司会
市民連合３つの目的について
1 安全保障関連法の廃止
2 立憲主義の回復（集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回）
3 個人の尊厳を擁護する政治の実現（とりわけ憲法第13条個人の尊重、24条個人の尊厳の擁護に基づいた両性の本質的平等、25条生存権、26条教育権、27-8条労働権の確立に向けて）
プラカードの意味「BE THE ONE」
他の誰でもない自分になれ、個人であれ。ひとつであれ。選挙に向けてつないでいく作業をしていこう。
民主党、福山哲郎氏
半年経ってもこの流れは消えていない。怒りがあるから。１人区での野党共闘も進み始めている。
保育園落ちた日本死ねに代表されるようにそれぞれの生活の中で、問題意識が芽生えてきている。
みんな投票に行ってほしい。
民主党 尾立源幸氏
みなさんがこの流れを作っている。民主主義、立憲主義、暮らしの危機を幅広い連携で阻止しよう。
社民党 福島みずほ氏
戦争法は憲法違反、廃止以外にない。野党5党で法案を出した。是非応援して欲しい。安倍首相、憲法改正を狙っている。9条を守ろう。緊急事態条項は危険、ナチスと同じ。アベノミクスは失敗。非正規雇用の拡大、奨学金問題などを追求している。軍事にお金を使うなら、他に使え。経済的徴兵は、すでに始まっている。貧困と格差の拡大は、戦争へつながること。安倍内閣を退陣させるためにチカラを合わせて頑張ろう。
日本語共産党 辰巳孝太郎氏
昨年の強行可決の翌日から、野党共闘を呼びかけして、今進み始めた。安倍首相は野党共闘はこわいと思っている。民共と言われるが間違い、野党5党だ。衆参同日選、消費税引き上げ延期と言われるがわたしたちはごまかされない。戦争法を廃止することが第一の争点
わたなべゆい氏
憲法を守らない人たちに、政権を担う資格はない。私もみなさんと一緒に頑張る。夏の参院選。
京都精華大学 白井聡さん
学者の会を代表して発言。学者が立ち上がったのは、ほんとうに危機的だと思ったから。立憲主義、憲法に従っていく、近代国家の大原則をこれを堂々と破っている。経済状況から彼らは戦争をしようとしている。ある意味つじつまがあっている。だから、リアルな危機を感じる。野党共闘、時間かかったなとも思う。一枚岩ではないし、これでは厳しい。嘆いていても仕方ない、わたし達が促していくしかない。
SADL ゆうやさん
今の政権になって、わたしたちの生活よくなったという実感ない。消費税引き上げる流れ、ほんとに許せない。最近延期するような？流れ、何で。前から止めろって言ってきた。今、ほんとに苦しい人のためにお金を使って欲しい。軽減税率と言うが、あげるんでしょう。安倍内閣退陣、野党共闘も始まったが、まだまだ力が足りない。頑張ろう。
ママの会・大阪 中野さん
２人の子どもがいる。強行採決された日に初めてデモに参加した。わたしもやれることをやろうと考えた。強行採決された以降、辺野古移設問題などを様々に進められた。でも何かせずにはいられないと思って、少しずつやってきた。戦争法の施行が近づいてきた。自衛隊員が人殺しをすることがおこるかも。誰の子どもも殺させないは大人も含めてのメッセージ。手渡したい社会は、誰もが安心して過ごせるあたりまえの社会。今度の選挙、憲法改正が大きな争点となる。改憲勢力を増やすわけにはいかない。諦めているようにみえる人も、ほんとはそうではない。
関西学院大学 富田先生
安倍内閣、主権者をなめきっていたが、わたしたちは忘れていない。
野党共闘を求める声、大きな声となり実際に動かしてきた。この経験はとても大きい。政治の進め方が変わってきたということ。民主主義を取り戻すということはこういうことである。野党のみなさんには、今後もこの声に耳を傾けて欲しい。安倍内閣の野合という指摘は、まったく的はずれ。こういう権力者は放置できない。しかし、まだまだ野党共闘の力は足りない。これまでの実際と得票をみても難しい。大阪の住民投票の経験を活かして、今まで棄権していた人に行ってもらうことが大事。やり遂げなければならない課題、徹底して対話、ともに考えていく。市民の力次第、がんばりましょう。
シールズ関西 山口さん
20歳、ちょっと緊張している。政治がおかしいと思った時から今まで、大人は嫌いだった。借金、汚染された空気、何で引き継がないといけないの。半分あたっていて、間違っていた。自分のことを思いやることもできない世の中を感じてきた。
政治家のみなさん、わたしたちの声を無視しないで欲しい。現場の声を伝え続けてないといけない。初めての選挙が今度の参院選、今までと変わらないができることをやる。安保法制に反対し憲法に定められた最低限度の生活を保障することを求めます。
司会
あと３ヶ月、やれることをやっていきましょう。となりの人に伝えていきましょう。
最後はコールで
「選挙に行って政治を変えよう」
「憲法守れ」「野党は共闘」「市民も共闘」等々。
