インド軽留学っ!

絵描きのインド旅三回目。インドで短期(2ヶ月強)軽~く留学気分を楽しむブログ。水彩画、メヘンディ、ヒンディー語。

オーロヴィルアシュラム提供の朝ごはん

2015-02-28 09:02:12 | インド旅行

早起きして、街の中心地にある施設《ダイニングルーム》で、

6:40-7:30am限定の、
オーロヴィルのアシュラム提供朝ごはんをいただいてきました。




ミルクがゆ(トウモロコシ粉)
ホットミルクティー(たっっぷり)
アシュラム特性ブレッド
ミニバナナみっつ
生もやし


朝、昼、晩と全て20ルピーなので、この辺の食事としては格安です。

インドでは巡礼者や修行者むけに、
宗教施設の提供ご飯がよく見られますが
安くて、そぼくで

たいてい食堂も簡素なのですが、
流石はポンディ。オーロヴィル。

ダイニングルームはコロニアル調の洋館でした。
ちょっと優雅。


ちなみにサイババアシュラムの巡礼食堂は、4ルピーのカレーでさらに激安。
アムリトサルの黄金寺院は無料で24時間食べ放題が有名(映画にもなった)。

信者さんに混じっていただくのはたのしい…(OvO)不信心ものにも、善良な信者さん達が提供してくださいます。
信仰を持ってる方々のボランティアで賄われてる様子、温かくテキパキと迎えてくださいました。

ただし、直営アシュラムに滞在してない人は食事チケットのルールがちょっと違うとか(前日までに食券を買っておく)、
毎日、食堂の開く時間が違うとか、ちょっとわかりにくくて厳格なルールがあります。
ポンディ中心地のオフィスで聞きましょう。


セルフサービスの列に並んでみた時

『うっ(^_^;)ポリッジかあ…』

と、オートミールとか日本のおかゆとか、あんまり好きじゃないわたしは思ったのですが、

思いのほか、大変美味しいミルク粥でした。

もし、シッダールタさんが、絶食修行あけに食べたのがこんなお粥だったのなら、さぞかし美味しかっただろうなあ!と思いました。

トウモロコシ粉で、コンポタージュみたいな風味がして、プチプチしてて、とても美味しかった。
ミルクの風味のお粥とバナナを交互に食べる!のも絶妙なコンビネーション。
あと、少量ですごくお腹が膨れました(笑)。
もやしは調味料なしでした。醤油とごま油をかけたらさぞかしうまかろうという、しっかりと濃い味のもやし…。

ヨーロピア人が中心なので、ぜんぜん辛くない優しい味わいなのも良かったです(^O^)
うまく行けば、三食ここで食べてみたかったのですが、ルールや時間の規則が色々あってかなわず、朝だけでしたが、
いい記念になりました。


ベンガル湾の打ち寄せる通りを歩いて宿まで戻ってきたのですが、爽やかな朝と言うより
蒸し暑くてバテバテ。
(-_-;)

そう遠くない距離なのに、宿にたどり着いたら一時間ベッドに伏せてました。

あたし、南の気候は向かないわ~(泣)!
ここには住めないわ。
早く乾燥したところに行きたい。

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蒸し暑いです…(´Д` )

2015-02-27 23:10:19 | インド旅行

蒸し暑いよー。

南インドは湿度が高い。

日本の夏みたいて寝苦しい。

暑いのに洗濯物も乾きが悪い。

強い蚊に食われるのが辛い。

ちょっと、今までじわじわと蓄積された旅の疲れを感じております(OvO)

たいてい旅にでて、終わりがみえてくるこの頃にこうなるんだよね…。


瞑想ルーム、マトリマンディルはとても良かったです!

レポートしたいのですが、この蒸し暑さと蓄積された旅の疲れで、やる気がでない……。

明日はチェンナイへ移動して、一気に北上します。東インドへ戻るルート。

蒸し暑い南インドを早く出たい!

