このブログのカテゴリ、沖縄・久米島シリーズの10です。
ヤジャーガマの事は、いちばん書きにくい記事です。が、書きながら考えたいと思います。
5月11日午前中は、はての浜に行き、ホテルに帰って着替えて、ひと休み。
亀吉でランチを食べて、午後から観光、島めぐりです。
時計周りとは反対に走って、宇江城(うえぐすく)に登って写真を撮り、
「金魚の家」に行き、そして、ヤジャーガマ(鍾乳洞)には、4時ごろつきました。
だれもいない島の道・・・
下まで降りて、写真を撮って帰ろうとしていると
突然現れたのがこの人、久米仙人だそうです。
たくさんのノートを持っていて、それには今までに案内した観光客の感想文が書いてあります。
懐中電灯もあるので、案内します、という・・・
ここで、この人を疑って、仙人というよりも変人?と思い、ヤジャーガマに入らず帰るのか、
この人を信じて、誰もいない真っ暗な洞窟に案内していただくのか、一瞬迷いました。
懐中電灯を貸していただき、写真をたくさん撮りましたが、
写真を撮るのに夢中になると、危険です。
足下は湿っていて滑るのに、ゴム草履で入ってしまい、
ヘルメットもかぶっていないので、滑って頭を打ちました。(涙)
カメラをぶつけなかったのが幸いでした。手には擦り傷が・・・
自己責任なのに、腹立たしく、怖くなってきました。
予備知識がなく、どこまで行くのかもわかりません。ここで動けなくなったら怖いです。
怖いと思うと、鍾乳洞の岩の形が、さらに怖く見えてきます。
早く出たいと思う頃に、光が見えてきました。
実は、昔ここは風葬の場所だったのです。人骨などもありましたが、
写真には撮りませんでした。戦争のときも、利用されていたそうです。
沖縄本島の南、塩平の権現?には入ったことがありますが、
その時は平和ガイドと戦跡巡りのツアーでした。
ひとりで、久米島ヤジャーガマに入る事はお勧めできません。
でも、ここは天井が高くて、見応え充分だし、広いです。
案内してくれる人があれば、また行きたいと思います。
風葬の場所からの光を頼りに、外に出られるのかと思ったら、
来た道を引き返すのだそうです。もう写真を撮る元気がありません。
出口が見えてほっとしました。
外に出ると駐車場のところで久米仙人がなにか書いています。
暑い日差しの中で、しばし、おしゃべりしました。
お礼に1000円札を出すと、いらないと、かたくなに断られました。
失礼な事をしてしまったのではないかと、恥ずかしい気持ちになります。
同世代かと思い、わたしは還暦の記念旅行にホタルを見に来たのだというと、
仙人は、私よりかなり若いのだと言う事でした。
というわけで、夜はホタルを見にホタル館へ、そして寝る前にオリオンビールです。
次はいつ、行きましょうか・・・
本日も1クリックで応援よろしくお願いします。
ランキングが上がると、多くの人に知らせることができます。
いつもありがとうございます。
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ヤジャーガマの事は、いちばん書きにくい記事です。が、書きながら考えたいと思います。
5月11日午前中は、はての浜に行き、ホテルに帰って着替えて、ひと休み。
亀吉でランチを食べて、午後から観光、島めぐりです。
時計周りとは反対に走って、宇江城(うえぐすく)に登って写真を撮り、
「金魚の家」に行き、そして、ヤジャーガマ(鍾乳洞)には、4時ごろつきました。
だれもいない島の道・・・
下まで降りて、写真を撮って帰ろうとしていると
突然現れたのがこの人、久米仙人だそうです。
たくさんのノートを持っていて、それには今までに案内した観光客の感想文が書いてあります。
懐中電灯もあるので、案内します、という・・・
ここで、この人を疑って、仙人というよりも変人?と思い、ヤジャーガマに入らず帰るのか、
この人を信じて、誰もいない真っ暗な洞窟に案内していただくのか、一瞬迷いました。
懐中電灯を貸していただき、写真をたくさん撮りましたが、
写真を撮るのに夢中になると、危険です。
足下は湿っていて滑るのに、ゴム草履で入ってしまい、
ヘルメットもかぶっていないので、滑って頭を打ちました。(涙)
カメラをぶつけなかったのが幸いでした。手には擦り傷が・・・
自己責任なのに、腹立たしく、怖くなってきました。
予備知識がなく、どこまで行くのかもわかりません。ここで動けなくなったら怖いです。
怖いと思うと、鍾乳洞の岩の形が、さらに怖く見えてきます。
早く出たいと思う頃に、光が見えてきました。
実は、昔ここは風葬の場所だったのです。人骨などもありましたが、
写真には撮りませんでした。戦争のときも、利用されていたそうです。
沖縄本島の南、塩平の権現?には入ったことがありますが、
その時は平和ガイドと戦跡巡りのツアーでした。
ひとりで、久米島ヤジャーガマに入る事はお勧めできません。
でも、ここは天井が高くて、見応え充分だし、広いです。
案内してくれる人があれば、また行きたいと思います。
風葬の場所からの光を頼りに、外に出られるのかと思ったら、
来た道を引き返すのだそうです。もう写真を撮る元気がありません。
出口が見えてほっとしました。
外に出ると駐車場のところで久米仙人がなにか書いています。
暑い日差しの中で、しばし、おしゃべりしました。
お礼に1000円札を出すと、いらないと、かたくなに断られました。
失礼な事をしてしまったのではないかと、恥ずかしい気持ちになります。
同世代かと思い、わたしは還暦の記念旅行にホタルを見に来たのだというと、
仙人は、私よりかなり若いのだと言う事でした。
というわけで、夜はホタルを見にホタル館へ、そして寝る前にオリオンビールです。
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