事務局長通信

「安保法案廃案へ!立憲主義を守り抜く8・26大集会&パレード」

「安保法案廃案へ!立憲主義を守り抜く8・26大集会&パレード」(8月26日午後6時~ 日比谷野外音楽堂)、発言者自分メモ。

*日弁連会長、村越さん
法曹・学者・学生・市民・総結集するのは、近年なかったこと。それは、法案の内容が許せないものだから。歴史を後戻りさせる動き。立憲主義にとっての最大の敵は戦争。真剣に考え行動する必要があり、日弁連も全力を尽くす。

*学者の会代表、廣渡さん
9条への攻撃、政権は立憲主義の投げ捨てをやろうとしており、この企みは許せない。108大学で反対声明があがり、87大学、203人で会見してきた。真理を探究するという社会的責任から、私たちは闘う。

*元内閣法制局長官、宮崎さん
集団的自衛権とは、他国同士の争いに参加していくことであり、9条はこれを認めていない。戦後、ずっとこの議論は積み上げてきた。安全保障環境の変化?、そんなことはない。限定的だと説明されているが、あり得ないことで開き直り。法的安定性は必要であり、手続き的にもおかしい。現政権に法案提案する資格はなし。

*東大名誉教授、上野千鶴子さん
自民党憲法改正案には、9章に緊急事態という項目があるが、まさに独裁の道になる。マルチンニーメラーの詩を知ってほしい。今の日本は、それに近い。大学に日の丸を掲げることを強要し、軍事研究に力を入れるだろう。教育への介入を強めるだろう。学問・教育・大学・知性の危機である。

*東大教授、石川健治さん
立憲デモクラシーの会の立場から参加した。譲ってはならない一線を越えさせてはいけない。専制主義につながっていく。

*立教大特任教授、西谷さん
法曹界・学者の会の2つが集まった。法と理を支える2つの団体が共同したのは、それだけ危機の深さを表している。政治的中立を保つという、その土台が崩されようとしている。

*創価大学教員、佐藤さん
現在までに1577名の賛同が集まった。声を上げること、正直勇気がいった。でもみなさんと同じ、みなさんからも応援をもらった。いろんな悪口も言われ離れた友だちもいる。でも今立ち上がらないといけない。(ひときわ大きな拍手)

*元裁判官、溝淵さん

退官して、もうおしまいと思っていたが頼まれて、黙っていられなくなった。これまでの積み上げと全く違う立場、許せない。

*ママの会、町田さん
渋谷での2000人行動、1万9千人のネット署名などやってきた。全国のいろんなところでママの会が生まれている。みんな誰かの子ども、誰の子どもも殺させない。どんな理由を並べて許せない。

*SEALDs、奥田さん
ぶっちゃっけ疲れている。発言したことが、叩かれたりすることも多い。自分の小さいころ、親からの戦争の話しは嫌だった。アニメとかなくならから。でも話しを聞いてきてよかったと思う。大変な状況、でも今希望が生まれてもいるとも思う。10何週間、ずっと国会前でアピールしている。正直しんどい。でも通ったらどうする。どのなっても私たちが問われている。こんな社会でいいのかと思う。

*弁護士、道さん
立憲民主主義に対する私たちの責務が問われている。女性として、生命の大切さを実感してきた。100人の女性弁護士で宣伝をしてきた。廃案に向け、訴え続ける。

*前日弁連会長、山岸さん
戦争に巻き込まれる危険性、違憲法案は断固阻止しないといけない。憲法を改正せずにするやり方は許せない。筆舌に尽くしがたいことを、子や孫に経験させてはならない。

*日弁連副会長、伊藤さん
立憲主義ないがしろにする動き、これこそが存立危機事態ではないか。さらに闘いの広がりをつくること、日弁連はその責務にてらして先頭に立って頑張る。

4000人を超える集会、元気をもらいました。大阪に帰って、引き続き頑張ります。



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