やおい的読書記録

BL好き女が書いているごく個人的な感想文です
やおい的目線で見ている作品もそうでない作品もあります

QUEEN +アダム・ランバート大阪公演 2020.1.28 感想

2020-01-29 21:42:00 | クイーン関連
タイトル通りです。行ってまいりました。夢のような時間でした。

埼玉および大阪で参戦の皆様、大変おつかれさまでした。現実世界で息できてますか。
わたしは翌日の職場で休憩時間にこの文章をiPhoneのメモに打ち込んでいる最中で、すでに灰色の現実に白目剥いてます。

名古屋に行かれる皆様はこれからですね!羨ましい…!
ライブ中盤、ブライアンが
・手をとりあって
・Love of My Life
この二曲を「一緒に歌いましょう」って(しかも日本語で。さすがすぎる)言ってくれたので、歌えるようにしておくと良いかと思います。
Love of My Life は途中からフレディが出てきてくれて泣いた…。


ここから一応感想らしきものを書くんですけど、以下の事項に注意してお読み頂ければと思います。

・普段は漫画や小説ばっかり読んでいるオタクが書いた文章
・QUEENは映画ボラプ経由でハマったので完全ニワカ
・音楽に全然詳しくない

以上、お手柔らかにお願いします。


さて、待ちに待った開演、スタートはNow I’m Here から。
湧き上がる歓声と熱気に包まれる中、アダム・ランバートのパワフルな歌声が響く。なんだこの空間は。異次元に来てしまった。

とにかく彼の歌唱力が凄すぎて、開始の一瞬で引き込まれた。
開演前に友人と「アダムの歌声今まで聞いたことないな〜どんなんだろ」とかフワフワな喋りをしてたのが、一瞬でぶっ飛んだ。

もしかしたら、今回が初めてで逆によかったのかもしれないけれど。
インパクトが良い意味で大きすぎて、一生の思い出になったから。

Somebody to Love では、力強いんだけど繊細さを兼ね備えてて、まさに切実さを感じさせるボーカルだった。
めちゃくちゃ勝手な感想なんだけど、フレディ追悼コンサートの時のジョージ・マイケルを彷彿とさせる歌声だったので思わず泣いてしまった。
(わたしはジョージ・マイケルのファンなので欲目が入ってるとは思う)

なんだこのアダム・ランバートという歌手は!すごすぎだろ!!
って一日経った今になって思うんだけど、昨日は何がなんだかわからないままだったからなぁ…(大丈夫か)

そしてブライアンとロジャーのふたりは…本当に70代なんですか…?アグレッシブすぎない?
ふたりとも特にソロのところカッコよすぎて、聴いてて放心状態になったもんな。
生演奏って本当すごい。演奏者のパワーがダイレクトにこちらに流れ込んでくる。
彼らの生の演奏が凄すぎて記憶がほとんど飛んでしまった。なので今回のDVDを是非発売してほしい。つらい。

こんな感じで曲順などの正確な時系列の記憶がほとんどなくて、
印象深い出来事を思い出した順に書くので、
セットリスト等は別で調べてほしい。

音楽以外で圧倒されたのが、舞台装置がとっても煌びやかだったこと。
オペラハウスをイメージしたという舞台後方のスクリーンにメンバーの姿が映し出される趣向で、結構いろんな角度から映してくれる。よい。
わたしはS席で、肉眼では豆粒大で姿を確認できるのがやっとだったので、ほとんどスクリーンばっかり見てたな…。

スクリーン上に映る背景自体もすごく凝っていて、CGで合成された高層ビルの街並みを、疾走感溢れる様子で映したものとか、
アンコールのWe Will Rock you かWe Are the Champions のどっちか?(これまた記憶がない)で、
巨人がスクリーンに映し出されて何事かと思ったら、
そういやアルバムジャケットに巨人いたよね!と思い出したり(『世界に捧ぐ』のやつ)。

あとでプログラムを参照したら、
クイーンのこれまでの歴史は継承しつつ新技術を使って、一味違うステージ作りに挑戦したとあって納得。
レーザー光線の使い方もすごく派手で、印象的だったのがロジャーのドラムに合わせてレーザーが展開するやつ。めっちゃかっこいい。
これも昔のコンサートでやったことある演出をアレンジしたらしい。

途中、ブライアンがソロのとき、隕石みたいなのに乗ってたのにはびっくりしたな。完全にステージがuniverseだった。


MCは主にブライアンがやってたけど、それがめちゃくちゃツボだった。

「オーサカノ皆サーン、コンニチハー」
「こーんにーちはー!!」
「元気デスカー?」
「元気でーす!!」

みたいなやり取りを客席としていたと思う。これもうろ覚えだ!
この時わたしは、NHKのEテレで歌のお兄さんに呼びかけられて答える幼児の気分だった。

そのあとブライアンが「オーキニ」と言ったのがいちいちツボだった。確かライブ中に2、3回言ってたと思う。
ていうか博士のホスピタリティがすごい…大阪公演だからって…おおきにって…今になって合掌したくなる。

