艦これの話。
今回の日記では、2015年冬イベント「迎撃!トラック泊地強襲」のE-5(甲)をクリアに当たって、ゲージ削りの際に使った編成や装備、ゲージ破壊時での編成や装備。
そして、戦闘に関する陣形やキラ付けなど、戦闘に関する過程について、記載していく。
※なお、前回までのイベント日記は下記リンク参照。
・E-1(甲)クリア内容日記
・E-2(甲)クリア内容日記
・E-3(甲)クリア内容日記
・E-4(丙)クリア内容日記
・E-5(甲)クリア報告日記
■編成・装備(削り)
本隊は水上打撃部隊で編成。
第一艦隊:
旗艦:隼鷹改二(烈風改、烈風、烈風六〇一空、艦隊司令部施設)
武蔵改(試製51cm砲、46cm砲、水観、32号電探)
陸奥改(試製41砲×2、水観、一式徹甲弾)
大和改(46cm砲×2、水観、FuMO25レーダー)
長門改(46cm砲、試製41砲、水観、九一式徹甲弾)
千歳(烈風六〇一空、烈風、烈風、烈風)
平均レベル90.8(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9XjxSkCEAE4V_e.jpg)
第二艦隊:
旗艦:伊58改(潜水艦53cm艦首魚雷、61cm四連装酸素魚雷)
雪風改(61cm五連装酸素魚雷、61cm四連装酸素魚雷×2)
秋月改(秋月砲、10cm高角砲、13号電探改)
大井改二(オイゲン砲×2、甲標的)
北上改二(61cm五連装酸素魚雷×2、甲標的)
大淀改(20.3cm砲、探照灯、夜偵、照明弾)
平均レベル85.3(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9XjxSkCMAAi9ez.jpg)
決戦支援:
旗艦:夕立改二(B型砲×2、22号電探)
綾波改二(B型砲×2、22号電探)
蒼龍改二(彗星江草、彗星一二甲、彗星一二甲、熟練艦載機整備員)
飛龍改二(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
扶桑改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
山城改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9XjxSjCEAEPCDA.jpg)
解説:
まずは本隊について。
削り時は水上打撃部隊で編制。
空母機動部隊の場合、第二艦隊からの戦闘になるため、ここがダメージを受けると、ボス戦の夜戦時で非常に不利になる。
今回の作戦は、ボスが固いため、夜戦火力が非常に重要になる。
![](https://pbs.twimg.com/media/B9fi48SCQAAKfNE.jpg)
というより、ボスを倒すには夜戦火力でなければ倒すことはほぼ不可能に近い。
そのため、海域クリアには、「如何に夜戦火力を落とさずにボス夜戦まで持って行けるか」にかかっている。
それに伴い、編成もその部分に適した構成にしていくことが求められるのだ。
また、削り時に関しては、ボス撃破までは意識しなくても良い。
あくまでボスのHPを減らすことができれば、ラストダンスまではゲージは減っていく。
まずは、ボスマスまでたどり着くこと。これが重要だ。
第一艦隊の編成について。
戦艦4軽空2という構成。
・軽空母2隻までなら水上打撃艦隊でも編成が可能
・空母2隻を烈風キャリアーにし、制空権を確保していく
この2点が非常に重要だ。
また、空母の内1隻を旗艦におき、かつ艦隊司令部施設を積ませる。
これを入れることで護衛退避を発動させ、道中で大破艦が出ても大丈夫なようにしていく。
削り時における空母の役割は「制空権確保」「司令部施設要員」というところだ。
制空権を確保した後は、戦艦の火力と命中にかかっている。
暴力的な火力を持つ大和型に連撃と電探装備をつませ、少しでも当たるようにする。
長門型に関しては、敵の装甲を貫けるように徹甲弾込みでカットイン狙いという感じだ。
なお、戦艦部分は扶桑型でも代用が可能だと思う。
次に第二艦隊。
旗艦に潜水艦を入れることが非常に重要。
その理由は下記にある。
・潜水艦を第二艦隊に入れると、渦潮ルートを回避できる
・潜水艦を入れておくと1戦目の軽巡棲鬼の攻撃を潜水艦が吸ってくれる
・連合艦隊の場合、第二艦隊旗艦は大破進軍しても轟沈は現状では発生しない可能性が高い
このマップでは渦潮に入ると、回避率や命中率なども低下するようだ。
実際、ラストダンスで渦潮に入った時は、ボスまでは行けても倒すことはできなかった。
そういう意味では削り時では確実にボスまで行けることを重視しなければならないため、渦潮が回避できる潜水艦ルートは非常に有効だ。
次に、1戦目の軽巡棲鬼の攻撃が潜水艦に必ず行く。これが非常に重要。
ヘタに駆逐艦に当たって大破の危険があるよりも、潜水艦が吸ってくれた方がだいぶ良い。
しかも、第二艦隊旗艦は大破しても護衛退避が発動しない。
その代わり、大破進軍しても轟沈したという報告は今のところ見受けられない。
僕自身は前回の2014年秋イベントE-4で第二艦隊旗艦大破進軍を試したことがあった(詳細は下記)。