まだ見ぬ南の地域も気になるけど、涼しい時期に来なきゃあかんわ。
冷えたビールもすぐぬるくなる。(´Д` )

暑いのでも乾燥してれば、まだ耐えられるんだけど。
タイとかマレーシア、ベトナム、気候がだめだったもんなー。
外国に済むなら湿度の低いとこが良いです。
そういえば、汗だくのインド人て見ないんだけど、長年住んでカレー喰ってたらそうなるのかな?
わたし、日本の夏で汗びしょになるけど。

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ポンディ中心地から、オーロヴィル村へリクシャを使わないで、安く行く方法。

2015-02-26 19:46:12 | インド旅行

ポンディチェリー中心部から、往復100ルピーでオーロヴィル村へ行く方法です。
(瞑想ルーム、マトリマンディルの予約受付オフィス、直営の大きなブティックやカフェがある区域もここです。)

ポンディでよくリクシャー運転手に『オーロヴィル行きますよ!』などと声をかけられます。
この場合、安くても100ルピーかかるみたい。(もっと高く言われるんじゃないかなぁ。)


オーロヴィルが運営してる村へ直行のバスがあります。

これに乗ると、往復100ルピーですみます。



ボールペンでam8:00BUSと走り書きしてあるところ。
この地図は、ポンディ中心地にある、オーロヴィルアシュラムのインフォメーション施設で2ルピー(4円)で買えます。
インフォメーションの場所はポンディの観光案内所で教えてくれます。

関連施設マップなのでオーロヴィルに興味があるなら何かと便利なので買うといいですよ。


朝の8時に、ここへ集合すると、オーロヴィルBUSが迎えに来てくれます。

バス停も標識も何もありませんが、
オーロヴィルな人が集まってるので、わかるでしょう。


このバスは朝の8時だけみたいです。オーロヴィルには9時前に着くので、ちょうど向こうの施設のオープンに合う感じです。

そして、11:30amのみ、送り返してくれます。

行きに100ルピー払うと、帰りは取られませんでした。


この距離で100ルピーだと、普通のインドの市バスよりは高いけど、リクシャーよりは安い!

朝ごはんカフェでして、
マトリマンディルの予約して、
オーロヴィルについての概要の展示をみて、
ブティックをひととおりぶらぶらして、買い物もすませた頃、

ちょうど11時くらいになりましたよ。

マトリマンディルの中には入らなくていいから、姿だけみたい。
というかたは《ビューポイント》というところまで許可を貰ってから少し歩くようです。


オーロヴィルの概要案内エキシビション


わたしは明日マトリマンディルの中に入る予約が出来ちゃったので、ビューポイントまでは行きませんでした。

(明日、ちゃんと起きれるかなぁ…(^_^;))

マトリマンディルの予約ですが、
受け付けへ行くと、何人か並んでおり、
前のロシア人が
『明日は空いてますか?』
『いえ、あさっての日曜にいらしてください。』
と言われてたので

(あしたはいっぱいなのか…ご縁が無かったな)

と思ったのですが、わたしの番になり、

『土曜の朝に次の街へ行かないといけないので、明日しかチャンスが無いのですが。』

と告げると

『良いでしょう。明日に予約しておきますから、同じ朝のバスで来てください』

と。(°_°)!

直前だと予約出来ないこともあると聞いていたのだが、時間の無い旅行者にはそれなりに優遇してくれるのかも知れない。

向こうも、興味がある人にはそれなりに来て欲しいのかも…(新興宗教だから?)



この模型が、マトリマンディル瞑想ルームのミニチュアです。
巨大なクリスタルが中に納められてるらしい!ニューエイジ。。。



他にもオーロヴィルの思想にもとづいた様々なプロジェクトの紹介



布ナプキンの制作販売
(売ってたけど、使わないので買わなかった。可愛かったけどちょっと厚くてかさばりそう)

前回に書いたツナミカ募金



おしゃれなお店とかの経営


オーガニック系コスメなども自社製品を出してる。

税金どうなんやろ。

ニューエイジとか、新興宗教とか、オーガニックとかは共存関係にあることが多いですよね…。
そして、とても女性受けする世界です。

きゃー!ってなるのもわかる気がする。

フェアトレードとか、被災した女性達の仕事場を応援するとか、女性を応援してる感じとかも。

インド人の男性と、フランス人の女性が最初に哲学を提唱し始めたのがオーロヴィルのはじまり。教祖様達はもう亡くなってるけど、特に女性の方が『マザー』と呼ばれて、みんなに今でも慕われてるみたい。



経営もプロジェクトも
宗教っていうか、『みんなで理想的な世界を目指そう』という理念にもとづいていくと、おしゃれで品質の良い製品が作りたくなる…というのもわかる気はするかなー。
トラピストバターとかもそんな感じ?

