【読み終えた本】160131 「星のかけら」(重松清著:新潮文庫) たまたま手にした重松清さんの本、雑誌「小学6年生」に連載されたものに改稿を加えた文庫オリジナル作品です。 いじめ、不登校、事故死等、子どもたちの生きにくさに目を向けながら「生きる」ことの意味や厳しさを、世代を越えて問いかけるメッセージを感じました。 「生きてるひとは、みんな、自分の力で歩いていかないと、だめなの」事故で亡くなった登場人物・小学2年生のフミちゃんの言葉が強く印象に残りました。