・2014年秋イベントE-4攻略日記
なので、潜水艦を旗艦にすれば、第二艦隊の損害はかなり軽減される。
ただし、この編成は夜戦火力が低下するというデメリットもある。
削り時は問題ないが、ラストダンスでは別の編成も検討した方が良いかもしれない。
次に支援について。
支援艦隊に関しては、僕の場合道中支援は出さず、決戦支援のみ出していた。
理由は下記内容が主な部分だ。
・道中支援を出しても大破艦は出る時は出る
・艦隊司令部施設を使う事で大破艦へのケアは出来る
・削り時においては、ボス撃破は重要視していない
フル支援の場合、消費する資源が半端ではない(そもそも長門型・大和型同時運用の時点でお察しだが)。
ラストダンスでの苦戦も考慮し、資源に関しては極力抑えたかった。
その為、決戦のみ出して、大破が出た際には艦隊司令部で基本対応。
それでも被害が大きかったら運が悪いとあきらめて撤退という判断基準を設けた。
ちなみにキラ付けに関しては、すべての艦隊に3重付けを実施している。
やはりキラがあると無いでは違いは出てくるので、時間と資材があればやった方が良い。
僕の場合、練度不足が気になったので、ほぼ必須だった。
■ゲージ削り(1回目~7回目)の過程
1回目出撃:
ボスS勝利。ドロップは球磨。
2回目出撃:
初戦の雷撃戦で千歳大破により撤退。
※初戦はフラグシップ重巡がおり、その一発が軽空母に当たるとこういう事が起こる。
3回目出撃:
ボスS勝利。ドロップは陸奥。
4回目出撃:
ボスA勝利。ボスを討ち漏らす。
2戦目と3戦目で護衛退避を使って、戦力的にボロボロの状況でもボス以外は潰す。
予想外な展開だと思った。
ドロップは榛名。
5回目出撃:
B勝利。ドロップは高雄。
2戦目で千歳大破で護衛退避。
次のマスで下に行き、そこで長門も退避。
またしてもボロボロの状態でボス。
連撃とカットインでボスを大破まで追い込むも倒しきれず。
6回目出撃:
ボスA勝利。ドロップは山城。
7回目出撃:
E-5第7回目出撃。ボスS勝利。
ドロップは山城。
これでリーチ状態になる。
では、次の項目ではラストダンス時の内容について記載していく。
■編成・装備(ラストダンス)
削り時同様、編成は水上打撃部隊。
第一艦隊:
利根改二(2号砲×2、水観、32号電探)
武蔵改(試製51cm砲、46cm砲、水観、32号電探)
陸奥改(試製42cm砲×2、水観、一式徹甲弾)
大和改(46cm砲×2、水観、FuMO25レーダー)
長門改(46cm砲、試製41cm砲、水観、九一式徹甲弾)
加賀改(烈風六〇一空、烈風六〇一空、烈風改、彩雲)
平均レベル92.5(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvkCAAQfl_E.jpg)
第二艦隊:
時雨改二(61cm四連装酸素魚雷×2、照明弾)
Bismarck drei(38cm連装砲改×2、水観、九一式徹甲弾)
雪風改(61cm五連装酸素魚雷、61cm四連装酸素魚雷×2)
大井改二(オイゲン砲×2、甲標的)
北上改二(61cm五連装酸素魚雷×2、甲標的)
大淀改(秋月砲、13号電探改、夜偵、探照灯)
平均レベル86.7(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvfCYAAxiE5.jpg)
道中支援:
吹雪改二(B型砲×2、13号電探)
島風改(B型砲×2、10cm高角砲)
金剛改二(46cm砲、35.6ダズル、水観、32号電探)
霧島改二(46cm砲、試製35.6cm三連装砲、水観、32号電探)
赤城改(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
大鳳改(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvuCEAARs0v.jpg)
決戦支援:
旗艦:夕立改二(B型砲×2、22号電探)
綾波改二(B型砲×2、22号電探)
扶桑改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
山城改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
蒼龍改二(彗星江草、彗星一二甲、彗星一二甲、熟練艦載機整備員)
飛龍改二(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvlCMAACQhk.jpg)
解説:
ラストダンスに関しては、削りと違ってボスを倒さなければゲージ破壊は出来ない。
その為、ボスを仕留めやすい編成にしていく必要がある。
注視すべき点は、以下の点だ。
・ボスマスまでに被害を軽微に抑える(特に第二艦隊)
・ボス昼戦で取り巻きを少しでも多く掃討できる編成や装備
・夜戦でボスを沈められるだけの編成や装備(この夜戦に関する項目が一番重要)
ラストダンス時には、ボスの編成が変わる。
