jazzy『札幌自然館』

自然、登山、山野草&JAZZ

爆風の十勝岳

2022年07月10日 | ▲登山

2022/7/8 十勝岳(2077m)

登山口7:10→途中休憩5分→9:40頂上9:50→途中休憩5分→11:35

 富良野岳の高山植物の前に、先日再訪した十勝岳連峰の主峰・十勝岳をアップしました。

 この日は富良野盆地は快晴にも拘らず、十勝岳連峰には強風と雲が漂っていました。
またしても縦走は取りやめ、十勝岳をピストンすることにしました。実は十勝岳の単独登山は20数年ぶり、いつもは縦走の通過点か下山時の復路でした。新鮮な気分で標高差1150mを一気に登ってきました。
人気の百名山だけに平日にも拘らず駐車場は満車。

望岳台から十勝岳を望む

美瑛岳(左)と十勝岳(右)

登山口にはイワブクロが多い

エゾイソツツジの庭園

マルバシモツケ

エゾノツガザクラ

シラタマノキ

避難小屋から望岳台と富良野盆地を望む

 すり鉢火口が近づくにつれて、風速15m近い爆風となり、途中で引き返す登山者と次々にすれ違う。吹き下ろす逆風のため前に進むにつれ体力が低下し、ハードな登山となりました。

すり鉢火口

メアカンキンバイ


やがて、途中で追い抜いた登山者約20名が、頂上直下の最後の急登を一団で登ってくる頃には小生は頂上に到着。この頃には少し強風が弱まり始めましたが、頂上からの稜線は引き続き爆風で視界はほぼゼロ。 10分足らず撤退。

 なお、こちらにアップした写真は下山時のものを逆に並べてます。登山時は爆風と雨のため撮影してません。

 十勝岳は若い火山のため高山植物は登山口からすり鉢火口付近まで見られ、富良野岳登山口付近と似てます。20年前に比べたらその数は明らかに増えています。
皮肉なことに頂上は、2時間後に晴れ始め姿を見せました。

この時だけ上空の青空が望めた~♪

 

 


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