つぶした男

寒い寒い雨の日。
にゃんずは一日寝てました。

布団の中で読書する母の足の間には
もちろんゆずがいます。
時々、ぷ～と鳴きながら寝ているゆずはかわいいものです
こころんは、そんな兄をひとにらみすると
猫部屋へ走り去っていきました。
こころん、ごめんよ～

ゆずもかわいいが、こころんもかわいい。
なぜ、同じ時に母を必要とするのか…。
悩む母です。




タワーの上で、何かを見つめるこころん嬢。

…。





その目線の先には
つぶれ犬小屋の上のゆず。

…。





＞ちょっと屋根をつぶしちゃいけないのよ
　ただでさえ、つぶれているのにさ～。






ここたんと遊んでいたら、なぜかここに…。




＞逃げたんだね







やってやったわ(＾▽＾)/




＞そうだね…





最近、こころんが強い…そう感じる兄なのでした。

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★兄だから譲っているのです　byゆず★
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