宮沢賢治も仮想の理想郷イーハトーブを作品の中で築いてたし、『僕たち、天上よりもっと良いところをここにつくらなきゃいけない』みたいなこと言ってたから、そんな感覚なのかも。
(わたしはスピリチュアルな感覚とか宗教的なセンスはぜんぜん無いのですが、宮沢賢治を好きです。)

ポンディへ来る前に、プッタパルティにある《サイババアシュラム》もみていたので、もうインドの新興宗教はお腹いっぱいかなぁーと思ってたけど、またテイストが違った。

サイババよりもっとお上品な感じ(笑)。

でもサイババもたくさん施設を運営費してたし、
町はサイババ教団への寄付金できれいに整えられてヨーロピアン信者の方々がなかなか洒落たレストランを切り盛りしてたりもした。
でもあれはあくまで巡礼者サービスで、かなりお値段も控えめだったし、

また違うって事がわかったから、やっぱり見てみて、良かったな。
(サイババの町についてもそのうち書きたい!面白かったわ~)

オーロヴィル製品は高級品。

信者さん達はヨーロピアンが多く、インド人の信者さん達も裕福そうな人が多いように見えた。

意識の高い人系にウケるのか?

新興宗教を信じてる人には、大企業の社長さんとかも多いし、ここもそういう、物質的にもスピリチュアル的にも、
《質の良いもの》を求めるセレブな人も居るのかも。
あのハードロックカフェのオーナーは熱心なサイババ信者で、何億円と教団の活動へ寄付してるらしい
検索してみるとエピソードが色々でてくる。

でも、わたしは凡人だからか、なんか、清く正しいムードに何処かで違和感を感じてしまう。
笑顔で、全てにうなづけない。

良いものをみて、良いものを食べて、良いものを身につけて、祈りと瞑想する。

なんか、ちょっと物足りない感じ。

なのは、それを支えてる思想を知らないから(ちゃんと知ろうともして無いし)
なんだろう。
わたしも好きなバンドのLIVEグッズを買う理由は、
本質は音楽作品にある訳で、その投影と依り代として(笑)Tシャツとか買ってるんだもんね(笑)。

きれいな施設は気持ちよかった。

ちょっと何かが物足りないけど

オーロヴィルの哲学について日本語訳の本とか売ってないかなぁと思ったけど無かったわ。

と、何も知らない部外者が適当な事いってますが、

興味本位とはいえ、明日は瞑想ルームに入らせていただく予定。

思えば瞑想したことない。
ので、あわててネットで『初心者向けの瞑想まとめ』とか読んで予習。

大学生の頃、何故か学校の催しでお寺で座禅少しくんだくらいだ。

瞑想、興味が無いわけではなかったのだけど、よくインド旅行者に大人気の『ヴィッパーサナ瞑想』あの10日喋らない事で有名なやつ、
わたし気になって日本支部に問い合わせた事があるんだけど、躁うつの薬を飲んでるので、体験するの断られちゃったのよね(^_^;)

オーロヴィルはその辺は何も言われなかった。短時間だしね。

あしたは、せっかくなので自分なりに、ひねくれた気持は捨てて体験してこようと思います!

うん、ただの観光地になっちゃったお寺や教会よりは、
多少胡散臭くても現役感のある新興宗教の施設の方が面白い。

それはやはり、わたしはそこに『俗世のにおい』みたいなものを、感じるからなんだろうな。


わたしも、形而上の世界のことを、思わないわけでも無いし、憧れもある。

そして、いつも人間のことが大嫌いな割に、

『俗世のにおい』みたいなものにすごく興奮する、ところがある。
無いと、つまらない。

実は、時々、旅ををしていて《自分が神様になったみたいな絶頂的な幸福感》におそわれる時がある。

それはいつ来るのか、ぜんぜんわからないものなんだけど、あまりに強烈な悦びなので、
これが味わいたくて、旅をしているというところも、じつは、あるんだ。


☆特定の信仰は持ってないけど宗教関係興味はしんしん(OvO)
でも、明日早起き出来なかったらそれはもう、瞑想も諦めてもいいかなと思ってる…。
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新興宗教オーロヴィルのおしゃれなショップでお買い物

2015-02-26 14:45:55 | インド旅行
綺麗なホテルや、おしゃれな生活雑貨のお店をたくさん出してる新興宗教団体•オーロヴィル。

ポンディは、この団体のある街としても有名で、街を歩いてると団体が経営してるお店や施設がたくさんある…!

