ジャンプ競技場を下る

札幌オリンピックミュージアム 詳細はHPなどを・・・

大倉山スキージャンプ競技場

入口正面に立つと自動的に「虹と雪のバラード」が流れます

大倉山駐車場から荒井山を見上げる

こちらはジャンプ競技場へのエスカレーター

三角山経由で山の手側の登山口に戻る

 

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2021年 最高の展望(手稲山) 

2021年10月30日 | ▲登山

2021/10/30 手稲山頂上より

 昨日までの荒天が嘘のよう、ちょっと遅いが秋晴れ、いや日本晴れです!

 車の修理のため不自由な4日間でしたが、今日から動き回ることが可能となり、早朝から手稲山へ。絶好の天候と予想されることから、トレランの方たちと競争するように頂へ! 雪融けの進んだ女子大回転コースを登り40分、下り30分と呆気ない、下りは撮影時間が加算されます。

 1000メートルを超える山々は、雪化粧の姿を見せてくれました。
初めてお会いする登山者とも、本来の登山の楽しさを語らう時間もあり手軽な軽登山

 手稲山は日本百名山のうち、羊蹄山、大雪山、トムラウシ山、十勝岳、幌尻岳の5座を展望する事が出来ます。

増毛山地左から 浜益岳、群別岳、暑寒別岳、南暑寒岳冠雪

大雪山系は左から、旭岳(表大雪)、トムラウシ山、十勝連峰冠雪

札幌近郊では、左から無意根山、定山渓天狗山、羊蹄山、余市岳冠雪

積丹半島、左から余別岳、積丹岳冠雪

樺戸山地三山

左から芦別岳、夕張岳冠雪

日高山脈 北日高から中日高まで展望 中央やや右の大きい山が幌尻岳! 

紅葉の終わりを告げた5合目から銭函天狗山の展望

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少し降りました手稲山!

2021年10月26日 | ▲登山

2021/10/24 手稲山

10/17初冠雪後、翌日には10センチ程度降雪しておりましたが、大雨に混じり頂上付近は約20センチ積りました。

気の早いスキーヤーが大勢駆けつけ、元気にスキー場コースを登っていきます。中にはスキー少年団の団体さんも!?

この時ばかりは、スキーヤーの健脚ぶりに驚かされます。 8合目から上は確かに滑れそう、けどよく滑るな!

この日は、スキーヤーと登山者だけでも、朝のうちに100名前後頂上を目指したのでは!? 

平和の滝コースも日曜日だし、満車だろうな・・・10時頃には頂上はどうなるんだろう?? 

幸い、頂上は独占! 足早に下山しました

女子大回転コースを軽快に走りました。雪があると走れます!

 

 

 

 

 

 

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盤渓山にて紅葉狩り

2021年10月21日 | ▲登山

2021/10/19 盤渓山(604m)

 当初、砥石山を小林峠から歩こうと出発したものの、札幌市内は快晴にも拘らず、盤渓付近から雨足が強くなった。

10/16にも砥石山を目指しながら南風が強く引き返した事から、雲行きを見るため盤渓山の登山口付近で待機していた。雨がなかなか止まないことから、行き先を目前の盤渓山に変更。
気が付いてみれば平日にも拘らず市民の森の駐車場には多くの車が駐車していた。

 盤渓山は、今年冬に初めて歩いた山である。1回目は雨、2回目は吹雪に見舞われ、どちらも展望は良くなかった。

 3度目の正直とばかりに、小雨になった段階で出発、40分程度で頂上に到着したところ先客が4人もいるではないか、9時前から早々とランチ中であった。

 頂上では天候が回復し、札幌市近郊の山々、手稲山、砥石山などの展望に恵まれ、同時に綺麗な紅葉にも遭遇できた。三菱山へ縦走できるようだが、地図は持ち合わせていなく、この日は止めることにした。ゆっくり戻り紅葉狩り、写真は下山時のもの


 スライドする登山者が多く、全て女性であった。駐車場はほぼ満車となっていた。

頂上でお馴染みの一本松と座り込みの男性!

手稲山、前日の雪は消えていた

三菱山、三角山、札幌市内

藻岩山方向

奥盤渓山と砥石山

三菱山が見え隠れする

ここの登山道は樹林帯を歩く尾根道、紅葉が綺麗

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初冬の手稲山

2021年10月21日 | ▲登山

2021/10/18 手稲山

 前日の初冠雪に続き、頂上付近では10センチ程度の降雪のため5合目から上は雪景色となった。

例年になく早めにタイヤ交換したことから、中腹まで車で向かった。

この見事な雪景色も一日で殆どが溶けてしまいそうだ。

 スキー場コースはスリップするため、往路はナチュラルコース(作業道)、復路は女子大回転コースを歩いた。

 頂上からの見える1000メートル級の山々は、この雪で冬山の様相となっていた。

あちらこちら凍り付いている・・・

ナチュラルコースから北壁を望む

8合目付近は雪が多い

頂上到着 意外にも雪が少ない

国際スキー場の方が雪が多そうだ!

