美しきラグラジプール芸術村

プリーの日本人宿からオートリクシャーで40分ほどのところに村人全員が絵描きの村があります。

このばぁちゃん、なんかジブリ作品に出てきそう。
カラフルで個性的なお家が連なります。


代々、村全体がこれを生業として来たそうで…。

お家の中では、お土産物になる工芸品を作ったり、宗教画を描いたりしてます。

ちなみに客引きがウルサイ(^o^)

『うちに寄って行け！ミルダケミルダケ！2ミニッツ！！！』

『カム！カム！！カムー！！！！』


それにしてもどの家も凝ってます。
家を彩る装飾画は『ウチは巧いぞ！買ってくれ！』
ってアピールでもあるのかも(^o^)

素朴ながら繊細で美しいね。



『コレはウチのお父さんの絵、コレはお母さんの絵、コレは兄貴の。コレは俺が描いた（≧∇≦）』

家族全員が手に職をつけてるっていいね。女の人もちゃんと描いてるし。

同じような宗教敵モチーフでも、やはり描きてによって個性があることがわかりました。


家の中で細密画とか、たくさん観せて貰ったのですが、みせてもらいすぎてアタマがクラクラになったので、買えませんでした。

また気が向いたら行って見て、なんか一枚くらい、奮発して買ってもイイなぁ…。
街中より、業者を通さない分安いんですよ！

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宿の朝ごはんコレクション

プリ～の日本人宿『サンタナ』は一泊250ルピー（500円）で二食付き（＾ν＾）

しかもかなり美味しいです。
毎日、朝は焼きたてのパン！と日替わりスープです。

野菜コンソメとチョコチップロール


中華とろみスープとシナモンロール


カボチャポタージュとスイートロール



窓からは椰子の木が揺れるのが見え、お猿がぶら下がってます。

時々、宿の誰かがギターを爪弾く音がしたり。

あぁ、まったり。

ヘタなリゾートホテル行くよりのんびり贅沢が出来るかも。

アーユルヴェーダマッサージも呼べば来てくれるらしいし。

あ、留学？教えてくれる先生を斡旋中です…ま、インドタイムなので。

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朝の漁村

ナマステー。インド海辺の町プリーでの生活4日目です。

独特の時間の流れ…。

何だかあっという間のような、もう10日くらいココで過ごしてるような気分です。

今日の朝は宿から徒歩5分の漁村を散策。


カッコいー！



ひろい空。



打ち寄せる波。


観光用のビーチもあるのですが、こっちはまた雰囲気がぜんぜん違った、漁師たちの『村』って感じ。生活感があります。
だって、

砂浜はかなりウンコだらけです。

波に流すトイレなんだね…。

朝なのでみんな歯をみがいたり、朝ごはんの支度をしてたり、



このようにのどかそうに見えるでしょう。
でもね、インドだからメチャメチャ人が多いんですよ（笑）。うみんちゅ人だらけ。大人も子供もぞろぞろしてて、
『はろー！はろー！はろー！』
『じゃぱに！じゃぱに！』
とうるさい（＾ν＾）。

でもなんか、危険な感じや悪意は感じられず、いつか中東を歩いた時、コニチワコニチワ言われた時のような不快感はありません。



可愛いかまどさん。


可愛いお家にペイント。welcomeて書いてある…。

さぁわたしも宿に帰って、朝のチャイの時間です。

今日も1日インドタイム生活～。

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なぜかインドで岡崎京子リバーズ・エッジ

インドの安宿で岡崎京子なんか読むと、

いま自分がやってる事の全てがダサく感じられて虚しくなりますね…(￣ー￣)

何が、何が軽留学だ＿|￣|○

マジ凹むやろ。



この溢れかえる90年代感！COOL!!
リバースエッジに続いて『Pink』も読みました。


きゃー読んでてなんだか背筋がくすぐったい。
96年にコーコーセーだった私には、岡崎京子は少し先輩世代の空気感。
(わたしは矢沢あい安野モヨコがリアルタイムだ。セブカル系漫画雑誌はエロFとかコミックHだ）



誰だ、日本人宿の読書コーナーにわざわざ900円代の漫画（重いしかさばるやん）持って来たやつ。

でも、モノの本などでよく『岡崎京子のリバーズ・エッジて見かけるなあ』と思ってたんですが、実際に読む機会は初めてでした。

っっスっゴく面白かった。

映画も観たけど『ヘルタースケルター』で主人公のライバルだったモデルのこずえちゃんが、
リバースエッジでも割と主要なキャラクターとして登場してる。

ヘルタースケルター独特のぐちゃぐちゃした内容をこずえのキャラクターが全部担当してますみたいな役柄。

つくづくインドには何でもあるのです。

暗黒舞踏とかリバーズ・エッジとか、いちいちサブカルで嫌になっちゃいますね。インドの何処かにはクイップマガジンもありますかね。

あの頃の透明で虚しい、軽やかな空気感。
懐かしい。
（わたしはピチカートファイブの『オーヴァードーズ』をCD屋でレジに持って行くのにスゴくドキドキしてたのを覚えてる。
こんなダサい15歳がこのCDを買うなんてということに緊張してたのだ。）

90年代にインドでバックパッカーやってた連中ってどんな心境だったのかな。

ぜんぜん似合わないようで、何処かで紙一重な気もするけれど。。。

この宿で岡崎読破します（一通り揃ってるんでw）

プリーのお小遣い帳（おやつログ）

物価の安いと言われる
プリーでのお小遣い帳です。

交通費リクシャー 80ルピーを2人で割り勘（1人40円）


この土地の名物神様『ジャガンナード神』の目玉と、名物イルカ（！）のデザインが可愛いリクシャ。（＾ν＾）

お土産やでジャガンナード神キーホルダー
25ルピー（50円）


チャイ屋でチャイ6ルピー（12円）
とビスケット20ルピー（40円）

をお昼がわりに食べる。


お散歩ちゅうに暑いので

駄菓子屋でリムカ 10ルピー（20円）

で一休み。


ピスタチオ味 のアイス 25ルピー（50円）


スナック菓子5ルピー（10円）

海を眺め。（無料）



夕食後にプリン（＾ν＾）
30ルピー（60円）宿のキッチンで作ってくれてます。


お小遣い合計 155ルピー
宿代250ルピー（朝 夕食こみ）

で、合計1日405ルピー、約810円となりました。