

れれ 「 めんぼくないべさ 」
七色は、隊長がOK!と言わない限り、目の前のおやつは食べない。
れれボンも初めはそうだったが・・・・
車の中で待たせた時、七色の前に1個、れれボンの前に1個、おやつ ( 中指の爪ほどのさつまいも ) を置き、
ドアを閉めた。
ドアを閉めるのがOKの合図だと思っているれれボンは、すぐに自分のを食べ、
OK!を聞いてない七色は、食べないで待っていた。
そしたら、れれボンが七色の分をかっさらった。・・・・・おいおい じいさん。



れれ 「 あちゃ。それもダメだべか 」
七色は、決して れれボンのゲージに入ることはないけれど、
れれボンは、時々 七色の布団に寝て、七色が来てもどかない。
七色は、決して れれボンの食器をなめることはないけど、
れれボンは七色が食べ終わった後の器を必ずなめる。
れれ 「 ななタン。おらのあごを突いてくるのはやめてほしいべさ 」


七色は、庭でリードをはずすと、ダダダダ・・・・と猛ダッシュでれれボンの前に走って行ってひるませ、あご下あたりを鼻でつつく。
それをされた れれボンは、悔しくて落ち葉を食べる。
隊長がそれを見ると叱るので、私の前ではしなくなったが、私の目の届かない所で
そんなれれななのお互いの不満にワンパンチ

