ゆっくり行こう

日々のこと徒然なるままに

夫との出会い

2023-09-18 18:05:00 | 日記
私が31歳、夫が30歳でした。

行き遅れの2人が出会って結婚するのですが

出会った頃のお話です。

夫の口癖は

“大抵のことは何とかなる”

この言葉をどれだけ言い聞かせて

乗り越えてきたか

数え切れません。

喧嘩もよくするし、

心底腹も立つのですが、

いつも感謝しているのが本音です😊


28歳の頃飼っていたセキセイインコが1歳で

突然体調を崩して亡くなりました。

孤独だった私はその子が宝物でした。

亡くなってからは動物霊園に置かせてもらって

しょっちゅう会いに言ってました。

しばらくして動物霊園のおばさんから

「いい人がいるんだけど会ってみない?」

「んー、今はいいです。そんな気分じゃないし」

全部を諦めている自分で

あと心の調子も良くなかったのでお断りしました。

病院と動物霊園しか行かない一番引き篭もっていた時期でした。

私は27歳で病気で迷惑をかけてしまい仕事を辞めました。

バイトをすれば

「27歳で結婚もしないでバイトだなんておかしいよね」

と学生さんにわざと大きな声で言われる日々。

こういう言葉が一番堪えます。

働けなくなりました。


しばらくして

また動物霊園に行った時

「良い人がいるんだけどね。会わない?」

後で知ったのですが2回共夫でした(^^)

ちょうど引き篭もりから抜け出して

少しずつ外に出掛けれるようになってきた時期でした。

上向き傾向の時期で

会ってみることにしました。

会いに行くと動物霊園のおばちゃんと義母と夫…

なんですか、これはお見合いじゃないですか(・・;)

と思いつつちょうど過食気味だったので焼肉を

ひとり大食い選手権並みにたいらげでいました💦


見せてもらった写真とはだいぶん違ったけど

真面目で優しそうな人でした。

私のこともだいぶん写真と違うと思ったようです(^^;;

夫は年下がいいと思っていた

私も年上がいいなと思っていました。

色々反対だった2人ですが

一緒に居て居心地が悪くなく

ほどなくお付き合いを始めます。

“山の天気と私の心の調子ほど変わりやすいものはない”

一緒に居るの大変だったと思います。

夫も体調も崩してました。

それでもずっと一緒に居てくれました。

お互いいないとダメな存在になり

結婚しました。

結婚の前後は環境が変わるせいで不安定で

精神科の先生を随分困らせました…(・・;)

その先生は薬を言われた言われるだけ出してくれる先生で

薬漬けで当時の記憶は断片的で

せっかくの新婚旅行もほぼホテルで寝て過ごし

その記憶すら断片的、、という重症でした💦

その先生から次の先生に変わって

薬の多さにびっくりされ減らされ始め、

最初は反発しますが

少しずつ病気と向き合い私は

良くなりたいと思い始めます。


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