「キラキラ共和国」(小川糸著:幻冬舎)。
「ツバキ文具店」続編。主人公が新しい家族を持つことになる等の登場人物をめぐる変化を描きながら、前作と変わらず人の生きざまや心の動きを丁寧に書き込んだ物語。
年賀状を除いたら、お手数を最後に書いたのはいつだったかな。ほとんどがメールで済ませており、手紙を書くこと・もらうことの楽しみや苦しみなどすっかり忘れている自分に気がつきました。
前にあるメディア関係者の方の講演を聞いた時に、「番組への感想や意見(批判的な内容含めて)はメールや電話なども嬉しいが、一番力になるのは手紙」と言っていたことを思い出しました。
鎌倉に行ったことがないので、一度訪ねてみたくなりました。僕も、誰かに手紙を書いてみようと思います。
おすすめの一冊です。
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