あれは、十数年前の出来事だったかしら。
我が子の障碍が分かって、必死に、療育先を探している時でした。
あの頃は、関東に住んでいて、
療育先を探すのは、容易いと思っていました。
。。。 がっ!
ところが、どっこい!甘かった!
絶望的に、受け入れ先が無いっ!!!!
一覧表を見ながら、何十件と、電話を掛けまくりました。
やっとのことで、見学の予約を取り、2歳だった我が子を連れて、
電車とバスを乗り継ぎ、療育先に、行く日々が続きました。
その日も、少し、遠くにある、療育先の見学でした。
バタバタと、よく動き回る2歳児くんを連れて、
電車とバスを乗り継ぐ作業は、なかなかのサバイバルでした。
(子育て中・後のママさんたちは、分かってくれますよね?苦笑)
見学を終えた私は、いつも、疲れきっていて、
その日も、最寄りのバス停で、息子と、バスを待っていました。
悲しいかな。 当時は。。。
無邪気に笑いながら、忙しなく動く、我が子を見つめる私の瞳には、
力が無くて、何にも、映っていませんでした。
いつも、能面みたいな顔で、ボーっと、バスを待っていました。
✨ でもね。 その日は、違ったの。✨
バスに乗っているとき、眩しいお日様と一緒に、
スピッツの曲が、頭の中に流れてきて、
ふわぁ〜っと、シアワセな気持ちに、なったんですよねぇ。
スピッツ 【 チェリー 】 🍒
そして✨チェリー🍒✨で、マサムネさんが歌っているように、
「 愛してる 」の響きだけで、強くなれる気がしました。
今でも、書いていて、泣けちゃうんですけれど。。。
自分の胸の奥から木霊する、
愛する力 が、私を奮い立たせてくれました。
たとえ。。。
砂つぶのような… 小さな希望であっても、
見つけることが、出来たのなら…
絶対に離さないで、生きていこうと思いました。

まぁ。。 現実は、そう甘くは無いですけれどねっ ( ˆ꒳ˆ; )
あの頃、住んでいた街は、障碍児の療育が、本当に弱くて、
色んなところに、電話を掛けまくって、
やーーーっと、隣町に受け入れてくれる場所を、見つけた。
はずだったのにっ!!!!
そして、意を決して、引っ越しを決めたのにっ!
引っ越し当日に。。。 東日本大震災っっ!!!!
ガビーんっ! (๑꒪ㅁ꒪๑)
療育先の近くに、わざわざ、住居を決めたのに。。。
その肝心要の、療育先が移転。。。
( 随分と、遠くなったのよ… )
もう、踏んだり蹴ったりでしたね。 ( ˆ꒳ˆ; )
もちろん、皆さんも、大変だったことでしょう。
わたしたちは、今も。。。
たくさん迷惑を掛けて、たくさん助けてもらって、生きています。
関わってくださる皆さま、本当に、ありがとうございます。

ということでっ♡
長文&駄文に、お付き合い頂き、
誠に、有難うございました。 ⸜(* ॑꒳ˆ * )⋆*❤︎
今だから、話せる出来事を、加筆させて頂きました。
改めて、読んで頂けて、嬉しかったですっ♡