・「経済的徴兵制」(布施祐仁著:集英社新書)
今年、高3娘にも自衛隊からDMが来て憤慨しましたが、この本を読んで自衛隊がここまで過去から計画的に自衛官募集をにすすめている事実に驚きました。また戦争法が成立し自衛隊が海外で戦闘行為に参加することが現実的になる中、「死生観」に関する隊員教育がすすめられていることに驚愕しました。
「政・財・軍」の強固なスクラム、国策のための資源として人間・命を使い捨てていくに対して、本気で待ったをかけないととんでもないことになるなと思います。「一億総活躍」は、危険な考え方だと思います。中東地域に関する日本の関わり方として、「アメリカにくっついていくのでなく、欧米と異なる独自のャWションを活かして軍事力に頼らない貢献策を考え実施すべき」の指摘は、その通りだと思いました。
ぜひ多くの方に読んでほしい一冊です。
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