輪廻の沼 3

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[狐月]動作分析[秘儀!スパイラルフォール](1)

2011年02月14日 22時37分20秒 | ソルト アジング

チクトへのイジメも飽きてきたので、少しは真面目な更新でも・・・


赤線は、キャロトップの動き
紫線は、キャロテールの動き

写真からキャロトップの動きは少ないがキャロテールの動きが大きい事が分かる。

普通のキャロ(例:アジキャロ・Mキャロ)の場合・・・
キャロトップの動き = キャロテールの動き

狐月」の場合は
キャロテールの動き > キャロトップの動きである。

つまり、キャロの動きを決定する重心の機械的な動きから、左回旋が生まれているのである。供給電源はずばり水圧だ。


この綺麗な円を描くような左回旋こそがスプーンと「狐月」の最大の違いである。スプーンやペンシルというよりムーンと言うべきか・・。

月が地球の周りを公転するかごとく、その軌跡と似せている。

だから自然に溶け込むのだ・・・。

これは「理学」を構成する一つである「天文学」の要素を含めた釣技(ちょうぎ)。「理学」とはこの世の仕組みを司る学問こと、それを構成する数学・物理学・化学・天文学・自然科学・地学の5大学問を基礎した学問。自分はこれに情報力学をミックスさせる事ができる。

つまり、理学を究めんとするとは、この世の森羅万象を解読するということであり、これすなわち全ての望みをかなえるということ。あらゆる学問は最後は一つの答えに導かれるという世界仮説が正しいならば、私の理学釣法は現在、あらゆるジャンヌの釣りでも最強を意味することになる。

狐にように魚をだまし、月のように気づかないうちに回っている・・・。今回の「狐月」もまた、自然科学・天文学・物理学・流体力学・数学の5大学問をあらゆる角度から分析し、成功に導いたキャロなのである。

変わらないはずがないだろ!

夢のない大人たちだ。

そうそう、狐月は今まで魚の視覚について嫌になるほど分析した私の長年の知恵も封じ込められており、恐らく発見しづらい。

チクトのスパイ部隊も閲覧しているだろうが、そうでない人も見ているとと思うので今回は大サービス。チクトの商品を見ているだけで鳥肌が立つもんで・・・w。動画の最初のフリーフォールは、着水を含まない(動画は2回録画している)。つまり1回目のフォールシーンは「狐月」の純粋なフリーフォールを録画したものである。



これが出発前の位置



これが着底後の位置



長時間露光で風呂の電灯を付けたり切ったりしたらこんな静止画が取れそうだなw。あ、カメラにうとい人は分からないか・・・ゴメン、ゴメン。

ちなみに、これは動画の合成画像。

見て欲しいのは綺麗な円を描くということだろうペンシルでも、スプーンでも出来なかったこと。だから人類初なの!

で。これが本当に世界を変えることができる理由。「沖に向かってキャストし、沖に沈んでいくキャロ」と言える所以。

Mキャロのバックスライドでも同じ事ができると思ったら大間違い。

あれは偽者

こっちが本物だ。

25円なんかに逆立ちしても真似できないぞ!ww

綺麗な放物線を描き、流線型の流れの彼方にJHを導けるのは、悪魔のキャロ「(フォックス)」だけだ。

ラインの動きが面白いぐらい違う、フォールは立体的にとらえるとラセン階段のようにグルグルと沈めることもできる。この動きが、まるで渦の中に巻き込まれるベイトに見えたのだろうか?流れと流れがぶつかり合ったりする港の入口でスパイラルフォールで連発してヒットした。

スパイラルフォールは、人類初のフォール

正真正銘、カポコンが作り出した人類初の第3(4)のフォールだ。


通常、フォールといえば、テンションフォール(カーブフォール)、そしてフリーフォールが一般的かもしれない。その中間フォールもあるんだろうが・・・。

このスパイラルフォールは人類初!

犬が自分の尻尾を追いかけるシーンはご存知だろうか?

