jazzy『札幌自然館』

自然、登山、山野草&JAZZ

珍しい冬のガス登山!

2022年02月14日 | ▲登山

2022/2/14 三角山~大倉山~奥三角山

 先週末の連休から好天が続き雪解けが進む。ところが除排雪はさっぱり進まない。
2/6から降った60センチのドカ雪は1週間が経過してJRがやっと本来のダイヤで動き出すほど大打撃を札幌に与えたままだ。

 土曜日は登山へ向かったが、どこも駐車場の除雪は進まず直ぐに満車、3つの山を巡ってみたものの駐車できず戻ってきた。

 

 やっと訪れた本日は平日でもあり、バス・JRは正常に動いてることもあり登山者は少ない。しかし今日は用事もあり早朝から身近な三角山~奥三角山への縦走。

事もあろうことに朝からガスに包まれ景色は全く見えず、奥三角山に到着した頃には雪に変わった。

 久しぶりに足慣らし・・・

 

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今年初の三角山と大倉山へ

2022年01月26日 | ▲登山

2022/1/26 三角山~大倉山

 札幌の積雪は、区によって違いもあるけど、概ね1mの積雪深となっている。
生活道路の除雪が進まず、厳しい冬を迎えている。10年に一度あるかないかの記憶が甦ってくる。

 本日は天候が穏やかで平日でもあることから三角山へ向かった。除雪車は入ったようだが駐車場の除雪までは手が回ってない。常連者たちがやっと除雪した5台分のスペースと路駐可能な箇所に数台、10台も駐車できれば良い状態だ。
従って、登山者も少なく静かな山歩きだった。

 登山道自体は常連の方々が道を確保してくれとても歩き易いが、一歩道を外れると膝まで埋まる。山の積雪量は1mをはるかに超えている! 登山者同士がすれ違う時が、ちょっとした試練となる。お互い譲り合うしかないのだ。

 昨年までは、大倉山と奥三角山までの道を幾度もラッセルして道を付けた時もあったが、今年は自宅周辺の除雪だけで一日が終わってしまう。それから考えると三角山から大倉山への冬山歩きは極楽だ!(笑)

 帰宅後、北海道の新型コロナ感染者数が2000人を超過したと報道されていた。
明日から北海道も"まん延防止"適用だが、飲食店だけ抑えても効果はあるのか、学校は大丈夫なのか、疑問だらけ・・・

 もはや、登山中もマスクは当然のことながら必需品! 今は登山中の挨拶は必要最低限だ。

手稲山の登山口の駐車場はいつも満車、足が遠のいている。

三角山の四阿は雪の重荷に耐えれるのか?

三角山の標識も雪に埋もれそう

藻岩山への小林峠コースは歩けるのだろうか?

裏宮の森コースへ回り込んでみたがツボ足で歩けるが雪深い

エゾリスが愛嬌を振りまいていた

こちらもなかなかの力作!

 

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2022年の登山初め

2022年01月14日 | ▲登山

2022/1/11 藻岩山(慈啓会病院コース)

 元旦から豪雪続きの札幌! 除雪作業は12月18日の記録的大雪から間もなく1ケ月続こうとしている。
愚痴になりますが、孫たちの帰省が遅れ、1/5から我が家の正月がスタート、先日無事神奈川に帰りました。
豪雪で大混乱の中、新千歳まで出迎えと見送りで足を延ばしましたが、当分車での遠出は遠慮したいところ。

 そんな中、いつものように札幌市の藻岩山から今年の登山をスタート。
どの山も、記録的な豪雪のため駐車スペースの確保が難しく、観音寺様の駐車場が使える藻岩山の慈啓会病院コース。この日の午前中は、天候が安定していて無事頂上へ、午後からの天候は大崩となりました。

 1/14も吹雪が続き、街中の交通機関は総崩れの状態です。

 日の出と同時に登山口を出発し、頂上では強風が迎えてくれました。駐車場スペース限りがあり平日でもあることも重なり静かな冬のハイキングです。

 

 今年もよろしくお願いしますm(__)m

途中エゾリスが出迎えてくれました

面白い着雪

馬の背付近から樺戸三山を望む

頂上到着

 日の出と同時にスタートし約50分後に太陽とご対面です。

手稲山(右)方向の峰々

砥石山(左)方向の峰々

 

