先週は自力でトイレに行けたのに 今週はポータブルトイレ、次はオムツになり 腸閉塞になって 最後は死んでしまう。
なんと悲しい結末になるのだろう。
妻も かなり体力が衰えてきた。まだ歩けはするけど いつまで歩けるのだろう。
本人の口から ホスピスに入院しようかなと、弱気の発言があった。
7月に入るとすぐに 外科手術を受けた済生会病院に通院するので、紹介状を書いてもらい まずは緩和ケアの外来に行ってみようと思う。そして ホスピスへと段階を踏むことにする。
今日は 子供たちに対する遺言状を書かせた。
体力が衰え ちょっとの時間でも疲れるのか、相続と書くべきところを 相談と書いた。
最初から書き直させるのは酷なので 訂正印を押して訂正させた。
この先病状が悪化すると もう手が動かなくなるので、本には酷だったかもしれないが 手遅れにならないうちに書いてもらった。
もっとも 手が動かなくなっても話ができれば 口述筆記で遺言は出来る。
銀行員生活 最後の8年は相続の専担だった。それに 経済学部・商学部が多い中 私は法学部出身。
相続は民法に則って行われる。民法に976条1項に危急遺言と言うのが定められていて ごく簡単に言えば 証人3人の前での口述筆記となる。
私が見たのは 医者と他に2名の証人と言う遺言状を 2回経験した。
7月下旬 筑後川温泉に一泊旅行に行くようにしていたが、これも今日キャンセルした。
そうそう 水曜日には歯医者の予約もしてたんだった。治療ではなく歯のメンテナンスなので、明日キャンセルすることにしよう。