なかねっと

中根直行九段と金賢貞四段のオフィシャルブログです

ボヤッキー

2017-06-14 14:14:13 | 中根
朝晩と昼の温度差がありますわな。


体調には充分気をつけましょう。


さあ、ナツいアツはすぐそこだ!


ビールのうまい季節!!!


一年中うまいけど~





中根でございます。


みなさんが楽しそうにお話しながら


碁を打っている姿を見ると、こっちも元気になります。


とても素敵な光景。


やはり楽しく打つのが一番。


棋士の場合は、しかしなかなか、そうばっかりも言ってられない。


無論、公式対局場は 「シーン」 と静まり返っている。


とはいえ、全く何も聞こえないわけでは無い。


たま~に誰かの声が聞こえてくる。


そう、それが 「ボヤキ」 だ。


そして、この 「ボヤキ」 は、パターンが決まっていて、みなさんだいたい同じことを言う。


とくに頻繁に使われるものをいくつか紹介する。




 第一位 
 
     「ひどい!」


老若男女問わず、圧倒的な支持率だ。


八割以上の棋士が愛用しているだろう。


しかし、傍から見ていると何がそんなに 「ひどい」のか、よくわからん時もあるが。




 第二位
      
      「おかしかった」


これも人気。


過去形ではなく 「おかしい」 と言う人もいる。


「お菓子買った」 と 聞いているだけでは非常にわかりにくいダジャレを言う人もいる。


「お菓子買ったら、ぼくにもちょうだい」 って言った人もいた。 中根もびっくりの寒さだ。


もしかしたら、相手を凍りつかせて勝とうという作戦か。




 第三位 

     「参ったな」


これが曲者。他のボヤキもそうだが、主語が無いため、何がどう参っているのかさっぱりだ。


信用すると、それこそ 「ひどい」 目にあう。


だって、「参ったな (あんたが)」 って言ってるかも知れんでしょうに。




 第四位 

      「何やってんだ」


これもよく採用されている。


人によって、「何してんだ」、「何やっとるだ」


と、様々だが、どんな言い方にせよ、一言だけ教えてあげたい。



「碁だよ」  ってね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



続きはまたいつかのブログで。


お楽しみに!


来週? とは限らない・・・



明日の試合、ボヤくことのないよう頑張ります
コメント (2)
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