オーロヴィルマークの入ったものを身につけてる人もよく見かけます。信者さんは、インド人も居るけどヨーロピアンが多い!

ポンディ市内から、さらに『オーロヴィル村直行』バスで10キロほど行ったところにまた施設があり、
信者さん達はこの辺りで住んでるみたい。(日本人も何人かおられるそうです。)

オーロヴィル•デパートかい?!

というようなお店とかカフェとかアシュラムのオフィスとかある区域がありまして、行ってきました。

おしゃれショップたくさん持ってるとか変な宗教~(OvO)と、ちょっと思いつつも、

ついショップで
チャクラを開くアロマオイル
なぞ購入してしまいました。
あやしげ可愛い。パッケージがナイス
香りも良いし。



小学生の頃、女子なら魔女っ子おまじない系グッズにときめいた経験はありませんか?
オーロヴィル信者さんには失礼かも知れないが、そんな喜びをくすぐられました。
※一個五百円前後ですが、買ってきて欲しい人が居たら今日中に連絡してね(笑)

他に買ったもの。


オーロヴィル•ビジターセンター公式エコバック30ルピー

フェアトレードのスマホケース137ルピー
(同じ柄のショルダーバッグをかけてるフランス人マダムが可愛かったので、つい!)

ツナミカ人形(募金して、貰った)


ツナミカ…!
ツナミカがオーロヴィルのプロジェクトだったなんて!

何かで読んで気になってたんです。
スマトラ沖地震でツナミで被災した女性達のグループがハギレで『Tumsmika』というお人形を作り、募金を集めてる活動をしてるということで。
日本の震災支援とも協力関係にあるらしく、紹介されてたのですが、
わたしは単にお人形文化への興味がライフワークなのと、『Tumamika』というネーミングにセンスの良さを感じで、欲しいと思ってたの。
手に入れるのはむつかしそうだなぁと思ってたら、オーロヴィルのプロジェクトだったのね。
欲しいと思ってたものにぐうぜん出会えて嬉しい。

作ってるモノは普通によそにもありそうなものなんだけど、広告とか、デザインとかが、うまいんだなぁ、ここ。。。
活動もセンスを感じさせるようなコンセプトを掲げてたり。

例えていいかわかんないけど『ほぼ日』みたいなノリを感じました。

そして、施設もおしゃれ


カフェもあります。



朝ごはんココで。
うまい!ってほどではないが普通に美味しかった。
デニッシュとコーヒーで75ルピー


なんか、和を感じる焼き物ショップ。


他にもエスニックファッションのブティックなども。
手にとって見てたんだけど、
《エスニックを着こなしてる外国人旅行者》ならかっこ良いけど、

わたしが着るとまぁまぁ似合うんだけど《普段着の地元民》になること、うけあいなので買いませんでした…(^_^;)

お洋服とかインテリア小物などは値段も6000円前後だったり、そこそこしてました。

わたしはお手頃な値段のフェアトレード雑貨などだけ購入した感じ。

これらの商品は、10キロ離れたオーロヴィルまで行かなくても、ポンディの中心地をぶらぶらしてれば直営ショップが幾つかあるのでしばしばみつけられる。でも、ここは規模が大きい。
ちょっとしたデパートだ。

宗教としての内容は正直ぞんじあげないのですが、
こういう風に活動してる団体が日本にもあったらちょっと面白いなと思ってしまう。
あるのかなぁ。

オーロヴィルは不思議なカタチの瞑想ルーム《マトリマンディル》があることでも有名で、中に入るのには要予約。

予約、取れたので明日もオーロヴィル行ってきます!


