今日は帰国後の報告もかねて、友人と飲み!
友人もこの冬にミャンマーにバックパッカーしてたので、
自分の体験もだけど、人の旅ばなしを聞くのが大好きなのでワクワクしながら行きました。
そんで、
居酒屋で即席ヘナ屋さん♫
気候や気温の違いか、ヘナ液がユルく感じる。
液がゆっくりしか乾かないので
描きながら描いたところこすっちゃわないかハラハラ。
人に描くのは緊張する。
(友人の腕しろいなぁ…私が焼けてるのか。)
せっかくインドで習ってきたし、がっかりさせたくないし
(だって、ヒトの身体染めるんだもんね(; ̄O ̄)よく考えたら責任…そのうち落ちるとはいえど)
ワイワイと賑わう、大阪の下町の居酒屋でそんなコトしてたら、
向かいで飲んでた女性2人組が
『ちょっと!
それ何なん~♪(v^_^)??』
と興味シンシンの様子で声をかけてきた!
『すごいなぁ!
こんな模様が短時間で描けるんや~!
すごいなぁ!』
と盛り上がってくださる。
(ここの写真も撮ってくれた。)
『ヘナ?!タトゥーみたいやのに消えるん?めちゃええやん!
描いて欲しいわぁ♪( ´▽`)ノ』
とノリノリ!!
えぇ~どうしよう、知らん人に描いて大丈夫かなぁ?!
と一瞬迷ったけど、
『ええなぁ!きれいやなぁ!』
と何度も言って下さるので、
即席ヘナ屋さん始動!
たまたま居合わせた彼女達の《腕》と《足首》に描かせて貰いました。
『描かれてる感触も気持ちイイ~♪( ´▽`)
ヘナの匂いも良いわぁ♪( ´▽`)』
とお客様ノリノリ。
でも…お客様酔ってるので超動くw
ので描き辛い(; ̄O ̄)(わたしもお酒入ってる)
でも、身体に描き上がっていく模様と、エキゾチックさをすごく楽しんでくれてるのは本当で、
旅の間にも感じた事だけど
目の前で絵が描きすすんでいくライブ感、
《自分の為に》描いてもらう喜び(似顔絵とか、ヘナとか)
何か綺麗な模様とか、ワクワクする感じ
は、純粋に他人を喜ばせるコトが出来るんやなって、実感した。
今までは、自分の部屋でコツコツ描くとか、作るとか、
完成してない制作過程を見せることは何と無く恥ずかしかったりしたけど、
(中途半端なもの人様に見せてどないするねんとか…)
こういう事でも、人は喜こんでくれるんだって出来るんだなって事がすごくわかった。
きれいな絵や、音楽は、単純に人を喜ばせる事が出来る。
わたしがスケッチするのを側でじーっと見ていたインド人の皆さん、
旅で出会った飴細工おじさんに群がる子供たち、
居酒屋でヘナに興味もってくれた彼女たち。
何か、描けるって事は、《良いこと》なんだなってわかった。
または絵を教えて差し上げること。
描く喜びをわかってもらう、目の前で絵が描きすすんでいくのを自分で楽しんでもらえる様に導くこと…。
わたしとミャンマー帰りの友人は共に美大の同級生なので、
友人は『わたしも描いてみたい!』という風に燃えてくれた。
すぐ『描いてみたい!』って思えるのも才能なんだよね。
描くことは、誰かを喜ばせるコトができる。
それは確かなこと!
(でも、それで生活出来るくらい稼ぐってことになるとまぁ、なかなか大変なんだけども。。。)
わたしと友人は『ヘナ屋台やりたいね~!』と盛り上がり、
居酒屋の彼女達は
『やりなよ!売れるよ~!\(^o^)/これ気に入ったよ~』
と言ってくれて、お酒のノリとは言え嬉しかった~。
ちゃっかり即席ヘナ屋さんはお駄賃も頂いて、お駄賃あると、重みが違う!
(インドのフリーランス業の旅仲間と《現金は貰わないとアカン》という話もしてたし…)
せっかくインドで習ってきたのに、このまま何と無くフェードアウトするのは勿体無い。
まずは小遣い程度でも、稼ぎながら腕を磨こう…と志を改めて決めたのでした。
屋台は実演販売だから、
自分もやってみたいと思うお客さんもいるだろうから、
描いてあげるだけじゃなくて、
ヘナ液販売と講習をセットにしたメニューも作ってもいいかも。
ヘナ液もっと仕入れてくれば良かったなぁ…!
それにしてもインドアで文系なわたしが、
居酒屋で初対面の人にホイホイ請け負ったりこういう軽さとか、コミュニケーションについて行ける様になったのは、
インド帰りなのが効いてるかもなぁ(笑)と、思う。
度胸つくよね(笑)。
インド人は常に《今》を生きてる。
いつかね、とか考えてからね、じゃなくて、
感動したら《今》、
やりたかったら《今》、
思った事はすぐ口にだす。
《今》の喜怒哀楽をしっかり顔に声に出す。
《今》出来ることをやる。
今出来ないことは出来ないとして出来るように何とかなるまでは、
《今》出来ることを全力をつくす。
そして、《今》出来ないことはすぐに諦めて忘れる(笑)!
