私が31歳、夫が30歳でした。
行き遅れの2人が出会って結婚するのですが
出会った頃のお話です。
夫の口癖は
“大抵のことは何とかなる”
この言葉をどれだけ言い聞かせて
乗り越えてきたか
数え切れません。
喧嘩もよくするし、
心底腹も立つのですが、
いつも感謝しているのが本音です😊
28歳の頃飼っていたセキセイインコが1歳で
突然体調を崩して亡くなりました。
孤独だった私はその子が宝物でした。
亡くなってからは動物霊園に置かせてもらって
しょっちゅう会いに言ってました。
しばらくして動物霊園のおばさんから
「いい人がいるんだけど会ってみない?」
「んー、今はいいです。そんな気分じゃないし」
全部を諦めている自分で
あと心の調子も良くなかったのでお断りしました。
病院と動物霊園しか行かない一番引き篭もっていた時期でした。
私は27歳で病気で迷惑をかけてしまい仕事を辞めました。
バイトをすれば
「27歳で結婚もしないでバイトだなんておかしいよね」
と学生さんにわざと大きな声で言われる日々。
こういう言葉が一番堪えます。
働けなくなりました。
しばらくして
また動物霊園に行った時
「良い人がいるんだけどね。会わない?」
後で知ったのですが2回共夫でした(^^)
ちょうど引き篭もりから抜け出して
少しずつ外に出掛けれるようになってきた時期でした。
上向き傾向の時期で
会ってみることにしました。
会いに行くと動物霊園のおばちゃんと義母と夫…
なんですか、これはお見合いじゃないですか(・・;)
と思いつつちょうど過食気味だったので焼肉を
ひとり大食い選手権並みにたいらげでいました💦
見せてもらった写真とはだいぶん違ったけど
真面目で優しそうな人でした。
私のこともだいぶん写真と違うと思ったようです(^^;;
夫は年下がいいと思っていた
私も年上がいいなと思っていました。
色々反対だった2人ですが
一緒に居て居心地が悪くなく
ほどなくお付き合いを始めます。
“山の天気と私の心の調子ほど変わりやすいものはない”
一緒に居るの大変だったと思います。
夫も体調も崩してました。
それでもずっと一緒に居てくれました。
お互いいないとダメな存在になり
結婚しました。
結婚の前後は環境が変わるせいで不安定で
精神科の先生を随分困らせました…(・・;)
その先生は薬を言われた言われるだけ出してくれる先生で
薬漬けで当時の記憶は断片的で
せっかくの新婚旅行もほぼホテルで寝て過ごし
その記憶すら断片的、、という重症でした💦
その先生から次の先生に変わって
薬の多さにびっくりされ減らされ始め、
最初は反発しますが
少しずつ病気と向き合い私は
良くなりたいと思い始めます。
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