香山さんは、精神科医の立場から様々な発信をされていますが、今日の話では、今の社会全体をとらえる視点について話されました。(以下、自分のメモから)
・イエスかノーか、白か黒か、賛成か反対か、そう聞かれたら、よくわからないがどちらかに答えるしかない。第3の選択がないことに人は弱い。昔からそうであったか、その流れで 考えると、橋下さんは何かをやってくれるという存在でない、特別な印象はない
・何故、こんな世の中になっているのか
①市場万能主義、新自由主義が経済の世界だけでなく、生活すべての場面に浸透している。
②スプリッティング(黒か白か、allgood or allbad、心のあり様、病的な状態)な状況が社会全体に蔓延している
考え抜いた選択でない、不安の根本から目をそらし続けている状態
・きちんと目を向けること、向き合っていく勇気を少しずつ持っていくこと。なかなかでき ない世の中になっているが、それが大事
「多様性を認め合うこと」「折り合いをつける」、大事にしたいと思いました。もちろん、そういう自分がちゃんとそうなっているか、検証できるようにしながらです。
追伸…
香山さんの話の中で紹介されていた「ほどよし信頼性工学」、考え方面白いと思いました。
http://first-pg.jp/about-us/nakasuka-shinichi.html
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