2014年夏のE-6では戦艦棲姫×2という、所謂ダブルダイソンと呼ばれる構成だったが、今回はそれを更に上乗せしてきた。
ボスの戦艦水鬼に、戦艦棲姫×2という、トリプルダイソンという構成で、提督と艦娘達を完全に殺しにかかってくる。
救いがあるとすれば、輪形陣ではなく単縦陣なので、ダイソンと呼ばれる所以である旗艦をガードして攻撃を吸う事がないというくらい。
とにかくこの3体は固い上にHPもあるので、全部倒そうなどとは思ってはいけない。
条件のボスだけを倒せばクリアなので、その部分を踏まえたうえで編成した方が良い。
まずは第一艦隊。
ラストダンス時のボス編成では、空母が1隻になるため、制空権は削り時に比べると取りやすい。
なので、空母は軽空母2から加賀のみに変更。
加賀に求める部分は烈風キャリアーと、丁字不利回避。
彩雲の部分は艦攻でも良いが、個人的にはあまり当たらない感じだった。
かつ、道中で丁字不利を引くと最悪な状況になる。
敵の火力は丁字不利であろうがこちらの戦艦を一発大破出来るくらいの火力を持っているからだ。
味方の砲撃が通らず、敵の砲撃で十中八九大破が出る。
そういう意味では、彩雲で最悪の丁字不利だけは回避したいところだ。
戦艦勢は削り時と同じく、昼戦で火力の高い艦を掃討すること。
これが上手くいけば第二艦隊の被害を少なくしつつボス夜戦まで持ち込める。
次に第二艦隊。
ここを結構いじった。
大まかな構成としては、下記内容だ。
・運の高い駆逐艦×2(照明弾、カットイン要員)
・ビスマルクによる昼夜連撃
・ハイパーズの高火力(連撃、カットイン)
・4スロットある大淀(夜戦エンハンス、対空要員)
カットインは運が高ければ高いほど出安い。
そのため、駆逐艦はカットイン一本狙いにする。
次にビスマルク。
彼女の火力は昼戦でも頼もしいし、夜戦では連撃が当たれば大きい。
伊58よりも安定感があるという理由で入れている。
そして今作戦の要、大井と北上。
この二人が機能しなければ、ボス撃破は不可能だ。
5連装酸素魚雷が足りないため、大井は連撃仕様にしている。
最後に大淀。
4スロット軽巡という分野を活用し、探照灯と夜偵部分を担当(照明弾は時雨)。
そして、秋月を外したことによる対空カットインの部分も、大淀にになってもらう。
秋月ほどではないが、発動しないとするでは違いは出てくる。
勿論削り時の潜水艦編成でも大丈夫ではあるかもしれない。
が、いかんせん夜戦時の火力に不安が残った。
渦潮マスを踏んでしまうというリスクはあるが、運が良ければ踏まずに済む。
その状態でビスマルクを入れて火力を安定させるのは非常に大きい。
なお、ラストダンスの後半部分から、「間宮&伊良湖」を使用した。
こちらの効果は、疲労抜きとキラ付けを一発で行える優れたアイテムだ。
詳しい効果は下記記事を参照。
給糧艦の間宮・伊良湖のキラキラ効果(ぜかましねっと艦これ!)
体感レベルでしかないが、普通の3重キラ付けの時と比較した際に、間宮&伊良湖の方が回避だったり命中だったりが良い感じがした。
数字では実証できていないが、ボスにたどり着ける頻度が間宮&伊良湖の時の方が良い感じだったので、余らせているのであれば、ここが使い時だと思う。
■ゲージ破壊までの過程(8回目~撃破)
8回目出撃:
2戦目で大和・長門大破により撤退。
9回目出撃:
ボスまで行くが戦術的敗北。
トリプルダイソンの洗礼を受け、かなりビビる。
10回目出撃:
2戦目で利根大破により撤退。
11回目出撃:
ボス倒せずA勝利。ドロップは高雄。
12回目出撃:
2戦目で長門大破により撤退。
ここから間宮&伊良湖でキラ付けショートカットに出る。
13回目出撃:
ボス倒せずA勝利。ドロップ川内。
14回目出撃:
ボス倒せずB勝利。
15回目出撃:
3戦目で長門大破。撤退。
16回目出撃:
ボス倒せずA勝利。ドロップは最上。
17回目出撃:
3戦目で加賀大破。撤退。
18戦目出撃:
ボス撃破。A勝利。
ドロップは日向。
以上、計18回にわたる出撃の末、何とかボスを撃破した。
ちなみに、18回目のボス戦に関しては、昼戦で北上が大破してしまった。
残っていたのは戦艦水鬼と戦艦棲姫1体。
しかし戦艦水鬼は小破程度。
正直ダメかと思った。
しかし、そこからが凄い。
時雨、雪風、ビスマルクの攻撃がボスに集中。
HP残り150くらいまで持って行く。
そして最後は大井っち。
アニメでは北上狂に拍車がかかり、バレンタインでは鼻血を噴出させ、完全にクソレズが定着した大井。
しかし、彼女は夜戦では最高火力をほこる重雷装巡洋艦なのだ。
綺麗に連撃をクリティカルさせ、見事に戦艦水鬼を落として見せた。
あまりの衝撃に、僕は撃破の瞬間をキャプチャし忘れていた。。
その後、対空と夜戦用の大淀がポコポコダメージを与えているところで我に返った。
![](https://pbs.twimg.com/media/B9eq1XPCEAAH9NH.jpg)
以前海外の提督が2014年秋イベントで大井がフィニッシュを決めた時に絶叫していたが、その気持ちが少しわかる気がする。
【艦これ】海外の提督がE4クリアで思わず号泣【Twich】
勿論、E-5甲における我が鎮守府のMVPは大井だ。