 

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登山納め

2021年12月29日 | ▲登山

2021/12/29 三角山~大倉山~奥三角山

 12/18の55センチ積雪があって以来、札幌近郊の低山は歩きづらくなりました。
昨年とは大違いの登山環境。


先日のクリスマス寒波、そして大晦日から元旦には今年最大級の寒波との報道!
早いですが登山納めに三角山へ。

朝から駐車できるか不安が過りましたが、早朝登山が終わった方のスペース2台分がラッキーにも開いてました。もう一台同時に到着、まだ8時なのに満車。

山は雪が多く、レベルが上がっているため枝が頭や肩に当たる!
いつもと違った注意が必要、登山者が少なく静かな山歩きです。

途中、エゾフクロウに会いに立ち寄り、前回同様眠たそうな表情を見せてくれました。いつもここが定位置のようです。

奥三角山からは、夕張山地、増毛山地、樺戸三山、そして、十勝岳連峰も見渡すことできて嵐の前の静けさのようで不気味です。

樺戸三山 道民の森閉鎖で今年は登れなかった

増毛山地

右から夕張岳、中央やや左が芦別岳、そして左側には十勝岳連峰が

 

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盤渓山の一本松

2021年12月20日 | ▲登山

2021/12/11  盤渓山(604m)

 12月に入り積雪も増えてきたことから、盤渓山の積雪状況をYAMAPで情報収集していたところ、11/18頃に何者かによって、頂上のランドマーク的な存在であった一本松が切られたの情報が飛び込んできた。直ちに信者たち?のご尽力により接木で現状回復作業が行われたとのことだった。

 そして、12/11(土)、気になっていた盤渓山の一本松の状況を確認するため、朝から歩いてみた。10-20センチ程度の降雪があったようだが、アイゼンなど使用することも無く頂上へ。一本松は接木され支柱まで取り付けられた姿であった。

 このことを理解しているかどうか判らないアベックが長々と一本松での記念撮影を続け暫く見届けるしかなかった。

10月紅葉の時期、この一本松は枝が2か所で枯れ始めていたことを思い出す。接木が成功することを祈るのみである。

 この山は、人気のある山ではないのだが、登山口の駐車場が除雪され確保されていることがとても有難い。

登山口

この日の登山道

砥石山方向の積雪状況

頂上のケルン、奥の一本松付近では長~い撮影会

痛々しいお姿、、ガンバレ!

手稲山方向

下山時にはほぼ満車となっていた

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噂の生涯保証ソックス

2021年12月17日 | ▲登山

2021/12/17 

 登山雑誌で、DARN TOUGH VERMONTソックスが、生涯保証であることを紹介していてとても驚いた。
余程、製品の品質管理と耐久性に自信があるものと思われる。

しかし、これがとても重要だと最近感じている。折角2000円前後で登山用のソックスを購入しても、一年で履き潰すことは良くあること。

 早速、購入しようと取扱店を調べてみたものの、私が今回購入した製品は殆どの店で売り切れとなっていた。先日サッポロファクトリー内の登山用品店を回ってみたところお目当ての製品に辿り着いた。

一年通して使用可能な、「Boot Sock/Midweight With Cushion」を選定した。

DARN TOUGH ソックスは種類が豊富でしかも高価なことから、予め商品を公式HPで調べたうえで購入した方が良い。

☆参考までに保証内容は次の通り
ご購入の製品に製造上の欠陥があった場合、又は通常のご使用で穴があいた場合のみ商品を無償で交換いたします。 

注意事項
○ 保証対象外の事例
・故意に傷つけた場合
・何かに引っ掛けられた事で起こったほつれや破れ
・お洗濯(乾燥機のご使用など)による縮み
・経年劣化や自然損耗によるウール抜け

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師走は奥三角山への縦走からスタート

2021年12月11日 | ▲登山

2021/12/6 三角山~大倉山~奥三角山~大倉山~三角山

(獲得標高差約700m)

 12月にも拘らず雪が全然ない。札幌市内は積雪ゼロ、三角山・藻岩山などの低山も積雪はゼロとなっている。

 朝の気温が零度以下まで冷え込むことが多く、登山道は氷結して泥道に比べると歩き易い。この時期になると動植物とは縁も無く寂しく静かな山歩きだが、まだまだヒグマの動きが活発であることから注意が必要だ。

 この日は、登山開始と同時に遠くでクマゲラの奇声が響き渡っていた。

 平日にも拘らず、下山する頃には満車で、登山道は泥道へと悪化していく。

三角山から大倉山(右下)と奥三角山(中央やや右)の展望

大倉山はリフト無料のため朝から客が多い!?

