ポンディチェリー中心部から、往復100ルピーでオーロヴィル村へ行く方法です。
(瞑想ルーム、マトリマンディルの予約受付オフィス、直営の大きなブティックやカフェがある区域もここです。)
ポンディでよくリクシャー運転手に『オーロヴィル行きますよ!』などと声をかけられます。
この場合、安くても100ルピーかかるみたい。(もっと高く言われるんじゃないかなぁ。)
オーロヴィルが運営してる村へ直行のバスがあります。
これに乗ると、往復100ルピーですみます。
ボールペンで
am8:00BUSと走り書きしてあるところ。
この地図は、ポンディ中心地にある、オーロヴィルアシュラムのインフォメーション施設で2ルピー(4円)で買えます。
インフォメーションの場所はポンディの観光案内所で教えてくれます。
関連施設マップなのでオーロヴィルに興味があるなら何かと便利なので買うといいですよ。
朝の8時に、ここへ集合すると、オーロヴィルBUSが迎えに来てくれます。

バス停も標識も何もありませんが、
オーロヴィルな人が集まってるので、わかるでしょう。
このバスは朝の8時だけみたいです。オーロヴィルには9時前に着くので、ちょうど向こうの施設のオープンに合う感じです。
そして、11:30amのみ、送り返してくれます。
行きに100ルピー払うと、帰りは取られませんでした。
この距離で100ルピーだと、普通のインドの市バスよりは高いけど、リクシャーよりは安い!
朝ごはんカフェでして、
マトリマンディルの予約して、
オーロヴィルについての概要の展示をみて、
ブティックをひととおりぶらぶらして、買い物もすませた頃、
ちょうど11時くらいになりましたよ。
マトリマンディルの中には入らなくていいから、姿だけみたい。
というかたは《ビューポイント》というところまで許可を貰ってから少し歩くようです。
オーロヴィルの概要案内エキシビション
わたしは明日マトリマンディルの中に入る予約が出来ちゃったので、ビューポイントまでは行きませんでした。
(明日、ちゃんと起きれるかなぁ…(^_^;))
マトリマンディルの予約ですが、
受け付けへ行くと、何人か並んでおり、
前のロシア人が
『明日は空いてますか?』
『いえ、あさっての日曜にいらしてください。』
と言われてたので
(あしたはいっぱいなのか…ご縁が無かったな)
と思ったのですが、わたしの番になり、
『土曜の朝に次の街へ行かないといけないので、明日しかチャンスが無いのですが。』
と告げると
『良いでしょう。明日に予約しておきますから、同じ朝のバスで来てください』
と。(°_°)!
直前だと予約出来ないこともあると聞いていたのだが、時間の無い旅行者にはそれなりに優遇してくれるのかも知れない。
向こうも、興味がある人にはそれなりに来て欲しいのかも…(新興宗教だから?)
この模型が、マトリマンディル瞑想ルームのミニチュアです。
巨大なクリスタルが中に納められてるらしい!ニューエイジ。。。
他にもオーロヴィルの思想にもとづいた様々なプロジェクトの紹介
布ナプキンの制作販売
(売ってたけど、使わないので買わなかった。可愛かったけどちょっと厚くてかさばりそう)
前回に書いたツナミカ募金
おしゃれなお店とかの経営
オーガニック系コスメなども自社製品を出してる。
税金どうなんやろ。
ニューエイジとか、新興宗教とか、オーガニックとかは共存関係にあることが多いですよね…。
そして、とても女性受けする世界です。
きゃー!ってなるのもわかる気がする。
フェアトレードとか、被災した女性達の仕事場を応援するとか、女性を応援してる感じとかも。
インド人の男性と、フランス人の女性が最初に哲学を提唱し始めたのがオーロヴィルのはじまり。教祖様達はもう亡くなってるけど、特に女性の方が『マザー』と呼ばれて、みんなに今でも慕われてるみたい。
経営もプロジェクトも
宗教っていうか、『みんなで理想的な世界を目指そう』という理念にもとづいていくと、おしゃれで品質の良い製品が作りたくなる…というのもわかる気はするかなー。
トラピストバターとかもそんな感じ?