![](https://pbs.twimg.com/media/B9eq1OCCAAAvK4h.jpg)
彼女はアニメ版のように北上さん以外には冷たいかもしれないし、普段は北上さん北上さん言っているちょっと変わった娘かもしれないが、戦闘では本当に頼りになる。
彼女の戦闘力は、今後の鎮守府に必要不可欠なものになった。
■攻略中に気になった点
「☆13にして歴代最高難易度海域。(甲作戦は)冗談抜きで過去のイベントマップ以上の難易度を誇っています。」と、wikiにも書かれている通り、本当に厳しいマップだ。
特にラストダンス時はかなりの出撃を覚悟した方が良い。
また、ボスばかりに目が行きがちだが、道中も極悪の敵が出てくるので、油断してはならない。
初戦のカギは軽巡棲鬼を雷撃戦までに中破以上に持って行く。
初戦後に来るのは羅針盤。渦潮は編成で回避するか、運に頼る。
2戦目、3戦目は支援や第一艦隊の火力でごり押し。削り時は3戦目は対空カットインが有効。
ボスマスは制空権を優勢以上に持って行き、夜戦までに取り巻きの掃討と、被害を出来るだけ少なく抑える。
ボス夜戦ではカットインや連撃クリティカルを祈る。
ポイントとしては、こんなところではないかと思う。
この戦闘に関しては、かなりの運が要求されると感じた。
だが、ここで勘違いしてほしくないのは、あくまでそれは最後の最後の部分ということ。
勝利に必要な運を手繰り寄せるために、上記に書かれているような編成や装備が必要になる。
必要な戦力を満たしたうえで、最後はやはり運の勝負になるのだ。
だが、悲観する必要もないと思う。
まず、このイベントでは難易度選択ができる。
自分の戦力や資源にあった難易度を選択すれば、クリアだけであればそこまで死活問題ではない(それでも最終海域はある程度の編成や戦力は求められるが)。
また、僕の場合、ケッコンカッコカリ艦は陸奥しかいない。
他は70後半~95くらいまでの練度でしかない。
五連装酸素魚雷だって3つしかなかったし、艦種魚雷は潜水艦専用の1個だけだ。
クリアした先人たちの編成を観る限りでは重婚前提であったり、強い装備だったりと、不安要素が沢山あった。
しかし、それでも甲難度でクリアすることができた。
上記のような戦力を保持し、資源も燃料と弾薬が3万~5万くらいある提督なら、クリアは出来るのではないかと考えている。
また、まだイベント終了まで10日以上ある。
決して慌てずに資源や練度向上をやりくりしていけば、何とかなると思う。
ちなみにイベント全体で使った一番使った資源は燃料弾薬が40k位ではないかと思う。
その半分以上がE-5甲なので、資源がない場合でE-5甲に挑戦したい場合は、ある程度資源を今から貯めるか、E-1~E-4で抑えつつやっていくのが良い。
僕も資源温存と掘りも含めて、E-4は丙でプレイしている。
最終的にはこの辺りで躓かなかったのも勝因の一つであると考えている。
■今後の課題
今回のイベントを行って、今後必要そうに見えてきたのは、下記のような点だ。
・駆逐艦の練度向上
・更なるケッコンカッコカリ艦での補強
・資源備蓄は燃料弾薬に関しては10万を目安に行う
まずE-5甲で使用した駆逐艦はすべてレベルが85にも満たない状態だった。
運良くクリアすることはできたが、やはり低いという印象が強い。
他のクリア者を観ていると、駆逐艦娘の練度が90以上の方が多い。
特に、最終戦を見越した場合、雪風、時雨、初霜といったカットインに重要な運が高い駆逐艦はさらに練度を上げた方が良いと思う。
そして、今回MVPの数こそ少ないが貢献度が高いのが秋月。
E-1~E-5甲の削りにおいて、対空カットインによる被害の軽減は非常に大きかった。
次のイベントまでに、彼女たちのレベルを優先してあげていこうと考えている。
次に、ケッコンカッコカリについて。
僕のプレイスタイルは、別にケッコンカッコカリ艦は単艦でなければならないというルールはない。
ただ、戦力を幅広く持ちたいという理由で、第一線で使えると考えているレベル80~90を目安に、一度育成を止めている傾向にある。
だが、今回のイベントをみて、やはり最終海域では重婚状態にしておくと、不安要素は少しは和らぐのではと考えている。
もちろん、そこに重視し過ぎて資源が少ないままイベントに突入してしまっては元も子もないので、バランスよくケッコンカッコカリ艦を増やしていくことも視野に入れなければならないだろう。
最後に資源の話。
今回のイベントを始めるにあたって、燃料と弾薬は80kくらいからスタート。
そこから遠征を流しつつのイベント攻略だった。
最終的に残っているのは燃料弾薬共に50k前後。
遠征でプラスされた数字を含めると、30k~40kは使っていると見た方が良いだろう。
しかも、ここから掘りをするとなると、更に資源が減っていくことになる。
ひとまず自然回復上限を切るまではイベント海域で遊ぶつもりだが、今後は燃料と弾薬だけでも各100kほどの資源が欲しいと感じた。
何はともあれ、無事クリアできてよかった。
ここからは掘りの時間。
朝霜と山雲、できれば磯風も狙っていきたい。
明日からまた新たな戦いが始まる。
