生活の節目は何といっても7日(1週間)になる。突然だと日にちは応えられなくても曜日は常に意識しているのですぐに応えられる。曜日によって決められた行動があるからこの確認は欠かせない。もうひとつの節目は10日。この『ある日のひとこと』は10日毎にひとまとめにしているため今度は日にちを意識する。とくに1日と11日と21日は始まりの日としてのひと区切りになる。
25-2-11
生前か遺書でパスワードも伝えておくのが必要な時代になった。本人の死後、カードやネットでの契約の場合には払い戻しだけでなく解約にもパスワードが求められるという。わからないと面倒な手続きになるようだ。パスワードがたくさんあると本人でも全部を把握するのは困難だし、記録してもその置き場を忘れることもある。しっかりしている内でないと無理な作業。
25-2-12
道内の公立高校の入試倍率を見ると都市部の有名校を除けばほとんどが1倍を下回っている。もっとも低いのは0.2になっていた。このように倍率が1以下の場合の合格者はどこで線引きするのだろう。それに対する統一した決まりがあるのだろうか。それとも各学校ごとに決めるのか。あまり厳しくすると生徒数の減少に影響するわけで全員入学にしているのか。疑問は残る。
25-2-13
数人との会話のなかで「殺されたクマがかわいそう」と言った人に「被害に遭った人のことはどう思うの」と聞いてみると「それはよくわからない」と応え、それについては語らなかった。でも、次の猫の話題では他人の猫のかわいさはよく想像できるようでたくさん話していた。つまり、その人は想像力が乏しいわけではなく被害者の恐怖や損害を想像しようとせず避けているだけ。
25-2-14
『2月は逃げる』というけれどたしかにその通り。すでに半分は過ぎている。3日も少ないのは大きい。どんな場合でもそうで前半よりも後半の方がより早く感じてしまう。始めの頃はまだたくさんあると思うから余裕で過ごせるが半分を超えると残り少なくなったと感じるせいか焦りも生まれて来て早さはより増していく。逃げるのを追うのではなくその先を行きたいものだが。
25-2-15
今年の個展の日程が決定した。会場は深川の東州館なのだが企画展のため4月以降の調整で待たされていた。会期は6月3日〜15日で第2希望にはなったがとりあえず希望を叶えてもらえてホッとしている。会期が決定すると個展の準備は逆算して進めるのでより具体的な予定表を組み立てられる。これまでの立体を中心に絵画との構成にするつもり。いよいよ本格始動だ。
25-2-16
きのうは個展に向けて本格始動だなんて書いたはずなのにモチーフの次には制作する場の引き出し作りに入るとこれまた止まらなくなった。画材などをより使いやすい状態にするための引き出しなのだが、それだけでなく部屋の明るさや雰囲気にもいい影響をもたらしている。これまで活かしきれていなかった部分にも収納できるようになり結果的に整理もさらに進められた。
25-2-17
札幌市の敬老パスの存続についての意見を述べる場で若者の意見に対してヤジを入れた高齢者がいたが非常によくないと思った。出席者の内では圧倒的に少数である若者が真剣に意見を述べようとしているのにそれを遮るのは高齢者は聞く耳を持たないと受け取られてもしかたがない。何よりもまじめに考えている若者に失礼だ。存続を望む高齢者としても不愉快だった。
25-2-18