そう自分の尻尾を咬もうとするバカ犬の行為だが、

追っても追っても追いつけず・・・ww。

あんな感じなフォールを完成させた(創造力がないと分からない?)。

っていうかマスターするのに結構、日がかかった。

これも新しかった。フィネスフィッシングとも違うスパイラルフィッシングと名付けた。キャロを変えるだけで釣果が変わらない・・・・っ?鼻で笑ってやるよ・・・オジサンw。

さてと、まとめだ。最後に狐月の基本データを添付しておしまいとする。


狐月基本データ集
※狐月を触る前に最低限知っておきたいこと
1秒沈降距離
47*100/77=66.20(cm)
66*0.97(海水補正)=∴64.21(cm)
※水深によって変化するが、ストップウォッチで常にタイムカウントは正確に把握できるようになろう。この努力が狙った層をトレースすることが可能になる。

沼の住人同士では、1秒間の沈降距離をセコンドフォールと呼んでいる。

1秒(前進)(後退)距離

キャロトップ
47(cm):4.5(cm) = 64(cm):x
64*4.5/47=6.12(cm)
6.12*1.03(海水補正)=∴6.30(cm)(※赤線部分が1秒間に進む距離)
キャロテール
47(cm):6.5(cm) = 64(cm):x
64*6.5/47=8.85(cm):x
8.85*1.03(海水補正)=∴9.11(cm)(※紫線部分が1秒間に進む距離)

狐月は1秒間に64センチ沈む、まー重力加速力と浮力計算式まで入れれば厳密な計算ができるでしょうが・・・ここでは考えず表層上の動きについて。ただ、アメブロではその点の難しい計算もしてしまうと思います。

それと横への推進力について、これも重力加速度を無視しているので、本当1秒で6.03cm前に進むと2秒後はラインの抵抗を無視すればもっと前に進むのだけど。これも無視しときましょう・・・。

それと着水についてしつこいぐらい述べてきましたが、実は着水の衝撃が大きいほど、横の動きが増えます。とくに狐月には空中で着水姿勢の際は、着水の力を下に持っていかずに前に伸びる力に変換する機構が働く(ロッカー機能って奴だったかな?)ので、普通に距離が倍に伸び、中には水面で着水しただけなのにエギをシャクッたようなジャークがかかることがあります。

これが水面のリアクションバイトを誘うことがあるんですけど。あまりこれは抑えたいのが本音。抑えないと今度は着水が大きくなる・・・。やっぱり例の素材がいる、自作していないと分からなかった究極の素材。

と・・・変な方向に言ったので、まとめると要するにイメージを分かりやすく伝える目的で簡単な計算に終始しただけです。さて、この世界最強のキャロ「狐月」にジグヘッドとサルカンを装着した時

ジグヘッドはどんな動きをするのか?

想像できますか?

見たくないですか?

次の授業は、そのJH+狐月のフォールシーンをフリーフォールとテンションフォールで動画も用意して狐月分析をしてみましょうか・・・。

※PS:チクトのスパイやモニタは来なくてけっこうです。
 っていうか来ないでくれ。カビくせw。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
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※公開済み文献:アジング解剖学

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2 コメント

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こんばんは~ (けんたお)
2011-02-15 01:09:52
孤月の理論難しいですね…

けど温かくなる頃、カポコンさんのキャロが世の中に出回っていて使えるとなったら、春アジングは今までとは別次元の楽しいものになりそうな予感がします。

私には難しくて、まともに使えるのかも分かりませんが、ここで色々公開して大丈夫ですか?汗

おっしゃられている通り、パクりが得意な企業にカポコンさんが開発された内容をパクられたら勿体ないと、ちょっと心配になります…

今日は大雪です。早く温かくなってほしいものです。
返信する
遅レス申し訳ないです (カポコン)
2011-02-16 23:03:34
最近、朝が早くなってきまして多忙でレスしなきゃーと思っていたのですが申し訳ないです。

企業がパクリが得意なのは知っています。ライバル社が出せば釣られてパク!波及するようにパク!パク!と飛びついてくるでしょう。

ただ一流の骨董品や美術品は、なかなか真似できないから、一流と言うのだと思います。「狐月」を大量生産する場合の製造工程は自分の頭の中にありますww。これだけは本当の「宝」ですね。

「製造工程」こそ、そのキャロにいくら掛けていくらで作れるかの指標になるわけですから・・・つまり原価が決まるわけです。キャロは中通しの遊動式なので最低限必要なものもあります。