今回の日記では、2015年冬イベント「迎撃!トラック泊地強襲」のE-5(甲)をクリアに当たって、ゲージ削りの際に使った編成や装備、ゲージ破壊時での編成や装備。
そして、戦闘に関する陣形やキラ付けなど、戦闘に関する過程について、記載していく。
※なお、前回までのイベント日記は下記リンク参照。
・E-1(甲)クリア内容日記
・E-2(甲)クリア内容日記
・E-3(甲)クリア内容日記
・E-4(丙)クリア内容日記
・E-5(甲)クリア報告日記
■編成・装備(削り)
本隊は水上打撃部隊で編成。
第一艦隊:
旗艦:隼鷹改二(烈風改、烈風、烈風六〇一空、艦隊司令部施設)
武蔵改(試製51cm砲、46cm砲、水観、32号電探)
陸奥改(試製41砲×2、水観、一式徹甲弾)
大和改(46cm砲×2、水観、FuMO25レーダー)
長門改(46cm砲、試製41砲、水観、九一式徹甲弾)
千歳(烈風六〇一空、烈風、烈風、烈風)
平均レベル90.8(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9XjxSkCEAE4V_e.jpg)
第二艦隊:
旗艦:伊58改(潜水艦53cm艦首魚雷、61cm四連装酸素魚雷)
雪風改(61cm五連装酸素魚雷、61cm四連装酸素魚雷×2)
秋月改(秋月砲、10cm高角砲、13号電探改)
大井改二(オイゲン砲×2、甲標的)
北上改二(61cm五連装酸素魚雷×2、甲標的)
大淀改(20.3cm砲、探照灯、夜偵、照明弾)
平均レベル85.3(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9XjxSkCMAAi9ez.jpg)
決戦支援:
旗艦:夕立改二(B型砲×2、22号電探)
綾波改二(B型砲×2、22号電探)
蒼龍改二(彗星江草、彗星一二甲、彗星一二甲、熟練艦載機整備員)
飛龍改二(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
扶桑改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
山城改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9XjxSjCEAEPCDA.jpg)
解説:
まずは本隊について。
削り時は水上打撃部隊で編制。
空母機動部隊の場合、第二艦隊からの戦闘になるため、ここがダメージを受けると、ボス戦の夜戦時で非常に不利になる。
今回の作戦は、ボスが固いため、夜戦火力が非常に重要になる。
![](https://pbs.twimg.com/media/B9fi48SCQAAKfNE.jpg)
というより、ボスを倒すには夜戦火力でなければ倒すことはほぼ不可能に近い。
そのため、海域クリアには、「如何に夜戦火力を落とさずにボス夜戦まで持って行けるか」にかかっている。
それに伴い、編成もその部分に適した構成にしていくことが求められるのだ。
また、削り時に関しては、ボス撃破までは意識しなくても良い。
あくまでボスのHPを減らすことができれば、ラストダンスまではゲージは減っていく。
まずは、ボスマスまでたどり着くこと。これが重要だ。
第一艦隊の編成について。
戦艦4軽空2という構成。
・軽空母2隻までなら水上打撃艦隊でも編成が可能
・空母2隻を烈風キャリアーにし、制空権を確保していく
この2点が非常に重要だ。
また、空母の内1隻を旗艦におき、かつ艦隊司令部施設を積ませる。
これを入れることで護衛退避を発動させ、道中で大破艦が出ても大丈夫なようにしていく。
削り時における空母の役割は「制空権確保」「司令部施設要員」というところだ。
制空権を確保した後は、戦艦の火力と命中にかかっている。
暴力的な火力を持つ大和型に連撃と電探装備をつませ、少しでも当たるようにする。
長門型に関しては、敵の装甲を貫けるように徹甲弾込みでカットイン狙いという感じだ。
なお、戦艦部分は扶桑型でも代用が可能だと思う。
次に第二艦隊。
旗艦に潜水艦を入れることが非常に重要。
その理由は下記にある。
・潜水艦を第二艦隊に入れると、渦潮ルートを回避できる
・潜水艦を入れておくと1戦目の軽巡棲鬼の攻撃を潜水艦が吸ってくれる
・連合艦隊の場合、第二艦隊旗艦は大破進軍しても轟沈は現状では発生しない可能性が高い
このマップでは渦潮に入ると、回避率や命中率なども低下するようだ。
実際、ラストダンスで渦潮に入った時は、ボスまでは行けても倒すことはできなかった。
そういう意味では削り時では確実にボスまで行けることを重視しなければならないため、渦潮が回避できる潜水艦ルートは非常に有効だ。
次に、1戦目の軽巡棲鬼の攻撃が潜水艦に必ず行く。これが非常に重要。
ヘタに駆逐艦に当たって大破の危険があるよりも、潜水艦が吸ってくれた方がだいぶ良い。
しかも、第二艦隊旗艦は大破しても護衛退避が発動しない。
その代わり、大破進軍しても轟沈したという報告は今のところ見受けられない。
僕自身は前回の2014年秋イベントE-4で第二艦隊旗艦大破進軍を試したことがあった(詳細は下記)。