こちらは平和の滝コースへの分岐

ナチュラルゾーンにも初滑りの痕跡・・・まだ無理でしょう

女子大回転コースを下山

ナチュラルコースのとの交点は早くも溶け始めていた

 

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羆騒動いつまで続く藻岩山

2021年10月15日 | ▲登山

2021/10/ 5 藻岩山(慈啓会病院コース)

 7月に旭山記念公園で羆出没のため、旭山記念公園コースが閉鎖され、何度か解除と閉鎖を繰り返していた。

もっとも、藻岩山は羆の生息域のため出没は当たり前。
藻岩山周辺でも多くの目撃情報があり、5月中旬以降、慈啓会病院コースとスキー場コース以外は注意しなくてはと、足が遠のいていた。

 非常事態宣言の解除により、平日の混雑も緩んできた慈啓会病院コースを久しぶりに歩いてみた。

 紅葉前線はこの低山にも着実に降りてきていた。今年の札幌は暑い夏日が続いたため紅葉の輝きは鈍い。まだこれからの紅葉に期待したいところだ。

 翌日の10/6深夜、旭山記念公園で羆の目撃情報があり、公園と一部の登山道は再び閉鎖された。深夜は公園閉鎖してないのだろうか??

登山口の紅葉はこれから

中腹の紅葉、半分は枯れている感じ

頂上から支笏湖方面を望む

市街地の向こう側には夕張山地、大雪山と十勝連峰も微かに見える

砥石山方向の紅葉

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手稲山紅葉のピークは・・・

2021年10月14日 | ▲登山

2021/10/3 手稲山 (往路:ナチュラルコース~復路:女子大回転コース)

7合目から上部は、今になって思えば10月初めだったように思える。
今年の紅葉はここ最近では良かったほうかもしれない。大雪山系と同じ論調!

 7月下旬から夏場の気温が高く、多くの木々は枯れ始めていた。ここ数年の傾向である。

それでも紅葉としては楽しませてくれた。

10月中旬(現在)は、中腹の紅葉がピークに達し、麓まで紅葉前線が降りてきている。
もう少し楽しめそうだ。

緊急事態宣言は解除されたが、当面は毎日の生活は変えないつもり。

ナチュラルコースをスタートして回転コースの紅葉

ナチュラルコースを7合目まで辿ると手稲山の北壁の紅葉が見渡せる

ここの紅葉はビューポイント ピークに達していた

ネイチャーゾーンは笹刈りも終わり、藻岩山、円山そして市街地が一望

頂上より見た銭函天狗岳

手稲山西峰の紅葉 

頂上大地の紅葉

下山、女子大回転コースから石狩湾を望む

ネオパラの紅葉もピークを迎えていた

女子大回転コースから脇の登山道を歩く

林中は紅葉が美しく、時より銭函天狗山を見下ろす

再び女子大回転コースへ 麓に向かって紅葉前線が・・・

 

 

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手稲山ガレ場~ケルン頂上付近の紅葉

2021年10月03日 | ▲登山

2021/9/28 手稲山平和の滝コース

 この日は、スキー場コースから急坂を登り始めたところ、5合目から頂上にかけて急速に紅葉が進んでいることに気付いた。9/25と比べて紅葉の進み具合が明らかに違う。

 そこで、ケルン頂上に到達後、平和の滝コースを下り、標高700m付近のガレ場の紅葉を見学後、再びケルン頂上まで登り返すこととした。

 写真は、平和の滝コースの標高700m付近(7合目)からケルン頂上まで辿ったもの
今年の手稲山の紅葉は、とても早く昨年よりも10日前後進んでいる。

平和の滝コース標高750m附近

ガレ場はナナカマドが見事に紅葉

紅葉のトンネルを歩く

ケルン頂上手前から

ケルン頂上

ケルン頂上からの展望

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手稲山頂上部は紅葉がピーク

2021年10月01日 | ▲登山

2021/9/25 手稲山

 天気の良い土・日は、近郊の山々は混雑するため、手稲山の北尾根又はスキー場コースから歩くのが日課になってきた。駐車場が大きく、スキー場ゲレンデ、スキー場の側道につけられた登山道(元々はマウンテンバイクの競技コース)さらにナチュラルコースと呼ばれる作業道も歩けるため、数百人規模の登山者が歩いても逃げ道が沢山あり、コロナ禍ではキャパの大きな山である。
 緊急事態宣言解除の見通しも出てきたため、10月は残された期間で地方で登山を楽しみたいものである。

