無農薬で始めたポタジェ。もう10年を越えてしまった。最近の気候はほんの10年前と比べてもとても変だ。
誰の責任かと問えば大勢の犯人の内の一人は自分。こんなままで子や孫は無事に生き延びられるのだろうかと近頃の変な気候を思うと本気で考えてしまう。
何かしなければと思うのだけれど、地球規模の話になると微力な私にはどうしたらいいのか分からなくなってしまう。
けれど「コズミックフロント」という番組でCO2 の炭素を地中に戻すことができれば気温の上昇を止めることができるかもしれないと言っていた。これなら私もできそうだし、しても害にはならないだろうからやってみようと思った。
まず自分の畑。そしてボランティアに行っている果樹園の畑。ここから始めよう。
この冬庭のカスミザクラの木を短く切った。二階の屋根に届きそうになった(台風が来たら困るし落ち葉が樋に詰まると困る)ので、すぐ剪定ができるように短くした。この枝を土に戻そうと思う。一番大きい枝は直径20センチほどあった。細い枝も山ほどになった。これを畑の中に入れてしまおうと思っている。まず乾燥させてから入れようと思っている。
つぎにボランティアで行っている果樹園の畑。こんなのどかな景色の畑だ。植えている苗木はアオナシとマメナシ。早春にかわいい花を咲かせる木だ。花芽がいっぱいついている。
ここが畑を作る場所。「大地といのちの会」理事長をされている吉田俊道先生こと菌ちゃん先生と呼ばれている方が提唱されている環境再生型農業(土の中にいる微生物の力を使った農法)をまねさせてもらおうと思っている。ここはなだらかな斜面で土は粘土質だが水はけはいい。
まず、奥の方の林から落葉と枯れ枝を拾ってきた。
集めてきた枯れ枝を穴に埋めて、消し炭を土に混ぜて畝を整え、落ち葉や枯れ草をてんこ盛りに乗せた。そしてマルチをして出来上がり。一人でしたんじゃなくて6人でしたので結構楽しくできた。五月の連休が終わったら夏野菜を植えよう。楽しみだ