長崎東洋針灸館・長崎東洋漢方薬館

科学が好きな臨床工学技士であった私が、寄り道しながら東洋医学を学び、感動をつづったブログです。

舌診1 色 冷えと熱

2017年07月25日 | 東洋医学 鍼灸と漢方
舌診1 色 冷えと熱

舌診を見る場合
舌の色を見る

正常は小学生低学年までの舌が基準である。
家族か親戚の子に見せてもらいましょう。
(決して知らない子に見せてなど言わないように
捕まるか、不審者のビラが配られる可能性があります。)

色の正常は淡紅舌(ピンク色)
それより、赤かったら熱
それより、青または黒かったら寒、冷え

寒熱は患者の訴えはあてにならない。

足首や手、腹の感熱を実際触れてみよう。
意外と舌は正確に現れている。

手術中も直腸温度、咽頭温度を測り、正確な温度を測る
舌は食道の延長、色は動脈の色が反映されているから
正確だと思う。

長崎東洋針灸館