昨日 6月10日は、母の100歳の誕生日でした。
ゆっくりではあるが 歩行器を使いながら未だ自力で歩けるし、私達子供の顔を見て「どちら様ですか?」なんて聞くこともなく、ちゃんと自分の子であることを認識している。
私は男なので料理などできず、妹が作った食事を温めてテーブルの上に出したり トイレへ行くのを手伝ったりで、見守りが関の山です。
先月 夏日だと言うのにベッドの電気毛布の電源を入れろと言う。「もうすぐ6月、今日は暖かいので電源は入れなくてよい」と言って、「お母さんの誕生日は何月何日?」と聞いたら、「6月さ・・ なんで(電気毛布と)関係があるのか」と えらく怒り出した。おっ まだ脳はしっかりしてるじゃん!と思ったが、後で考えると100歳にもなると体の代謝が弱ってきて産熱も少なくなってたんだね、きっと。素直にスイッチ入れてあげればよかった。
と言うことで今日のお昼は 兄妹3人とその連れ合いで母を囲んで誕生祝をします。本当は昨日したかったんだけど ショートステイから帰る日だったので一日遅れ。
最後に一言、父は癌で亡くなり 私もその遺伝子を引き継ぎ癌になりましたが、母の長寿遺伝子を引き継いでいれば あと数年は生きて、大好きな鉄道模型を作りたい。