涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

理想第一

2024-12-31 19:42:23 | チラシの裏
あと数時間で2024年も終わり。
そして新年、2025年がやってくる。

今年のテーマは「不安を詳らかにする」であった。
自分や世の中が抱えている不安感について、踏み込んでいった1年だった。

結果として、自分が持っている金銭欲的な弱さ、性欲的な弱さ、育児などの生活力に関する弱さがかなり浮き彫りにすることができた。
そして、ソレをどう克服するかという目標的な指針もでき始めた。
特に経済的な部分に関しては今年1つの山を超えて少しではあるが前向きになりだした。
来年はこの形を維持していくことに注力したい。

性欲的な向き合い方も折り合いをつけることができてきている。
このスタンスを来年以降も続けていけば、自身のセクシャルな部分に関しては良い塩梅でいけるんじゃあないかという手応えがあった。

育児に関しては一進一退の毎日だ。
やはりこれが一番難しい。
来年はもっと求められることが多くなるだろう。
焦ることが多いが、日に日に出来なかったことが出来てきてはいるので、この調子で成長を見守り、父として良い手本でありたいと思う。

他には死生観についての不安感。
一昨年は父方の祖父が亡くなり、今年は母方の祖父が亡くなった。
2人とも家族に囲まれた最期だった。それはきっと幸せな一生だったのだろうと思いたい。
祖父たちの死を観て思ったのは、自分を育ててくれた人が立て続けにいなくなった悲しさ。
そして、自分もいつかはこうなってしまうのだという、言いようのない不安感。
この不安感と悲しみは乗り越えられるものではないのだなと痛感した。
残されたものは冥福を祈るしかないのがまた辛いものがある。


また社会の弱さも観ることで、今我々市井がどういう弱さを抱えているか、権力者側が何を手放したくないのかという部分も少しずつではあるが、分かりだしてきた。
この弱さに付け込んで選挙や扇動をしてくる輩が出てきているので、来年は参院選も控えているため、こういった扇動者に気を付けなければならないなと思う。


ここまで自分が今年抱えていた不安、直面した不安を書いてきた。
では来年はどういう1年にしたいか。
それは「理想第一」でいきたい。

今年のちくぜんアワードに書いた通り、「メタファー:リファンタジオ」に大きな影響を受けた1年だった。
この影響を来年にも良い形で繋げたい。
この作品の主旨は「幻想は単なる現実からの逃避ではなく、理想とする世界に近付くための確認作業として存在しているのだ」ということだ。
この考え方を自分の生活にも落とし込んでいきたい。

夢物語でも良いから、理想を持つこと。
その理想に向かって細かい目標を立てて、動いていくこと。
これを2025年の指針にしていきたい。

不安を詳らかにして観えたものは、この理想と行動こそが不安に立ち向かえるものであったのだ。
薄々分かってはいたが、自分が苦手としてきたものにやはり答えはあった。
怠けものな自分にとっては一朝一夕でできるものではないだろうが、意識だけでも持っていきたい。


あと数時間で2024年も終わり。
今年は沢山動いた年だった。
そして、上手く回りだすことが多い1年だった。
このいい流れを来年に繋げたい。

今年もありがとうございました。
良いお年を。

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