現在、私はテフロンという素材を採用した「無月」というキャロも持っています。ただ、このテフロンは高級素材でテフロンシートを買い集めて自作に応用するというものです。

恐らく、他メーカーがテフロンを使用しようとしても原価が高すぎて、在庫になった際のリスクが怖くて手が出せないでしょう。

ちなみにテフロンってと思われるかもしれませんの出リンクを貼り付けておきます。
URL:http://www.packing.co.jp/PTFE/ptfe_tokusei1.htm

もし「けんたお」さんが今後、自作キャロを作ってみようとするなら、このテフロンコートはオススメです。高いですけど自分だけのキャロを作ったという自己満足は、こういう高級素材をヒソヒソと使うことで初めて可能になります。

それから3回ぐらいの実釣でダメな部分と強化する部分に補正をすれば、今、店頭販売されているキャロなら充分勝てます。

そういう経験こそが、実は自分の本当の財産になったりします。コストカットについては常に考えてますよ。企業はあの手、この手で真似しようと企むと思いますが、意外にこれが難しいのです。パクリ品はボチボチ出るでしょう。でもよく観察してみて使ってみてください。

ライントラブルや動き、本番を想定しているか?全てにおいて真似は真似でしかありません。考えて作ったものは1~10までの要素を組み合わせることで、できますが、真似やパクリは1しか知らないで作ることになります。

現実にこのブログで赤いPEは良いかもしれないと言ったところ、またたくまにチクトはレッドステルスなるものを販売したときにはさすがに吹きました。

 余談ですが、最近は、竿を一つ購入しようかなっと思っています。竿はLDBガイドかKガイドかで悩んでいますね。それとロッドティップの強度。意外に大事です。

LDBガイドはフロロでも使用可能とは思うのですが、飛距離が犠牲になりますし、磨耗も大きいのがネックです。ただ、細いラインなら飛距離アップと相殺されるでしょうから、難しいですね。

また、「けんたお」さんもソルトをやっていてご存知と思いますが、穏やかな日ってほとんど無いですね。

特にアジングが本格化する春本番では春一番が吹き荒れ、過ぎ去ったかと思えば今度は長い梅雨や台風。台風の日にもアジングをしたバカではありますけどw。

春台風・春一番・冬将軍・秋台風・・・

考えてみればアジングで良い日なんてほとんどありません。10回行って3回?あるか無いかぐらい。しかも海はオープンなので風裏を探すのが大変の何の・・・w最後は暴風の中で釣るというのがいかに大事か・・・その時にライントラブルを起こさないロッド選びが大事ですからね。

僕がロッドを選ぶときの選定基準は意外に感度だのウンチクではなく。ちゃんと、どんな状況でも投げれるかなんです。1ピースとか論外ですねw。

高額ロッドは軽く・強く・感度が良いのかは分かります。釣具の2大メーカーであるダイワ性のロッドは粘りがよく、シマノ性では反対に強度が強い仕様といったところ。がまかつの粘りには勝てないんでしょうが、ガマのアジング専用ロッドを実際に触って、若干、尺メバルの引き抜きが出来るかという部分で恐怖を覚えたので・・・AJを使うと良いかもしれませんが・・・

しかし、最近思うのが、6万円もする竿で尺クラスを釣ったとしても余り自慢にならないのではないか?と思います。

アジングをしている多くの釣り人が2万円~1万円台の竿を使用している現状、この大衆竿で尺メバルや40アジを釣ることで初めて見ている人が共感が湧くと思います。

手っ取り早く40アジを釣るには離島が一番とは思うんですが、何せ時間の都合が付かない。それに離島をショアと言って良いのかも個人的には微妙なところ。ちなみに船なら40クラスのアジはボコボコ釣ってます。アジはドラグ調節である程度何とかできますからね。

ただアジング専用ロッドには少し不安があります。私は尺メバルも1本の竿で射程圏に置いておきたいので、中途半端なバッドパワーや粘りがいやです。それと強度が強すぎてピンピン系も余り好きではないですね。

どちらかと言えばオールラウンドで使用でき、パワーのありそうなロッドが欲しいと思います。感度は拘らないですね。感度はキャロでどうでも操作できるというのが最近の自論です。
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