Nana's Green Diary

日々に出会った嬉しいこと、楽しかったことなどを備忘録として。

3.11を、どう過ごしましたか?

2017-03-11 23:32:25 | 日記

今日で東日本大震災から6年が経ちましたね。


もう6年

やっと6年


どう感じるかは人それぞれかもしれません。


我が家は東北から離れたエリアに住んでいるため
「もう」という気持ちが強いのが本音です。



3月11日が近づくと、街の色んなところに、「サイレント・ナイト」や「キャンドル・ナイト」などのポスターが貼られて

(あ~もうそんな時期なんだ)と実感します。

この日は不要な灯りは消して、との呼びかけ。
なんとなく、テレビをつけずに一日過ごしたら

震災に関するニュースなども耳にせず、静かな一日が過ぎていきました。



黙とうするタイミングを逃してしまい
やっぱりテレビはつけておけば良かったかな?と少し思いました。


子供達はまだ、黙とうができる年頃ではないのですが
もう少ししたら、産まれる前に何が起こったのか教えたいですね。




震災について、子供にどんな風に話せばいいんだろうって
考えていました。

自分が子供だった頃、関東大震災や阪神淡路大震災について聞いても
ずっと現実味がなくて
教科書に出てくる言葉、っていうイメージがありました。

当事者意識がなかったのかもしれないけど
恐ろしい出来事については、あまり考えたくない
漠然とした不安感が、ありましたね。

同じように、戦時中の話とかも苦手で
ひめゆりの塔とか、ホロコーストとか、
子供の頃はそういう話が軒並み怖かったです。


「この出来事を風化させてはいけない!」っていうメッセージを強く感じるいっぽうで
怖いから考えたくない、っていう気持ちで。


そしてその怖さって、大人になった今も続いている気がします。




怖い、という気持ちも必要なので
付き合い方次第でしょうか。


引き続き悩むことにして 灯りを消しましょう。



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