萩原広充 / Drums & Percussion + DIY

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シェーカーの振り方。

2012-03-04 00:37:41 | パーカッション・奏法
シェーカーでの奏法に関する問い合わせがあったので、自分の知っている範囲で紹介したいと思います☆


まず、シェーカーの持ち方ですが、

自分の目線辺りに床と平行にシェーカーを構えます。
握り方は指先で、指の幅をなるべく広げシェーカーが安定する様に持ちましょう。

そして振り方ですが、

意識するのはシェーカー内の粒々。その粒意識しながらヒジを軸にしてシェーカーを前後に振ります。
(ヒジから指先までを魚の尾びれの様に、しなやかであり芯のある動きをイメージすると良いでしょう)


練習方法は、

アクセントを付けず、BPM=60位を目安に16分で前後に振ります。この時1拍目は奥が良いでしょう。
その時、振ったサウンドが『ジャラ、、』っと鳴っている場合は良くない音です。
正解の音は『チッ!!』と言う鋭い音。
それが前後に振りながら『チッ!!チッ!!チッ!!チッ!!』っと連続して同じ音量で鳴るように練習すると良いですね。 イメージは麺の湯切りみたいな感じです!
コツを掴んだらアクセントを16分の頭に付ける様に練習すると良いでしょう。


まずはここまで練習してみると良いと思います。


次は、16分の頭と4つ目にアクセントを付けるとサンバっぽくなるので試してみてください☆


他にもアクセント位置をコントロールしたり、32分で装飾音を入れたりするのもありですが、まずは基本の16分を大切に。


筒状のシェーカーは、実はなかなか難しいので、チャレンジして難しく感じた人はエッグシェーカーからスタートすると良いでしょう。


エッグシェーカーの方が鳴らしやすいのでコツを掴みやすいかと思います。



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