・2014年秋イベントE-4攻略日記
なので、潜水艦を旗艦にすれば、第二艦隊の損害はかなり軽減される。
ただし、この編成は夜戦火力が低下するというデメリットもある。
削り時は問題ないが、ラストダンスでは別の編成も検討した方が良いかもしれない。
次に支援について。
支援艦隊に関しては、僕の場合道中支援は出さず、決戦支援のみ出していた。
理由は下記内容が主な部分だ。
・道中支援を出しても大破艦は出る時は出る
・艦隊司令部施設を使う事で大破艦へのケアは出来る
・削り時においては、ボス撃破は重要視していない
フル支援の場合、消費する資源が半端ではない(そもそも長門型・大和型同時運用の時点でお察しだが)。
ラストダンスでの苦戦も考慮し、資源に関しては極力抑えたかった。
その為、決戦のみ出して、大破が出た際には艦隊司令部で基本対応。
それでも被害が大きかったら運が悪いとあきらめて撤退という判断基準を設けた。
ちなみにキラ付けに関しては、すべての艦隊に3重付けを実施している。
やはりキラがあると無いでは違いは出てくるので、時間と資材があればやった方が良い。
僕の場合、練度不足が気になったので、ほぼ必須だった。
■ゲージ削り(1回目~7回目)の過程
1回目出撃:
ボスS勝利。ドロップは球磨。
2回目出撃:
初戦の雷撃戦で千歳大破により撤退。
※初戦はフラグシップ重巡がおり、その一発が軽空母に当たるとこういう事が起こる。
3回目出撃:
ボスS勝利。ドロップは陸奥。
4回目出撃:
ボスA勝利。ボスを討ち漏らす。
2戦目と3戦目で護衛退避を使って、戦力的にボロボロの状況でもボス以外は潰す。
予想外な展開だと思った。
ドロップは榛名。
5回目出撃:
B勝利。ドロップは高雄。
2戦目で千歳大破で護衛退避。
次のマスで下に行き、そこで長門も退避。
またしてもボロボロの状態でボス。
連撃とカットインでボスを大破まで追い込むも倒しきれず。
6回目出撃:
ボスA勝利。ドロップは山城。
7回目出撃:
E-5第7回目出撃。ボスS勝利。
ドロップは山城。
これでリーチ状態になる。
では、次の項目ではラストダンス時の内容について記載していく。
■編成・装備(ラストダンス)
削り時同様、編成は水上打撃部隊。
第一艦隊:
利根改二(2号砲×2、水観、32号電探)
武蔵改(試製51cm砲、46cm砲、水観、32号電探)
陸奥改(試製42cm砲×2、水観、一式徹甲弾)
大和改(46cm砲×2、水観、FuMO25レーダー)
長門改(46cm砲、試製41cm砲、水観、九一式徹甲弾)
加賀改(烈風六〇一空、烈風六〇一空、烈風改、彩雲)
平均レベル92.5(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvkCAAQfl_E.jpg)
第二艦隊:
時雨改二(61cm四連装酸素魚雷×2、照明弾)
Bismarck drei(38cm連装砲改×2、水観、九一式徹甲弾)
雪風改(61cm五連装酸素魚雷、61cm四連装酸素魚雷×2)
大井改二(オイゲン砲×2、甲標的)
北上改二(61cm五連装酸素魚雷×2、甲標的)
大淀改(秋月砲、13号電探改、夜偵、探照灯)
平均レベル86.7(小数点第二位以下は四捨五入)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvfCYAAxiE5.jpg)
道中支援:
吹雪改二(B型砲×2、13号電探)
島風改(B型砲×2、10cm高角砲)
金剛改二(46cm砲、35.6ダズル、水観、32号電探)
霧島改二(46cm砲、試製35.6cm三連装砲、水観、32号電探)
赤城改(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
大鳳改(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvuCEAARs0v.jpg)
決戦支援:
旗艦:夕立改二(B型砲×2、22号電探)
綾波改二(B型砲×2、22号電探)
扶桑改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
山城改二(46cm砲、41cm砲、32号電探、瑞雲12型)
蒼龍改二(彗星江草、彗星一二甲、彗星一二甲、熟練艦載機整備員)
飛龍改二(彗星一二甲、彗星一二甲、彗星一二甲、21号電探)
![](https://pbs.twimg.com/media/B9e2HvlCMAACQhk.jpg)
解説:
ラストダンスに関しては、削りと違ってボスを倒さなければゲージ破壊は出来ない。
その為、ボスを仕留めやすい編成にしていく必要がある。
注視すべき点は、以下の点だ。
・ボスマスまでに被害を軽微に抑える(特に第二艦隊)
・ボス昼戦で取り巻きを少しでも多く掃討できる編成や装備
・夜戦でボスを沈められるだけの編成や装備(この夜戦に関する項目が一番重要)
ラストダンス時には、ボスの編成が変わる。
2014年夏のE-6では戦艦棲姫×2という、所謂ダブルダイソンと呼ばれる構成だったが、今回はそれを更に上乗せしてきた。