大倉山西峰(右)と手稲山(左)

大倉山西峰 藪漕ぎのため冬山で近づける

奥三角山から宮の森ジャンプ競技場と藻岩山を展望

奥三角山から見た札幌市街

三菱山(盤渓スキー場)、盤渓山、砥石山を展望する

盤渓山頂上の一本松が切られたらしい!<(`^´)>

近々現地調査予定・・・

 

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悪路の藻岩山

2021年12月05日 | ▲登山

2021/11/30 藻岩山(慈啓会コース)

 早いもので師走を迎えた。11月最後の登山は久しぶりに藻岩山へ。

 三角山なども悪路のため藻岩山を選んでみたものの、登山口から3合目あたりまでは泥道、やがて凍り付いた登山道となり、やっと馬の背から歩き易い冬道となった。

 シーズン初めの低山の登山道は、どこも泥道とツルツル路面に苦しむものだ。往路はアイゼンは未装着だったが、復路は頂上から泥道の手前まで使用した。


 途中、この泥道をトレランシューズで登ってきた、若い単独行の女性に「アイゼンを装着したほうが良いですか」と相談された。小生は下山の時だけ利用したことを伝え、「ゆっくり歩かなければ危険だよ」と補足したが、トレラン止めたらと提案したようなのものだった(笑)

展望は気温上昇のため霞でイマイチ

今年正月頃から、そり滑りが流行で、また看板が追加された!

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手稲山 いよいよ冬山へ

2021年11月18日 | ▲登山

2021/11/18  手稲山

 一時的に天候が安定して、絶好の登山日和となった。
しかし、ここ数日の降雪と低温で、アプローチの道路も所々凍り、運転も慎重になる。


 スキー場コースの登山道は、陽の当たらないところは凍り付いている。積雪は頂上付近でも5センチ程度であった。下山する頃には、アイゼン無しでも歩ける程度に融けだした。

今後の天気予報から推定すると、これが最後の夏山装備での登山となるだろう。週末には気温の低下と降雪が予想され冬山だ。

 ところで、下山中に3人の重装備の登山グループとすれ違った。
3人揃って大型ザックにハーネス、ピッケルも携行し完璧な装備だ。手稲山は真冬でもそのような装備が無くても登山可能であり、このグループをじっくり拝見していると、2人は以前にお会いしたことのある登山ガイドさんだと直感した。
 その中の一人は、南極観測隊の一員として活躍され、NHKの百名山にもガイドとして出演している阿部夕香さんのようだ!!

 冬山に備えて訓練なのでしょうか!? 
まさか手稲山のスキー場女子大回転コースでお目にかかるとは思ってもみなかった。

 私もお粗末ながら冬山に備えて足慣らし。今日はアイゼン未装着で往復。
ちょっと恐ろしいところもありました・・・

<写真は下山時に撮影してます。>

 

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手稲山 積雪ゼロ!

2021年11月12日 | ▲登山

2021/11/6 手稲山

 雪解けが進み、一旦、秋の山に戻り比較的暖かい山歩きとなった。
朝の気温は冷え込むようになり、札幌市街地には雲海がかかっていた。
この日は展望が比較的良く、札幌近郊の山々が姿を現した。日高山脈と大雪山系は雲に遮られている。

 サッポロテイネスキー場のオープン予定は11/20となっているが、頂上付近の積雪はゼロ。

昨年の北尾根(スキー場)からのツボ足登山は、一年前の11/6だった。その後降雪により、昨年のオープンは11/21だと記憶している。

雲海漂う石狩平野

近郊の標高の高い山々は冬山へ

銭函天狗山

支笏湖周辺の山々

烏帽子岳と右奥にはオロフレ山

紅葉が楽しめるのは、麓付近のカラマツ林のみ

 

 

 

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