相性の合う子、合わない子がいます。
相性の合わない子には、とことん嫌われてしまいます。
「先生嫌い」
真正面から悪意をぶつけられると
たとえ何歳であろうと
やっぱり少し堪えます…。
そんなことが重なると
自分は児童分野には向いていないのではないのだろうか。
なんて考えてしまします。
今のバイト先で働き始めて早三年。
いまだにその思考回路は変わりません。
だけど、一方で
出勤すると
「やったー!先生じゃ」
と言ってもらえたり
就寝前に中学生以上の子に
「先生ちょっと話し聞いてや」
と言ってもらえたり
今ちゃん!と
あだ名でたくさん話しかけながら
お尻を叩かれてそれに突っ込みをしてなんてやり取りが
やっぱり、素直に嬉しい。
今の自分に
彼らにできることなんて
何もないけど
少し前なら
きちんとしなければならない。
こういうルールがここにはあるから
それには従わないといけない
と思って
指導的なかかわりが多かったのですが
たくさんつらい過去を抱えて生きている彼らが
少しでも笑ってくれるなら、
なんて、最近は考えます。
THE 綺麗事!
まあ、それだけじゃ彼らのためにならないから
難しい。
だけど、
境遇ははるかに違うけど
さみしい思いをしている子どもたちを見ると
昔の自分を思い出して
何とか、受け止めてあげたいとも思ってしまう。
大人のエゴといえばそれまでなんですけど。
退所して行った子どもたち
一時的なかかわりだけでも
お互いに大変な想いをたくさんしてきたけど
笑顔が少しでも続きますように
なんて思う。
夜勤日勤明けの夜でした。
さよなら、頑張れよう!!!