輪廻の沼 3

釣り記事は削除します

アジングファイトクラブ 20090524

2009年05月24日 11時44分54秒 | ソルト アジング

メバリングでは出来なかったと思われる。暴風でもアジングでは十分適用される。むしろ、暴風の方が他のアングラーがいない分、釣りやすいぐらいだ。タフコンディションが当たり前になりつつある。

さて、現在、アジングをやるに当たりジグヘッドの形状が非常に重要な役割を担っていることは、先に説明したとおりである。今まで、色々なジグヘッドを使用したが、一番良いと思ったのは、バレット型のジグヘッド。「キャロヘッド」である。

が、このジグヘッド。半端じゃなく高い。一組4本入りで500円前後もかかる。1本125円でジュースよりも高いのである。が、水平姿勢のキープ力、マイクロバーブによる刺さり具合と耐バラシ力。また、独自のアイとフック角度が90度ではなく120度である部分がいい。力の分散をよく分かっている証拠だ。

いずれもアジングのそれを満たしている。今までシラスヘッドなどの多種多様なジグヘッドを使用してみたが現在、先に出たジグヘッドが自分の中で最高クラスに位置しているだけある。

それはともかくとして、最近になり自作ジグヘッドなるものが流行りだしてきた。で、自分もそれをやり出したんだけど。正直、ハードプラグ以上にバリエーションが増えつつあるw。



ダートを起こすにはジグヘッドの形状をどうするか?
バイブレーションを起こすにはジグヘッドの形状をどうするか?
水平姿勢をキープするためにはジグヘッドの形状をどうするか?

このジグヘッド作りが楽しめるのがミソなのだろう。さて、ジグヘッド作りだが自分はガンダマを噛むやり方は好ましくないと思う。というのも、実は鉛というのは防腐作用があるのは先に述べたとおり、また圧力で鉛間同士が融合しにくいという欠点を持つ。これがジグヘッドから鉛を落としたり、鉛中に隙間が出てジグヘッドの水平キープ力が失われたりするからである。
中通し+ジグヘッド
中通し+ジグヘッド
写真は、ジグヘッドに中通しの鉛とを装着セットしたものである。この組見合わせなら、道具次第でどんなジグヘッドでも作る事が可能になるし、先に述べたジグヘッドから鉛パーツが外れる心配もない。しかも格安で創作可能。

最近、やっているのがダブルダーティングという特殊形状のジグヘッドである。これは少し、物理になるんだけど。水の中で1回のトゥイッチに対し2回以上ダートするジグヘッドである。まだ、机上の空論なので、なんとも言えないところがあるんだけど。そんな事できんのかよ?と思われるかもしれないが。紙飛行機で、先を折り曲げた飛行機が特殊な飛び方をするのは知ってのとおり、しかも先の凹みが大きければ大きいほど特殊になる。

水平キープ論からはみ出している感じもするんだけど。下に舵っぽいのを作りだし、前には60度ぐらいの凹みを作る。で、左右には紙飛行機っぽい極小の翼を作る。悪魔でもスイミングやカーブフォールでは水平に沈降。で、早い速度のときにカービングダートが可能になる仕様。ここで、紙飛行機論を展開するのもアレなんだけど。結構、応用が利くんだよね紙飛行機って。ジグヘッドに関しては特に。

まー要するに上から見て

~―~→

こういう感じの泳ぎ方が可能になる。これはバイブレーションとは異なるんだよね。バイブレは、左右に小刻みに激しく振動するんだけど。この泳ぎ方は特殊・・・。でも、今の所、このジグヘッドを持つ者は世界中を探しても俺一人。

商品化するのもあれだし、十分一人でも作れるから是非試して貰えればと思う。また、紙飛行機。これを研究する事もジグヘッド学では意外に重要なんだよ!

道具一式

で、作り方は意外なほど職人芸が入る。何ていっても最初に中通しのシンカーに真中から穴を開けなければいけない。最初から穴の空いているタイプがあれば話は早いんだけどね。次に、中通しの穴の拡張。無理やりジグヘッドのアイを入れようとするとまずアイが折れる。

で、ペンチは大・中・小、全部使う。彫刻刀の種類はあればあるだけ。それから一番重要なのはヤスリ。これがあるのと無いとで仕上がり方がまったく違う。3、4個ぐらい好きな形状を作り、それを実釣で試すと意外に面白い事に気づき、また改良点が分かったりする。


アジの腹
最近、釣った奴の胃袋だ。先週までは、アジの幼魚だらけだった。実は、コイツら子食いするのである。

カマキリのメスはオスを食べ、メスは子供に食べられるのは知っての通りだが。アジは逆で子供を食べてしまうようである。よく考えれば、子供を食べる事で水中の動物プランクトンを効率良く体内に吸収する事ができる。残酷のようで実は非常に利のかなった生き方をしているようである。

しかし、今回はバチだらけだった。赤いのは全部、バチ。で、他の奴もほとんどバチだらけだった。どうやら日によって食っているものが変わるらしい。絶対数に比例して食うものも変わるのかもしれない。他にもシロウオ(ハゼの幼魚)や、アミなんかも所々にあったけど。今日は、ほとんどがバチ一色だった。

分解者 微生物
生産者 植物プランクトン バチ
第一消費者 動物プランクトン
第二消費者 アミなど
第三消費者 幼魚(シロウオ・シラウオ・シラスウナギ等)系
第四消費者 イカナゴ・イワシ・子イカ・サヨリ(小)
第五消費者 アジ・メバル・カサゴ
第六消費者 アオリイカ・シーバス・アイナメなど
第七消費者 鰆・タチウオ・ブリ・カンパチ・マグロ

例外消費者 人

それにしても、アジはこれほどグルメなのか・・・。
アジングファイトクラブ ついにブログランキング登録です。管理人に元気を与えて頂ける方、下ネタなどもないですがポチっとお願いします!
にほんブログ村 釣りブログ アジングへ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。