艦これの話。
先日鳥海の改二も無事実装が終わった私ことちくぜんは、いよいよ次の改二艦について思いを馳せていた。
そんな中、今日運営からアナウンスされた内容は、次回以降に実装予定の複数の駆逐艦についてであった。
結論から言うと、現段階ではまだ確定できる状況ではない。
しかし、今回告知された内容から、誰が改二化されるのか予想するのも、この時期の楽しみでもある。
今回の日記では、改二化されそうな艦娘を個人的な所感も踏まえて書いていくことにする。
■ある「特型駆逐艦」について
まずは、先に実装される駆逐艦。
特型駆逐艦としかアナウンスがないため、詳細を絞ることは現段階ではできない。
しかし、これまでの傾向を見ると、「バレンタイングラフィックが実装された叢雲」「3月27日アップデートで新任務が実装された第六駆逐隊」辺りが気になっている。
六駆で来るとすれば、ネームシップの暁辺りが妥当と言ったところか。
併せて、綾波型も特型駆逐艦(特Ⅱ型)扱いなのも目が離せない。
綾波型では初期艦の1人、漣がいる。
こちらも初期艦繋がりで有りうるかもしれないのだ。
■やや旧式ながらも各戦線で奮闘した、「特型駆逐艦の前級」について
個人的に、今回のアナウンスで一番インパクトがあったのはこの文言ではないだろうか。
「やや旧式」「特型駆逐艦の前級」という文言で連想されるのは、睦月型駆逐艦である。
睦月型駆逐艦で有力候補と言えば、やはりネームシップの睦月だ。
加えて睦月は、先日まで放送されていたアニメ版艦これでも出てきた。
しかも、吹雪や夕立と共に、メインキャラの1人として出てきた艦娘でもある。
ネームシップ・アニメ版というアドバンテージがある以上、睦月は今回の改二艦の有力候補に入ってくるのは間違いないだろう。
しかし、今回の告知では睦月が実装されると断定するのは早急な話なのだ。
というのは、「やや旧式ながらも各戦線で奮闘した」という文言がついているからだ。
この文言こそが、僕の中で「睦月が必ず来る!」と断定しきれない要素となっている。
では、この文言に該当する艦娘は誰なのか?
個人的に筆頭候補に上がってきたのが皐月だ。
図鑑での皐月のセリフに「緒戦の後も、船団護衛などで各海域で頑張ったんだ。」とあるように、かなり転戦している。
加えて、皐月は睦月型中最高の戦闘力をほこるという評価もある。
機銃増設や13号電探の装備など、対空兵装の大幅強化が実施されており、対空能力に定評があるように見受けられる。
なお、wikiで皐月の項目を確認したところ、下記の様な文言を確認した。
『大東亜戦争功績便覧』という資料によれば、皐月の功績点は、雪風、磯風、時雨など、名立たる武勲艦たちを抑えて駆逐艦のトップとなる。
だが、注意してほしい。この資料は公的に認められた物ではなく、あくまでも私蔵資料である。点数や順位も参考程度に考えるべきだろう。
私蔵資料とのことなので、公式的な見解ではないものの、睦月型である皐月が呉の雪風、佐世保の時雨、そして真珠湾、ミッドウェー、第二次ソロモン海戦、ガ島撤退戦、マリアナ、レイテ、坊の岬という数々の激戦を戦い抜いた磯風に迫る評価というのは、非常に興味深い。
次に心当たりがあるのが、文月である。
この文月も皐月と同じく、戦争末期まで生き残った艦(文月はトラック島空襲で沈没)だ。
戦況が悪化している中、文月は皐月と共に、ラバウル方面で輸送作戦に従事していた。
※この時ラバウル方面で稼働できる駆逐艦は皐月・文月・松風(現段階では未実装)の3隻しかいなかったという惨状らしい。
それを想えば、個人的に文月の貢献度もかなり高いと感じている。
次に候補に挙がってきたのは卯月である。
理由としては、来月が4月であるという点と、現在実装されている睦月型の中では最後まで生き残っている艦からだ。
卯月が沈んだのは、1944年(昭和19年)12月12日。
レイテ島へ陸軍部隊を輸送する船団の護衛中、魚雷艇との交戦で沈没している。
なお、史実では睦月型で最後に沈んだのは、睦月型の最終艦の「夕月」だ。
卯月が沈んだ翌日の12月13日、後を追うように空襲を受け沈没している。
なお、今回のアナウンスでは4月中に改二が行われるという点においては言及されていない。
前級の駆逐艦が5月以降である場合、残念ならが卯月は優先度が低くなるだろう。
■総括
以上のように、睦月の他にも皐月、文月、卯月などの候補に挙がってくる艦娘があるため、現段階では判断しづらい状態となっている。
個人的にはやはりネームシップであり、アニメ版でも影響があったため、睦月が最有力である可能性もあるが、まだまだ分からない状態なので、続報を楽しみに待っていたい。
先日鳥海の改二も無事実装が終わった私ことちくぜんは、いよいよ次の改二艦について思いを馳せていた。
そんな中、今日運営からアナウンスされた内容は、次回以降に実装予定の複数の駆逐艦についてであった。
この春の実装を目指して、ある「特型駆逐艦」の改二改装を現在準備中です。さらに、やや旧式ながらも各戦線で奮闘した、「特型駆逐艦の前級」となる駆逐艦型でも改二改装の実装準備を進めています。こちらもお楽しみに!