宮沢賢治も仮想の理想郷イーハトーブを作品の中で築いてたし、『僕たち、天上よりもっと良いところをここにつくらなきゃいけない』みたいなこと言ってたから、そんな感覚なのかも。
(わたしはスピリチュアルな感覚とか宗教的なセンスはぜんぜん無いのですが、宮沢賢治を好きです。)
ポンディへ来る前に、プッタパルティにある《
サイババアシュラム》もみていたので、もうインドの新興宗教はお腹いっぱいかなぁーと思ってたけど、またテイストが違った。
サイババよりもっとお上品な感じ(笑)。
でもサイババもたくさん施設を運営費してたし、
町はサイババ教団への寄付金できれいに整えられてヨーロピアン信者の方々がなかなか洒落たレストランを切り盛りしてたりもした。
でもあれはあくまで巡礼者サービスで、かなりお値段も控えめだったし、
また違うって事がわかったから、やっぱり見てみて、良かったな。
(サイババの町についてもそのうち書きたい!面白かったわ~)
オーロヴィル製品は高級品。
信者さん達はヨーロピアンが多く、インド人の信者さん達も裕福そうな人が多いように見えた。
意識の高い人系にウケるのか?
新興宗教を信じてる人には、大企業の社長さんとかも多いし、ここもそういう、物質的にもスピリチュアル的にも、
《質の良いもの》を求めるセレブな人も居るのかも。
あのハードロックカフェのオーナーは熱心なサイババ信者で、何億円と教団の活動へ寄付してるらしい
検索してみるとエピソードが色々でてくる。
でも、わたしは凡人だからか、なんか、清く正しいムードに何処かで違和感を感じてしまう。
笑顔で、全てにうなづけない。
良いものをみて、良いものを食べて、良いものを身につけて、祈りと瞑想する。
なんか、ちょっと物足りない感じ。
なのは、それを支えてる思想を知らないから(ちゃんと知ろうともして無いし)
なんだろう。
わたしも好きなバンドのLIVEグッズを買う理由は、
本質は音楽作品にある訳で、その投影と依り代として(笑)Tシャツとか買ってるんだもんね(笑)。
きれいな施設は気持ちよかった。
ちょっと何かが物足りないけど。
オーロヴィルの哲学について日本語訳の本とか売ってないかなぁと思ったけど無かったわ。
と、何も知らない部外者が適当な事いってますが、
興味本位とはいえ、明日は瞑想ルームに入らせていただく予定。
思えば瞑想したことない。
ので、あわててネットで『初心者向けの瞑想まとめ』とか読んで予習。
大学生の頃、何故か学校の催しでお寺で座禅少しくんだくらいだ。
瞑想、興味が無いわけではなかったのだけど、よくインド旅行者に大人気の『ヴィッパーサナ瞑想』あの10日喋らない事で有名なやつ、
わたし気になって日本支部に問い合わせた事があるんだけど、躁うつの薬を飲んでるので、体験するの断られちゃったのよね(^_^;)
オーロヴィルはその辺は何も言われなかった。短時間だしね。
あしたは、せっかくなので自分なりに、
ひねくれた気持は捨てて体験してこようと思います!
うん、ただの観光地になっちゃったお寺や教会よりは、
多少胡散臭くても現役感のある新興宗教の施設の方が面白い。
それはやはり、わたしはそこに『俗世のにおい』みたいなものを、感じるからなんだろうな。
わたしも、形而上の世界のことを、思わないわけでも無いし、憧れもある。
そして、いつも人間のことが大嫌いな割に、
『俗世のにおい』みたいなものにすごく興奮する、ところがある。
無いと、つまらない。
実は、時々、旅ををしていて《自分が神様になったみたいな絶頂的な幸福感》におそわれる時がある。
それはいつ来るのか、ぜんぜんわからないものなんだけど、あまりに強烈な悦びなので、
これが味わいたくて、旅をしているというところも、じつは、あるんだ。
☆特定の信仰は持ってないけど宗教関係興味はしんしん(OvO)
でも、明日早起き出来なかったらそれはもう、瞑想も諦めてもいいかなと思ってる…。
どうなることやら~
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