ボスの戦艦水鬼に、戦艦棲姫×2という、トリプルダイソンという構成で、提督と艦娘達を完全に殺しにかかってくる。
救いがあるとすれば、輪形陣ではなく単縦陣なので、ダイソンと呼ばれる所以である旗艦をガードして攻撃を吸う事がないというくらい。
とにかくこの3体は固い上にHPもあるので、全部倒そうなどとは思ってはいけない。
条件のボスだけを倒せばクリアなので、その部分を踏まえたうえで編成した方が良い。
まずは第一艦隊。
ラストダンス時のボス編成では、空母が1隻になるため、制空権は削り時に比べると取りやすい。
なので、空母は軽空母2から加賀のみに変更。
加賀に求める部分は烈風キャリアーと、丁字不利回避。
彩雲の部分は艦攻でも良いが、個人的にはあまり当たらない感じだった。
かつ、道中で丁字不利を引くと最悪な状況になる。
敵の火力は丁字不利であろうがこちらの戦艦を一発大破出来るくらいの火力を持っているからだ。
味方の砲撃が通らず、敵の砲撃で十中八九大破が出る。
そういう意味では、彩雲で最悪の丁字不利だけは回避したいところだ。
戦艦勢は削り時と同じく、昼戦で火力の高い艦を掃討すること。
これが上手くいけば第二艦隊の被害を少なくしつつボス夜戦まで持ち込める。
次に第二艦隊。
ここを結構いじった。
大まかな構成としては、下記内容だ。
・運の高い駆逐艦×2(照明弾、カットイン要員)
・ビスマルクによる昼夜連撃
・ハイパーズの高火力(連撃、カットイン)
・4スロットある大淀(夜戦エンハンス、対空要員)
カットインは運が高ければ高いほど出安い。
そのため、駆逐艦はカットイン一本狙いにする。
次にビスマルク。
彼女の火力は昼戦でも頼もしいし、夜戦では連撃が当たれば大きい。
伊58よりも安定感があるという理由で入れている。
そして今作戦の要、大井と北上。
この二人が機能しなければ、ボス撃破は不可能だ。
5連装酸素魚雷が足りないため、大井は連撃仕様にしている。
最後に大淀。
4スロット軽巡という分野を活用し、探照灯と夜偵部分を担当(照明弾は時雨)。
そして、秋月を外したことによる対空カットインの部分も、大淀にになってもらう。
秋月ほどではないが、発動しないとするでは違いは出てくる。
勿論削り時の潜水艦編成でも大丈夫ではあるかもしれない。
が、いかんせん夜戦時の火力に不安が残った。
渦潮マスを踏んでしまうというリスクはあるが、運が良ければ踏まずに済む。
その状態でビスマルクを入れて火力を安定させるのは非常に大きい。
なお、ラストダンスの後半部分から、「間宮&伊良湖」を使用した。
こちらの効果は、疲労抜きとキラ付けを一発で行える優れたアイテムだ。
詳しい効果は下記記事を参照。
給糧艦の間宮・伊良湖のキラキラ効果(ぜかましねっと艦これ!)
体感レベルでしかないが、普通の3重キラ付けの時と比較した際に、間宮&伊良湖の方が回避だったり命中だったりが良い感じがした。
数字では実証できていないが、ボスにたどり着ける頻度が間宮&伊良湖の時の方が良い感じだったので、余らせているのであれば、ここが使い時だと思う。
■ゲージ破壊までの過程(8回目~撃破)
8回目出撃:
2戦目で大和・長門大破により撤退。
9回目出撃:
ボスまで行くが戦術的敗北。
トリプルダイソンの洗礼を受け、かなりビビる。
10回目出撃:
2戦目で利根大破により撤退。
11回目出撃:
ボス倒せずA勝利。ドロップは高雄。
12回目出撃:
2戦目で長門大破により撤退。
ここから間宮&伊良湖でキラ付けショートカットに出る。
13回目出撃:
ボス倒せずA勝利。ドロップ川内。
14回目出撃:
ボス倒せずB勝利。
15回目出撃:
3戦目で長門大破。撤退。
16回目出撃:
ボス倒せずA勝利。ドロップは最上。
17回目出撃:
3戦目で加賀大破。撤退。
18戦目出撃:
ボス撃破。A勝利。
ドロップは日向。
以上、計18回にわたる出撃の末、何とかボスを撃破した。
ちなみに、18回目のボス戦に関しては、昼戦で北上が大破してしまった。
残っていたのは戦艦水鬼と戦艦棲姫1体。
しかし戦艦水鬼は小破程度。
正直ダメかと思った。
しかし、そこからが凄い。
時雨、雪風、ビスマルクの攻撃がボスに集中。
HP残り150くらいまで持って行く。
そして最後は大井っち。
アニメでは北上狂に拍車がかかり、バレンタインでは鼻血を噴出させ、完全にクソレズが定着した大井。
しかし、彼女は夜戦では最高火力をほこる重雷装巡洋艦なのだ。
綺麗に連撃をクリティカルさせ、見事に戦艦水鬼を落として見せた。
あまりの衝撃に、僕は撃破の瞬間をキャプチャし忘れていた。。
その後、対空と夜戦用の大淀がポコポコダメージを与えているところで我に返った。
![](https://pbs.twimg.com/media/B9eq1XPCEAAH9NH.jpg)
以前海外の提督が2014年秋イベントで大井がフィニッシュを決めた時に絶叫していたが、その気持ちが少しわかる気がする。
【艦これ】海外の提督がE4クリアで思わず号泣【Twich】
勿論、E-5甲における我が鎮守府のMVPは大井だ。
