8月25日昼。

古本屋でふと買ってみたシャーロット・マクラウドのシャンディ教授シリーズが面白かったので、

（しかも古本屋で105円でたくさん売っていたので）

立て続けに読んでしまいました。

6冊ほど買っても、

国書刊行会のジーヴス・シリーズ1冊の半値ほどだという嬉しさ！

でも国書刊行会のジーヴス・シリーズも、

お財布と相談しながら、ぼちぼちそろえてます。

だって面白いんだもん。


で、シャンディ教授シリーズなんですが、

個人的な意見で言わせてもらうと（←独り言）、

ミステリーというよりファンタジーですね。

舞台設定もキャラクターも素敵だし、

ユーモラスで、最後まで楽しく読めます。

主要な登場人物の平均年齢が高いところは私好み（笑）

そして、天野喜孝の表紙が素晴らしいんですよね～


古本屋にあったのは全部買ってしまったから、

続きはネットで探すかなー

6月11日夜。

村上春樹の小説に、

「むくむくの子犬」という表現が出てくるんですよ。（多分）


それが、この年齢になってやっと、

実家の子犬のおかげで「むくむく」という言葉に実感がわきました。


ほんと、「むくむくの子犬」なんですよ。

超かわいー


先週末は、久しぶりに実家に行かなかったんですけど、

そしたら、子犬に会いに行く夢を見ました（笑）

6月9日夜中。

ガイ・バートの「ソフィー」という小説があるんですよ。


もう4回ぐらい読んだんですけど、

未だに解説に書かれている、

「誕生日」「化石」の意味がわからないんです。


あまりに理解できないので、

今日、ネットで感想を検索してみたんですが、

その2点の意味をわかっておられる方は、あまりいらっしゃらないようでした。


ちなみに感想を拝見してると、

謎は残るけど繊細で素晴らしいという方と、

意味不明で・・・という方と、ほぼ二通りに分かれてましたが、

私はどちらかというと後者。


回想部分は確かに面白いんですけど、

（解説のいう）多くの比喩と暗示がほとんど理解できないせいで、

現代のシーンの設定がいまいち活きてこないし、

展開の必然性が弱い気がするんですよね。



ということで、

もし「ソフィー」の謎を解き明かした方がいらっしゃれば、

是非私に教えてください。

5月26日晴れ。

母が送ってくる犬の写真があまりにかわいいので、

また、この週末、実家に帰っておりました。





かわいーでしょー（←独り言。）


***


その実家に、

P・G・ウッドハウスの短編集がおいてあったんですよ。


イギリスのミステリで、ウッドハウスネタって時々見かけるので、

興味はあったんですけど、読んでみたら、これがめっぽう面白かったです。


人は良いけど気が弱くて賭け事に目のないアホボンのバーティと、

完璧な従僕のジーヴスの掛け合いが最高なんですよー


あまりに面白かったので、

帰りに梅田の紀伊国屋に寄って、

続きを買いました。

12月16日曇り。

昨日、梅田の紀伊国屋に行ったら、

ジェニー・ボライソーのコーンウォール・ミステリーの最新刊が出てたんですよ。

前作はもう買わなかったんだけど、

帯をみたら「最終巻」って書いてたので、

あと2巻で完結するんだったらと思って読む気になって、

前作とあわせて2冊買ったんですよ。


そしたらですね・・・


確かに「最終巻」なんですけど、

シリーズの完結というわけでなく、

作者急逝のため、新作が出ないことによる「最終」だったんですよ。


・・・。


コーンウォール・ミステリー・シリーズの好きなところは、

登場人物の生活がしっかり描かれてて、

ビールや料理がおいしそうなところなんです。


今作に、セント・マイケルズ・マウンテンが風景として出てきますが、

一度行ってみたいんですよね～～～