クヨクヨしない。
…
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今朝にちょっと調子が出てきたので、
午後からもスケッチに出かけました。
駅前の市場で、目についたバナナ屋さんを。
絵で描くと、写真で撮ってる時とは違うところに面白さを感じることが出来る(*^_^*)
バナナの下を危うく支えてるのが、割れたレンガや石ころだったり
テントもすごい危ういバランスで立ってて、鉄条網にテントのはしのヒモをくくりつけてたり。柱の竹細っ!とか。
描いてると、やっぱり次々通りすがりの人が覗きこんでくる。
でも、ぜんぜん平気。
描かれてる方も嫌がらずにニコニコしてくれる。
みに来た人も、飽きずにじっーっと側でみてたりする。
途中で、大きい牛さんが歩いて来て、目の前にどっかり座られてしまい、移動を余儀無くされる。
(観客に笑われる。)
一先ず描けたので、帰ろうかな、と思ったら、また良いモデルさん発見。
またバナナ屋さん!
バナナ屋さんカッコいい。
自転車に木になってる状態のバナナをくくりつけてるのがカッコいい。
『モデルになってくれる?』と声をかけ、
隣の食品屋さんの、コーラのボトルを入れとくプラスチックケースに勝手に腰掛けて、スケッチ開始。
ふんふん♫
暫くして、
食材ケースの回収人が、やって来て
『どいて、どいて。』
とわたしのイスにしてたケースを持って行ってしまった。
すると、モデルだったおじさんが
『コレを使え!続きを描くんだ!』
すぐにどっからか、プラスチックのちゃんとした椅子を持って来てくれた!
なんか、嬉しいね!!
この、椅子がすぐ出て来るような自由さが、インド~!!
周りに集まってた子供たちやお兄ちゃん達も、続きを期待してくれてるようだ。
まさかのインドでライブペインティング(地味w)!!!
わたしが、使っているのが、インドのどこにでもあるボールペンなので、
親しみを持ってくれたかもしれない。
見ている子供達が、マネして『昨日、外人がコレで絵を描いてたんだよー!』なんて、絵を描いてくれたりしたら、嬉しいなぁ。
『なんで、このひとバナナ屋さんなんか描いてるのかな?』
『そりゃ、ARTだからさ!!』
みたいなことを、なんか、観客達が言ってた気がするwww
描き終えたら、バナナ屋のオヤジさんが、
『よくかけた!よくかけた!いい仕事したな。
ウチのバナナは美味いよ。食べなさい。』
と、バナナをくれた。
じーん!(O_O)
おじさん喜んでくれたんだ~何よりのお駄賃だよ。
そして、なんかよくわからないけど、
『俺の仕事…!』について、アツク語り出すバナナ屋のオヤジ。
誇りある仕事の姿をよくぞ描いてくれた!みたいな?なんかすごい喜んでくれてた気がする。
硬い握手をして別れました。
程よい疲れと充実感…。(*^_^*)
それぞれ小一時間かけて描いてた。
《絵って、やっぱいいな。》
いつも、わたしは絵についてあまり自信は持てないところがある。
絵を描く人なら逆によくわかる、『絵をかけたからって何になるんだろう』みたいな気持ち。アレです。
天才ならまだしも。
でも、ときどき、こういうことがあると《絵を描いててよかったな》
と思う。
誰も褒めてくれなくたって、自分で楽しんで描けてるときはそれで最高なんだけど、
ふと我にかえったときに、『だからって何なんだろ』みたいになっちゃうんだよね。
でも、日本人宿にいたときにも、同じ宿のひとがふと、わたしが描いてるのをみて
『おれ、今まで楽器出来る人っていいなぁ、と羨ましく思ってたんだけど、
サラサラって絵をかけるっていうのも、すごくいいなぁ~。』って今気づいたよって感じで言ってくれて、
純粋に肯定されたみたいて密かにすごく、嬉しかった。
今日描いたスケッチ、多少色もつけようかなと考え中。
あと数日、この調子でめげずに描こう。
怖がって描かないでいると上手くならないし、アイディアもでないからね。。。
☆今回は個人的な日記になってしまいました。他人からみたらきっとスゴくちっちゃい事なんだけど、こういう体験でけっこう救われるのでした。
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プリーに来てからは疲れを癒すべく、寝てばかりいるわたし。
そして、南を回ってる間は何かと歩いてたのと、夏バテ。
当初の目的であるお絵描きをすっかりサボって居ました
久々にペンで描いてみる。
子供達が大量に集まってくる。
通りがかりの大人たちも覗いて行く。
でも、ぜんぜん恥ずかしくないのが、インドの良いところ。
最初は話しかけてくるけど、そのうち静かに見守ってくれるし、
寄ってくる犬を『絵かきさんのじゃますんな!』って石で追い払ってくれる。
《絵かきさん》とか言われて気恥ずかしいd( ̄  ̄)
コルカタ行きのチケットを買いました。
当初、プリーでホーリーしたあとは、デリーに(ちょっといい列車で)
30時間かけて直行
する予定だったんですが、予定してた日のあたり数日のデリー行きチケットは軒並みソールドアウト。
なので、取り敢えずコルカタまで戻ります。
コルカタから日本へ帰るのですが、
まあまあ、日数があるので、
あわよくばデリーか、バナラシのガンジス河まで、行こうかなぁと。考え中。
デリーで再開しようよ!と約束してた方も居るんですが、
チケットの状況とわたしの体力によってはキャンセルになるかも…すみません。
☆旅もそろそろ終わりが見えてきました~あと少しと言うところで気を抜くな!
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