受験対策をしたり美術系の学校や予備校に通ったりすると殆ど毎日課題が出ることが多く、その結果大量の作品を作ることになると思う。画材や作品は大量になると嵩張る為、部屋や作業室や荷物等のスペースを大幅に取ることになる。部屋のスペースを確保して部屋を使う為には作品の管理や整理整頓、時には処分等が必要となる。
作品を制作することも大変だが、作品の管理や整理整頓や処分等も大変で結構時間が掛かる。中学高校の美術部や大学の実習などでは一日、時には数日掛けて大掃除や片付けを行う。
制作することも大事なことだが、管理や整理整頓や処分も同様に大事な事だと2016年頃から凄く感じた。
部屋や作品や画材の管理や整理整頓が出来ていないと次の様な弊害が起こった。
1.画材や作品の変形や変質や破損…①部屋などに収まりきらなくなったり纏めて整理整頓がなされていないことにより床に散らばっている画材や作品を足や身体で踏んだりすることで千切れたり擦れてくしゃくしゃグシャグシャになったりする。②作品や画材を自分の手や身体やポケット、容れ物、容器、棚等から落とす、その結果割れる凹む傷が付く欠ける等の破損。更に割れた破片等で怪我をする二次被害(絵皿、乳鉢、顔料の入った試験管、額縁の硝子、溶き油や画溶液の瓶、アクリル絵の具の筆洗液のプラスチック容器、メディウムの容器など)
③作品同士を重ね合わせたり接してくっついている状態で保存することにより、作品の描画材が他の作品や物や人に付着したり(顔料の粉、クレヨン、鉛筆、木炭、消しゴムカス、絵具、膠等の接着剤など)、作品同士が接着してしまう。引き剥がした際に引き剥がした跡が出来たり、最悪?の場合くっついたまま外れず取れない。結果作品が変質や変形や破損し作品の品質が低下し悪化した。
④気温などにより室温が変化し、作品が変形や変質する。室温が暑いと溶ける(ダンマル樹脂、ロストワックス、ハニーワックスつまり蜜蝋、蝋、)若しくは燃える(油性材料、紙、木、アルミ?等) 、寒いと霜が下りたり凍ったり固まる(膠、糊、接着剤など)、湿気が多いと結露や水蒸気等が付いたり食べ物や菌などが付着すると黴が生えたり( 紙、キャンバス、プラスチック等)ゴキブリなどの虫が孵化したり(ダンボール等)生存や繁殖をする(油性材料など)等の物質変化が起こる。
2.見た目が悪い、見た目が気持ち悪い、景観を悪化させる等の問題、ゴミ問題。(捨てるつもりはなく作品を置き忘れただけでも作品の管理をきちんとしていないと思われ、勝手に捨てられる事がある。また、大量に置き忘れると不法投棄と勘違いされ、置き忘れたと言い訳をすると変な奴だとか頭のおかしい奴だとか言われやすい。)
3.異臭問題。(部屋だけでなく作品も臭いと言われる場合もある。)
4.物音が立ちやすくなり騒音問題に発展する場合もある。近所の人達から苦情が来る。
5.上記の結果、周囲の人達からの信頼や信用が下がる。結果、リーダーや重要な役職等に選ばれず就けない、出世や交流などのチャンスを逃す、周囲の何人かからは嫌われたり噂話や悪口や陰口(ダサい、汚い、気持ち悪い、臭い、嫌だ、嫌い等)を言われその結果ストレスを溜めたり最悪の場合病んだりする。
6部屋が汚いのは風水や占いでは部屋の気の流れを堰き止めてしまう事になってそこに居る神様が窮屈な思いをして苦しんでしまったり運が巡ってこなくなるらしいんだったかな。
等など。結局のところ、部屋は綺麗な方が機能性が向上するし、良いことが多い。
では、部屋を綺麗にするためには?
以下の方法があります。
手っ取り早く部屋のスペースを確保しようとするならば、作品を部屋から出して無くす事が一番効率の良い方法です。
しかし、作品を捨てるのは体積や分量が多くなったりゴミとして廃棄するのにお金が掛かる場合もあり、大変手間と苦労が掛かります。
だから、作品を売ったり人にあげたりするのも手です。
後は、公募に出展する、販売するなどです。