#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2015, 3月 29
結論から言うと、現段階ではまだ確定できる状況ではない。
しかし、今回告知された内容から、誰が改二化されるのか予想するのも、この時期の楽しみでもある。
今回の日記では、改二化されそうな艦娘を個人的な所感も踏まえて書いていくことにする。
■ある「特型駆逐艦」について
まずは、先に実装される駆逐艦。
特型駆逐艦としかアナウンスがないため、詳細を絞ることは現段階ではできない。
しかし、これまでの傾向を見ると、「バレンタイングラフィックが実装された叢雲」「3月27日アップデートで新任務が実装された第六駆逐隊」辺りが気になっている。
六駆で来るとすれば、ネームシップの暁辺りが妥当と言ったところか。
併せて、綾波型も特型駆逐艦(特Ⅱ型)扱いなのも目が離せない。
綾波型では初期艦の1人、漣がいる。
こちらも初期艦繋がりで有りうるかもしれないのだ。
■やや旧式ながらも各戦線で奮闘した、「特型駆逐艦の前級」について
個人的に、今回のアナウンスで一番インパクトがあったのはこの文言ではないだろうか。
「やや旧式」「特型駆逐艦の前級」という文言で連想されるのは、睦月型駆逐艦である。
睦月型駆逐艦で有力候補と言えば、やはりネームシップの睦月だ。
加えて睦月は、先日まで放送されていたアニメ版艦これでも出てきた。
しかも、吹雪や夕立と共に、メインキャラの1人として出てきた艦娘でもある。
ネームシップ・アニメ版というアドバンテージがある以上、睦月は今回の改二艦の有力候補に入ってくるのは間違いないだろう。
しかし、今回の告知では睦月が実装されると断定するのは早急な話なのだ。
というのは、「やや旧式ながらも各戦線で奮闘した」という文言がついているからだ。
この文言こそが、僕の中で「睦月が必ず来る!」と断定しきれない要素となっている。
では、この文言に該当する艦娘は誰なのか?
個人的に筆頭候補に上がってきたのが皐月だ。
図鑑での皐月のセリフに「緒戦の後も、船団護衛などで各海域で頑張ったんだ。」とあるように、かなり転戦している。
加えて、皐月は睦月型中最高の戦闘力をほこるという評価もある。
機銃増設や13号電探の装備など、対空兵装の大幅強化が実施されており、対空能力に定評があるように見受けられる。
なお、wikiで皐月の項目を確認したところ、下記の様な文言を確認した。
『大東亜戦争功績便覧』という資料によれば、皐月の功績点は、雪風、磯風、時雨など、名立たる武勲艦たちを抑えて駆逐艦のトップとなる。
だが、注意してほしい。この資料は公的に認められた物ではなく、あくまでも私蔵資料である。点数や順位も参考程度に考えるべきだろう。
私蔵資料とのことなので、公式的な見解ではないものの、睦月型である皐月が呉の雪風、佐世保の時雨、そして真珠湾、ミッドウェー、第二次ソロモン海戦、ガ島撤退戦、マリアナ、レイテ、坊の岬という数々の激戦を戦い抜いた磯風に迫る評価というのは、非常に興味深い。
次に心当たりがあるのが、文月である。
この文月も皐月と同じく、戦争末期まで生き残った艦(文月はトラック島空襲で沈没)だ。
戦況が悪化している中、文月は皐月と共に、ラバウル方面で輸送作戦に従事していた。
※この時ラバウル方面で稼働できる駆逐艦は皐月・文月・松風(現段階では未実装)の3隻しかいなかったという惨状らしい。
それを想えば、個人的に文月の貢献度もかなり高いと感じている。
次に候補に挙がってきたのは卯月である。
理由としては、来月が4月であるという点と、現在実装されている睦月型の中では最後まで生き残っている艦からだ。
卯月が沈んだのは、1944年(昭和19年)12月12日。
レイテ島へ陸軍部隊を輸送する船団の護衛中、魚雷艇との交戦で沈没している。
なお、史実では睦月型で最後に沈んだのは、睦月型の最終艦の「夕月」だ。
卯月が沈んだ翌日の12月13日、後を追うように空襲を受け沈没している。
なお、今回のアナウンスでは4月中に改二が行われるという点においては言及されていない。
前級の駆逐艦が5月以降である場合、残念ならが卯月は優先度が低くなるだろう。
■総括
以上のように、睦月の他にも皐月、文月、卯月などの候補に挙がってくる艦娘があるため、現段階では判断しづらい状態となっている。
個人的にはやはりネームシップであり、アニメ版でも影響があったため、睦月が最有力である可能性もあるが、まだまだ分からない状態なので、続報を楽しみに待っていたい。