事務局長通信

ピースインおおさか2017、海外代表と語ろう

「ピースインおおさか2017、海外代表と語ろう」(8月1日)に参加しました。

話ししてくれたのは、リサ・クラークさん(IPB・国際平和ビューロー共同代表、イタリア)とジョセフ・ガーソンさん(フレンズ委員会、アメリカ)のお二人。ともに、核兵器廃絶に向けた運動において、世界的に活躍されている方です。

今回の核兵器禁止条約について、「軍縮時代の新しい扉を開けた」「平和のために1人ひとりの人間がイニシアチブをとることを明確にした」「ヒバクシャの皆さんの勇気と証言が大きな力になった」等、その意義を強調。そして、「これからの運動が大事。その展望は作ることができる」と、参加者を励ますメッセージを伝えてくれました。

質問にも丁寧に応えてくれました。一緒に参加した今度の世界大会in長崎に初参加するKさんも、「もっといろいろ知っていきたい」と、刺激になったみたいで嬉しく思いました。

イタリア憲法11条は、憲法9条に近い条文なんですね。そんなことも、初めて知りました。

【「第11条 イタリアは、他国民の自由に対する攻撃の手段および国際紛争を解決する手段としての戦争を放棄する。国家間の平和と正義を保障する体制に必要ならば、他国と同等の条件のもとで主権の制限に同意する。この目的を持つ国際組織を促進し、支援する」】

核兵器禁止条約は、9月20日から各国による署名手続きが始まるそうです。早期に発効を実現させ批准国を多数にして、署名も批准もしないことが恥ずかしいことだと言う流れにしないといけないですね。

日本での運動が決定的に重要です。厳しいですが、がんばります。


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