近畿各府県持ち回りで開催されていて今年で8回目、大阪では2回目の開催になります。
午前中は、障全協事務局長の白沢さんから、「障害者福祉をめぐる情勢と運動の課題」、障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会の池添さんから、「障害児支援~何がどのように変わるか、そしてどこが問題なのか」の報告がありました。
午後は、「活動交流」で各府県の障害当事者の方から、障害を理由として社内研修や昇格昇進差別や、労災認定に関わる裁判で闘っていること、24時間介護が必要な中での生活の実態や制度の矛盾についての話しなど、切実な状況が報告されました。
最後に、障全協副会長の中内さんから「地域での運動を発展させるために~これからの課題」というまとめの発言がありました。
障害者が地域で生きていくことの難しさを改めて実感しましたが、今後の運動を広げるにあたって、まとめでも強調されていたように、くらしの実態を知らせ、対行政というだけでなく市民的な合意をつくること、私が何をのぞむのかを明確にして広げ続けて行くことが本当に求められると思います。その発信については、今の時代に合わせながら柔軟に検討することが必要だなと思いました。
総合福祉法に向けて緊迫した情勢が続く中、改めて私たち自身が原点に立ち返ることが重要ですね。
追伸…
①1月31日、厚労省の報酬改定検討チームから平成24年度報酬改定案が示されました。これまでの検討チームの論点に沿ってまとめられたものですが、例示・仮称等の内容もあり、今後明らかにされる内容もあります。また、就労B型の経過措置の取り扱いは、まだ示されていません。今後の動きや必要な働きかけをおこなっていきたいと思います。
資料はこちら
概要版…
120131itvjtv.pdf
最終版…
120131tv__iij.pdf
②大阪国際女子マラソンと同時に行われた市民ハーフマラソン、たくさんのランナーでびっくりました。
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