未来館に初めて行って参りました
「脳!」展を特設会場にて開催していたので,本ブログのタイトル上,行かないわけにまいりません.
平日でありましたが,休日の谷間のため,思ったより混んでいました.若い人も多く,そんなに科学に対する興味は悪くないなと勝手に思ってしましました.
展示の方は,可も無く不可も無く,それなりに楽しめるように工夫されていました.
全国的に,このような施設が広まればよいのでしょうが,運営は大変なような気がします.また,展示自体で感じたのは,脳科学でいう一面の流れ=脳神経科学,解剖学や学習の仕組みをを応用したロボット,認知症や脳を鍛えるDSの展示,学習の方法,錯覚などが多くなり,情報処理や心の考え方,哲学分野との関わりなどがどうしても少なくなっていました.これは致し方ないかもしれませんが,もう少し切り口を替えてみた展示も考えられたような気がします.ですので,私としては可も無く不可も無くという評価なのです.では,他の切り口 というのは,例えば歴史的にどのような歩みがあったか.あるいは,ただ単に脳の部位とその機能の関係だけでなく,脳に障害がある人たちからわかった知見からの経緯みたいなものを紹介するなど,ただ今わかっていることを展示するだけでなく,ひとひねりが欲しい感じです.まあ,それはむずかしいことだとは思いますし,展示スペースの問題がありますから.一般の人には確かに,いろいろな脳を鍛えるゲームなどは好評のようで,それがなぜかというところまで興味を持ってもらえたらしめたものかもしれません.
「脳!」展を特設会場にて開催していたので,本ブログのタイトル上,行かないわけにまいりません.
平日でありましたが,休日の谷間のため,思ったより混んでいました.若い人も多く,そんなに科学に対する興味は悪くないなと勝手に思ってしましました.
展示の方は,可も無く不可も無く,それなりに楽しめるように工夫されていました.
全国的に,このような施設が広まればよいのでしょうが,運営は大変なような気がします.また,展示自体で感じたのは,脳科学でいう一面の流れ=脳神経科学,解剖学や学習の仕組みをを応用したロボット,認知症や脳を鍛えるDSの展示,学習の方法,錯覚などが多くなり,情報処理や心の考え方,哲学分野との関わりなどがどうしても少なくなっていました.これは致し方ないかもしれませんが,もう少し切り口を替えてみた展示も考えられたような気がします.ですので,私としては可も無く不可も無くという評価なのです.では,他の切り口 というのは,例えば歴史的にどのような歩みがあったか.あるいは,ただ単に脳の部位とその機能の関係だけでなく,脳に障害がある人たちからわかった知見からの経緯みたいなものを紹介するなど,ただ今わかっていることを展示するだけでなく,ひとひねりが欲しい感じです.まあ,それはむずかしいことだとは思いますし,展示スペースの問題がありますから.一般の人には確かに,いろいろな脳を鍛えるゲームなどは好評のようで,それがなぜかというところまで興味を持ってもらえたらしめたものかもしれません.
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