 いつものようにマスク着用で、頂上に到達してみると、マスク着用のまま礼儀正しいご婦人と、珍しく登山談義に花が咲いた。普段はマスク未着用の方が多いため話し込むことは滅多になく、いつもは訓練目的のため直ぐに下山してしまう。

 私同様、手稲山の常連者で、コロナ禍では地方登山を控えてるとのことであった。平日は平和の滝コースか札幌岳を歩きたいとのことで、同じ境遇だ。

 手稲山の紅葉ポイントを聞かれご案内したところ(危険個所のためガイド)とても感動していた。その後はケルン頂上から、日高山脈、夕張山地、大雪山系を山座同定したところ、こちらも喜んでいた。山野草にはとても詳しいご婦人で頂上大地の高山植物を互いに勉強する良い機会となった。感謝です。

羊蹄山と定山渓天狗山

無意根山頂上部は紅葉も終わりに近づいている模様

余市岳頂上部も紅葉が終わりかけている

円山と藻岩山の上方に日高山脈が襟裳岬(右側)に向かって浮かび上がった

この日9/25が、手稲山西峰に続く稜線の紅葉がピークに達していたと思われる

10/1には手稲山西峰に続く稜線の紅葉は散り始め、周辺に紅葉が移っていた

 

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上富良野岳~上ホロカメットク山 1(登山編)

2021年07月18日 | ▲登山

2021/7/15 上富良野岳(1893m)~上ホロカメットク山(1920m)

登山口7:25→9:10上富良野岳9:15→9:30上ホロカメットク山9:35→
9:45上ホロカメットク避難小屋10:05→10:45三峰山分岐→12:05登山口

登山口には7時過ぎに到着、平日にも拘らず、駐車場は早々と満車のため路駐となった。いつもの十勝岳温泉の朝とは違い、気温が明らかに高い。スタートから無風で温度計は20℃、直射日光により気温がぐんぐん上昇の一途を辿る。下山して確認したところ上富良野町の最高気温は32.7℃だった! 

登山口付近から中央・上ホロカメットク山と左・三段山

登山口からヨツバシオガマ(上)やゴゼンタチバナ(下)など高山植物の宝庫

三段山への分岐点、正面が昨年解禁された三段山

 炎天下で気温20℃以上の行動は、大雪山系でもなかなかあるものではない。
ハイペースにならないよう、カメラ片手に高山植物の写真を撮りながら進む。しかし、D尾根の急登に差し掛かったあたりから暑さのため登山に集中する。富良野岳分岐にいつもこの時期残っている雪渓は暑さのため消滅していた。

 途中から登山に集中したことから、タイムはそこそこだが、発汗量が異常。尾根に出ても風は無く厳しい登山となった。

D尾根を登りきったところから見る左奥・上ホロカメットク山と右・上富良野岳

十勝岳の雄姿

富良野岳など十勝岳連峰の展望が良くなる。

頭をよぎったのは熱中症、上富良野岳以降はゆっくり高山植物撮影に切り替え、避難小屋では十分に休憩した。
避難小屋の水場はまだ使用可能、数日もすれば雪渓は消えてしまいそうだ。

 上ホロカメットク山の避難小屋に立ち寄ることは10数年ぶりかも知れない、いつも通過点である。目前の十勝岳は昨年、一昨年も縦走で立ち寄っているため、予定を変更して避難小屋周辺と三峰山の高山植物を撮影することにした。のんびりした散策で暑さも忘れ気分晴れやかになった。

 避難小屋周辺のお花畑も最盛期を迎え、キバナシャクナゲ、イワウメは花期を終え、エゾコザクラ、エゾノツガザクラ、チングルマが目立っていた。

 新型コロナさえなければ、避難小屋に宿泊して縦走を続けたい花園だ!
密が避けられる大雪山系の登山は楽園の様だが、これが休日ともなれば登山口付近や頂上での密対策は慎重を要する。暑くてもマスクは感染対策上必需品! 

上富良野岳頂上 十勝岳左奥には大雪山系の本峰・旭岳!

上富良野岳からD尾根と十勝岳温泉までの登山道を見下ろす。

登山道沿いには高山植物が豊富 上・ヨツバシオガマ、下・チングルマの群落

上ホロカメットク山 頂上

十勝岳の噴火口

右・富良野岳、左・三峰山、中央奥・芦別岳、左奥・夕張岳の展望

安政火口を見下ろす

十勝岳と上ホロカメットク避難小屋

東大雪の山なみとエゾコザクラのお花畑

北日高山脈と雲海が見えてました。

続きは、高山植物編です。

 

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