真の強さ

みなさん、こんにちは。
柔道の石井選手がプロへの転向を考えているようです。
日本もアマチュアスポーツとプロスポーツ、武道と伝統文化について真面目に考えないといけない時期についているようでもあります。
柔道に限っていえば、オリンピックの種目はスポーツ柔道ですが、日本の柔道は武道・伝統文化の側面を持つ柔道です。
背中から相手を倒すことが最優先に求められるスポーツ柔道は、もはや日本の伝統柔道とは別物になってきました。
プロの格闘家を目指すものが多くなってきたのは、本当の格闘家としての強さを求めているからです。
相手は柔道家だけではないし、臨機応変に戦い、それでも柔道家らしく勝ちたい、ということでしょう。
しかし、日本の伝統武道はテクニックだけではなく、内面的な強さも併せ持たなくてはなりません。そういう意味で伝統文化なのです。
それを真の強さだと信じる日本の武道を守るためには、それをはっきりと打ち出すことが必要なことなのかもしれない、と思います。
柔らの道、それがオリンピックに勝つことだけではない、ということを考えるときなのかもしれませんね。
そんなことを考えて歩いていたら、マリーゴールドが双子のように並んで咲いていました。

Nikon D300
TAMRON AF 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] Macro
ISO感度：2000、撮影モード：絞り優先AE、Tv：1/500、Av：10、WB：オート

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