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親切なウェイターさん

2015-02-25 12:04:12 | インド旅行
話は巻き戻って、バーダーミでの夕食の話し。

バーダーミではネット不通でしたので、かきとめていたメモを頼りにお届けします。


夜7時、ようやく2時間待ちに待った停電が復旧し、部屋に電気が戻った。

死にかけの携帯にたっぷりエナジーをチャージしながら、文庫本をめくる。

途中でまた停電になることをおそれているので、長く感じる。

電熱コイルで熱いお茶も煎れた。

電気バンザイ。

エナジーチャージがおわり、夕食を食べに宿の近所のレストランへ入る。入り口近くのテーブルにつくと、『もっと奥へ行きなさい』と促される。

部屋の奥にまだテーブルがあるらしい。行ってみるとガーデンテーブルになっていて、西洋人のグループが食事していた。

さほど多くはない西洋人の観光客はココに集まるのか…。


メニューをみて『定食(ミールス)ください』と言うと、今の時間はアラカルトしかやってないと言う。
アラカルトメニューは高い。

そうなんだ…『じゃ、また来ます。』と店を出る。

隣の大きなホテル併設のレストランへ行ってみる。

インド人観光客のファミリーが食事している。


メニューを見て

『定食ありますか?』

ときくと、

『はい、ございますよ。』

と細面のウェイターさんが微笑んだ。

インド式に首をカクカクと肩の上でゆするようにする肯定のしぐさ。

何と無く感じの良い人だ。

値段もホテルのレストランの割りに高くないのでオーダーした。


『南インドのカレーは北より美味しい。』そう発言することが、日本のインド料理カルチャーではトレンド、な昨今の気がする。

何度か食べてみたけど、わたしには北料理の方が好みのようだ。


だけど、いっかいは最初の店でフラれた後だったので、無事に夕食を食べれるだけで嬉しい。


『お飲み物は?』

『特にいりません。』

暑い昼間にコーラとかココナツとかソーダとか飲みまくって散財してしまったので控える(^_^;)
レストランのはその辺の売店より高いし。


カレーをもぐもぐ食べてると、さっきのウェイターさんが

『ご飯のお代わりいかがですか?(^^)』
『お水お持ちしましょうか?』

と世話をやいてくれる。

やはり押し付けがましくなくて感じの良い人だ。
声かけのタイミングが自然だ。サービスのプロである。


定食屋の水はお腹を壊すかもしれないし、手持ちのボトルウォーターでいいやと思ってたので

『水いりません。センキュー。』

と断ってしまったのだが、後から

『レストランの水ならば大丈夫だったかな』と水を貰わなかった事を少し後悔した。

すると、何も言わないでも

『このお水はちゃんとしたドリンキングウォーターですよ。』

と金属のコップに水をついで持って来てくれた。
そして微笑みながらカクカクするウェイターさん。

定食の一部としてついていた甘い黄色いお菓子。

横目で見ながら

『おそらく甘過ぎで香料たっぷりギーたっぷりで、口に合わないに違いない…』

と想像しつつ、
カレーの後にひとくち食べてみた。

以外とイケる(°w°)

薫りもマサラと花の薫りが効いてるけどナチュラルな感じで、甘さも油脂もくどくない。

これはチャイに合うだろうな、と
ウェイターさんに

『チャイ下さい。』

『はい。お砂糖はいかがなさいますか?』

『お砂糖OKです。プリーズです。』

微笑みながらカクカク。

外国人に気を使ってお砂糖の加減をきくとは…気の利いた方である。

初めて印度菓子をイケると思いながらチャイと共に満足にシメる。

お会計は90ルピー。定食が75ルピーなので、チャイは15ルピーだ。
安い。チャイ30ルピーくらい取られるかと思った(°_°)!

カレーの味は特に普通だったけど、ウェイターさんが感じが良くて、デザートも悪くなかった。

1日の終わりにコレだけで少しほっとする。旅先では夜の行動は期待と不安が入り混じるもの。

親切なウェイターさんの微笑みを写真に撮らせてもらおうかなと思ったけど、
それよりも、また明日の夕食もここに来てみようかなと思った。

☆うるさいインド人ばかりじゃないんだなぁ~と、今もあのウェイターさんの穏やかな微笑みを思い出します(^ν^)
バーダーミへ行ったら写真のレストランを探してみてください。
ホテルの一画ですがオープンでこのような店内の様子が表通りから見えますので。
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