myポタジェ暮らし -持続可能な庭づくり-

有機無農薬で栽培して十数年。

無農薬、露地栽培のイチゴが無事食べられるようになったのは、誰のおかげ?

2023-07-15 23:46:58 | ガーデニング

 無農薬栽培を始めてすぐにイチゴを植えました。        

 イチゴはすくすく育って赤いかわいい実をつけました。でも収穫しようとしたら、実の中にナメクジが、、、。     

 結局イチゴはナメクジとダンゴムシのごちそうになってしまいました。

 それから数年経って、イチゴは少しずつ私の口にも入るようになってきました。

 無農薬で栽培し始めて12年経った今は、5月になると毎日500gから1㎏とれるようになっています。

 私の畑で何が変わったのか考えてみました。ナメクジとダンゴムシの被害が減ったのは絶対数が減ったからだろうと思いました。実際さがしてみると大きいのが以前に比べてあまり見つかりません。私が捕殺したわけではないので何かがその数を減らしているのだろう何が原因だろうと不思議に思っていました。            

 ある日、、、もう、驚きました!ちょっとグロテスクで、ぎょっとしてしまいました。

 15㎝くらいもあるヒキガエル(?)が庭履きの上に乗っかっていたのです。後で分かったのですが、こんなのが何匹もいたのです。こんなに大きいのを養えるくらいエサがたくさんあるということかと思いました。

 そう思って庭の小さな池を見るとトノサマガエルが何匹もいました。この池はカエルが住んでくれるようにと作ったものですがこんなにでかいカエルが多数住みついてくれるとは思いのほかでした。

 無農薬で家庭菜園を続けていると、いつの間にか庭は様々な生き物の住処になっていました。訪れる鳥も色々います。大きなものでトンビ・カラス・キジ・コジュケイ・ドバト、驚いたことにカメがいたときもありました。それからアオバズクも!このアオバズクは巣立ったばかりのようでした。足にかかった網をとって放してあげると羽を大きく広げ滑空して、森の方へとんでいきました。

イチゴが取れるのはこんな生き物たちのおかげだと感じました。                    


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