本屋で見かけ、帯の文句に惹かれ一気に大人買いして読んでみる
正直、これといった感想もなく書棚の奥に並べていた。
映像化にあたりもう一度読み直した
『おとこ(変換でませんでした)の一生』
読み直した後で全巻セットとして売ろうとしたオイラの企みは
見事に覆された。
最初読んだときには感じ取れなかった不器用な大人たちの
恋愛模様がとても愛おしい。
二次元最強のメガネ男子は海江田さん!と勝手にランキングする始末
恋愛偏差値0のアラフォーには海江田さんの言葉が突き刺さる。
同じ本なのに年月を経るとこうも感想が変わってしまうのだ
不思議だね。
そして映画館に足を運ぶ。原作に対するリスペクトの現れなのか、作品の雰囲気*情景はそのままで素敵でした。
いままで、あまたの漫画実写版が上映されたけど初めて納得した
キャスティングと感じさせた、豊川悦司さんの海江田さん。
良かったです。
エピソードを詰め込みすぎて2人の感情の変化の描き方が物足りなかったかな。