萩原広充 / Drums & Percussion + DIY

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楽器紹介【その23】~ジャンベ~

2010-04-19 01:17:51 | 楽器紹介
今回はジャンベ(Djembe)を紹介したいと思います!

ウィキペディアより↓

『西アフリカ一帯(ギニア、セネガル、マリ、コートジボワール、ブルキナファソ)で伝統的に演奏されている深胴の片面太鼓である。これら諸国はかつて西アフリカに栄えたマリ帝国の領土であり、そのマンディンゴと呼ばれる文化圏で主に日常生活や祭儀で演奏されてきた。

木をくりぬいて作られており、主に山羊の皮が使われる。 胴を横から見ると胴の上部は丸みを帯びており、中央がくびれて、そこからやや太くなりながら鼓面の張られていない端に至る。(ゴブレット型)胴は様々な装飾を施してあることがある。

立って演奏する場合にはストラップを用いて肩からかけるが、座って演奏する場合には床に置き、全体をやや斜めにして鼓面の張られていない部分が開くようにする。

一般に大人用のものは鼓面の直径は30cm ~35 cm 程度、胴の深さは55~65cm。(子供用、民芸品用のものはさらに小さい)

鼓面は、鋲などを使って固定されておらず、ひもでくくりつけてあるだけであるので、ひもの締め方で鼓面の張力を調整することは可能であるが、トーキングドラムや日本の鼓のように演奏中に張力を変えることはできない。

バチを使わずに素手で叩く。叩く位置と叩く手の形により、数種の異なる音を出し分けることが可能である。

ギニアの伝統的演奏形態では、ドゥンドゥン、サンバン、ケンケニと呼ばれる3種の太鼓と組み合わせて複合的なリズムで演奏される。

またマリでは、カスンケドゥンドゥン、コンゴニといった太鼓との組み合わせで演奏される。

近年はアフリカ以外にインドネシアなどでも生産され、LP、REMO、MEINL、TOCAなど欧米のパーカッションメーカーでも作られるようになった。この場合はコンガのような金属リムを使って容易にチューニングを変えられるものもある。木製だけでなくファイバーなどの合成樹脂で作られたもの、プラスチックヘッドを使用するものまで多様化している。』


このジャンベはインドネシア製の無メーカー品です!

木製の為とても重たいです。

過去に一度、皮が破れたときがあり、乾燥して丸まった皮を水に浸し、輪にはめ、乾燥させ、丸一日掛けて張り替えたこともあります(笑)

音はとても太く、木彫りの柄がカッコいい一品です☆

このジャンベのいいところはレンチでチューニングが可能なこと。

ヒモで張ってあるジャンベはなかなかチューニングが難しいので、チューニングが出来るものを私はオススメします。

ジャンベは現在ではストリートはもちろん、様々なコンサートやライブで用いられる楽器で、アンサンブルに溶け込みやすいので、パーカッションを始められる方はジャンベから入るのもオススメです!

ちなみに自分が初めて買ったパーカッションはこのジャンベでした(笑)

口径も大きいものから小さいものまで様々なので、女性などは小さいジャンベなどもオススメですね!

様々なメーカーから出ているので自分に合ったジャンベを探してみてくださいませ!

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