![](https://pbs.twimg.com/media/B9eq1OCCAAAvK4h.jpg)
彼女はアニメ版のように北上さん以外には冷たいかもしれないし、普段は北上さん北上さん言っているちょっと変わった娘かもしれないが、戦闘では本当に頼りになる。
彼女の戦闘力は、今後の鎮守府に必要不可欠なものになった。
■攻略中に気になった点
「☆13にして歴代最高難易度海域。(甲作戦は)冗談抜きで過去のイベントマップ以上の難易度を誇っています。」と、wikiにも書かれている通り、本当に厳しいマップだ。
特にラストダンス時はかなりの出撃を覚悟した方が良い。
また、ボスばかりに目が行きがちだが、道中も極悪の敵が出てくるので、油断してはならない。
初戦のカギは軽巡棲鬼を雷撃戦までに中破以上に持って行く。
初戦後に来るのは羅針盤。渦潮は編成で回避するか、運に頼る。
2戦目、3戦目は支援や第一艦隊の火力でごり押し。削り時は3戦目は対空カットインが有効。
ボスマスは制空権を優勢以上に持って行き、夜戦までに取り巻きの掃討と、被害を出来るだけ少なく抑える。
ボス夜戦ではカットインや連撃クリティカルを祈る。
ポイントとしては、こんなところではないかと思う。
この戦闘に関しては、かなりの運が要求されると感じた。
だが、ここで勘違いしてほしくないのは、あくまでそれは最後の最後の部分ということ。
勝利に必要な運を手繰り寄せるために、上記に書かれているような編成や装備が必要になる。
必要な戦力を満たしたうえで、最後はやはり運の勝負になるのだ。
だが、悲観する必要もないと思う。
まず、このイベントでは難易度選択ができる。
自分の戦力や資源にあった難易度を選択すれば、クリアだけであればそこまで死活問題ではない(それでも最終海域はある程度の編成や戦力は求められるが)。
また、僕の場合、ケッコンカッコカリ艦は陸奥しかいない。
他は70後半~95くらいまでの練度でしかない。
五連装酸素魚雷だって3つしかなかったし、艦種魚雷は潜水艦専用の1個だけだ。
クリアした先人たちの編成を観る限りでは重婚前提であったり、強い装備だったりと、不安要素が沢山あった。
しかし、それでも甲難度でクリアすることができた。
上記のような戦力を保持し、資源も燃料と弾薬が3万~5万くらいある提督なら、クリアは出来るのではないかと考えている。
また、まだイベント終了まで10日以上ある。
決して慌てずに資源や練度向上をやりくりしていけば、何とかなると思う。
ちなみにイベント全体で使った一番使った資源は燃料弾薬が40k位ではないかと思う。
その半分以上がE-5甲なので、資源がない場合でE-5甲に挑戦したい場合は、ある程度資源を今から貯めるか、E-1~E-4で抑えつつやっていくのが良い。
僕も資源温存と掘りも含めて、E-4は丙でプレイしている。
最終的にはこの辺りで躓かなかったのも勝因の一つであると考えている。
■今後の課題
今回のイベントを行って、今後必要そうに見えてきたのは、下記のような点だ。
・駆逐艦の練度向上
・更なるケッコンカッコカリ艦での補強
・資源備蓄は燃料弾薬に関しては10万を目安に行う
まずE-5甲で使用した駆逐艦はすべてレベルが85にも満たない状態だった。
運良くクリアすることはできたが、やはり低いという印象が強い。
他のクリア者を観ていると、駆逐艦娘の練度が90以上の方が多い。
特に、最終戦を見越した場合、雪風、時雨、初霜といったカットインに重要な運が高い駆逐艦はさらに練度を上げた方が良いと思う。
そして、今回MVPの数こそ少ないが貢献度が高いのが秋月。
E-1~E-5甲の削りにおいて、対空カットインによる被害の軽減は非常に大きかった。
次のイベントまでに、彼女たちのレベルを優先してあげていこうと考えている。
次に、ケッコンカッコカリについて。
僕のプレイスタイルは、別にケッコンカッコカリ艦は単艦でなければならないというルールはない。
ただ、戦力を幅広く持ちたいという理由で、第一線で使えると考えているレベル80~90を目安に、一度育成を止めている傾向にある。
だが、今回のイベントをみて、やはり最終海域では重婚状態にしておくと、不安要素は少しは和らぐのではと考えている。
もちろん、そこに重視し過ぎて資源が少ないままイベントに突入してしまっては元も子もないので、バランスよくケッコンカッコカリ艦を増やしていくことも視野に入れなければならないだろう。
最後に資源の話。
今回のイベントを始めるにあたって、燃料と弾薬は80kくらいからスタート。
そこから遠征を流しつつのイベント攻略だった。
最終的に残っているのは燃料弾薬共に50k前後。
遠征でプラスされた数字を含めると、30k~40kは使っていると見た方が良いだろう。
しかも、ここから掘りをするとなると、更に資源が減っていくことになる。
ひとまず自然回復上限を切るまではイベント海域で遊ぶつもりだが、今後は燃料と弾薬だけでも各100kほどの資源が欲しいと感じた。
何はともあれ、無事クリアできてよかった。
ここからは掘りの時間。
朝霜と山雲、できれば磯風も狙っていきたい。
明日からまた新たな戦いが始まる。