涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

2024年ちくぜんアワードノミネート(書籍部門)

2024-12-23 00:00:00 | 書籍
2011年ころからやっている、個人的に今年触れた作品を勝手に表彰するという「ちくぜんアワード」が今年も近づいてきた。
※あくまで自分が2023年に触れた作品なので、2022年より前に出た作品も含まれる。

これまでのアワード日記は下記リンク参照。

2011年ちくぜんアワード

2012年ちくぜんアワード

2013年ちくぜんアワード

2014年ちくぜんアワード

2015年ちくぜんアワード

2016年ちくぜんアワード

2017年ちくぜんアワード

2018年ちくぜんアワード

2019年ちくぜんアワード

2020年ちくぜんアワード

2021年ちくぜんアワード

2022年ちくぜんアワード

2023年ちくぜんアワード

今年は書籍部門、映像部門(テレビ番組、映画、アニメなど)、新日本プロレス系部門、競馬部門、ゲーム部門、音楽部門に分ける。
更に、今年で一番心に残った「ちくぜんオブザイヤー」となる作品も選ぶ予定だ。

アワードの日記は大晦日、12月31日となる。
今回の日記では書籍部門のノミネートを紹介していく。


■2023年ちくぜんアワード(書籍)ノミネート作品

・麻耶雄嵩『隻眼の少女』

・麻耶雄嵩『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』

・夕木春央『方舟』

・夕木春央『十戒』

・雨穴『変な絵』

・呉勝浩『爆弾』

・米澤穂信『可燃物』

・雨穴『変な家2 〜11の間取り図』

・アガサ・クリスティー/著 青木久恵/訳『そして誰もいなくなった』

・森見登美彦 著、上田誠 原案『四畳半タイムマシンブルース』

・波切敦『レッドブルー』

・サンドロビッチ・ヤバ子 原作、MAAM 作画『一勝千金』

・白川尚史『ファラオの密室』

・荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない』

・原田久仁信『劇画 プロレス地獄変』

・押切蓮介『アカイロフラグ』

・鈴木央『七つの大罪』

・魚豊『チ。―地球の運動について―』

・王欣太『地獄の家』


今年も図書館フル活用で小説系を読んできた。
小説で面白かったのは、相変わらずの森見登美彦クオリティとも言うべき『四畳半タイムマシンブルース』だった。
呉勝浩『爆弾』はめちゃくちゃ犯人に憎悪を抱いた。
良い感情であれ悪い感情であれ、作品に感情移入してしまうほど熱中させるのはその作品が素晴らしいことだと思っているので、ここまで人を不快にさせる犯人を描いたのは、名作の証だと思う。


マンガに関しては今年はバトル漫画が俺の中で結構熱かった。
特に『レッドブルー』と『一勝千金』は結構ハマった。

『レッドブルー』はラッパーの般若が紹介していたのを観て読み始めたのだけど。


総合格闘技の王道を往くような正統漫画。
何かドラマ化もしてるらしい。
さわやかな感じじゃなくて、陽キャを締め落とすために総合を始めた主人公の狂気っぷりが面白い。
個人的に好きなのは鉢屋くんとハニー光ちゃん。凄い良いコンビ。
あと漬け師・根嶋。彼の心境とかスゲェよく分かる。

一方で、『一勝千金』はどっちかというとキャラクターに重きと置いていると感じた。
個人的に好きなキャラは柚巴・リーちゃん。


以上のような内容だ。
次回のノミネート日記では、映像部門を紹介していこうと思う。
映像部門ではアニメ、映画、テレビ番組を統合してノミネートする予定。


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