ほんでブライアンがロジャーを紹介する時がまた面白すぎたんだな。
「オーサカノ皆サーン、ロジャー・テイラーサンデス」
まさかの「さん」付けである。ここでめちゃくちゃ笑ってしまう。
そしてロジャーは”Hello.”の一言だった。もうちょい喋ってほしかった気持ちもあるけど、あの方は元々そういう感じなのだろうか。

アダムは割と序盤(だったと思う)で、
「俺はフレディ・マーキュリーが大好きだ!!みんなはフレディが好きか〜!?」
みたいなこと言ってた(うろ覚えかつ適当な訳です)。
このあたりで客席は「イエーーーイ!!!!」と最初の盛り上がりを見せて中盤戦に突入といった具合だった。

アンコールが本当に最高すぎて、ド派手なアダムの衣装、舞台効果、そして最高潮に達する観客席。
We Are the Champions を合唱するわたしの目に焼き付いたのは、ブライアンが着用していたTシャツのデザイン。
黒地に白文字、縦書きで「ブライアン」って書いてあった。


以上、最高に素晴らしい、一生もののコンサートの思い出でした。
歌も演奏も、超一流ってこういうことなんだなぁ…と、まざまざと実感させられた2時間半でした。体感的には1時間ほどだったのですごく怖いです。

今回、生で喋るブライアンが想像以上に面白くてびっくりしました。
アンコールで着用してたTシャツ、公式であのデザイン売ってくれないかなぁ。
世界的スターにもかかわらず、お茶目でフレンドリーで、客席との距離を感じさせなくて、すごく素敵なので、ますますファンになってしまう。

あとアダム・ランバートの動画をYouTubeで漁る未来しか見えない。こわい。

記憶がないと言いつつ、文章がこんなに長くなってしまって自分でも恐ろしいです。
しかし感想をちゃんと残しておきたかったので。
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございました!

アウトプットの場としてのブログ

2019-10-21 13:53:00 | クイーン関連
はじめまして、まろんと申します。

以前はこのブログ、太極拳の練習記録として開設したんですけど、全く続きませんでした…。
太極拳自体は今もやってます。始めて二年くらいかな?
相変わらず套路(拳法の型)は全然覚えらんねえし、先生のお手本も全然真似できず。ダメじゃねえか。
しかし太極拳を始めてから、体のコンディションに気を遣うようになり、
毎晩寝る前にストレッチを始めたら、どうしようもなく硬かった体が少しマシになってきたり、夜は熟睡できるようになったりとか、そんな感じで。
やってて良かったなと思います。
元々すごいインドアで運動嫌いなオタクなので、体の代謝めちゃくちゃ悪かったのが、これまたちょっとマシになりました。
運動オンチの私でも続いているので、太極拳オススメです。あとヨガもたまにやってるけど、ヨガは関節が硬すぎる人間にはつらいんですよね。

まあ、それはさておき。
なんで読書記録を始めることにしたかというと、
タイトルの通りです。

読書メーターやツイッターもやったことがあるんです。あるんですけど。
読書メーターは真面目な感想しか書けない。読書好きのためのSNSで、オタク要素ほぼ無い。
じゃあツイッターは…?と。オタク大体ツイッター上に生息してますもんね。
わたしも一時期ツイ廃で、同好の士と繋がったりしてた。してたよ。腐の同士様とTLで感想合戦とか考察合戦を繰り広げてたよ。
けど、作品や推しCPに対する熱が尋常じゃない期間、アドレナリン出まくってる期間はいいんだけど!
やっぱりその熱が冷めてきたら辛い。
特にTLが考察合戦、ジャンル関連書籍のレビュー合戦になっている場合、自分もその流れについていかなきゃ、このジャンルでの人権失う!という強迫観念があったり。
一時期歴史系ジャンルにいた時があって、自分の中で熱かったときは努力してついていこうとしてたけどね…割と冷めてきた今はトラウマレベルになってる。マイペースにやれればいいんですけど、自己肯定感どん底のわたしは、そうすることで他人の反応を得たくて必死でした。
あと、ツイッターは人によって日常やら仕事の話したりだけど、わたしはそういうの見たくない派というか、他人の何気ない日常ツイートと自分の日常を比べてしまって、ひたすら自己嫌悪に陥るタイプ。
ツイッター開くたびに憂鬱が襲っていたのにツイッターやめられなかった中毒な自分。バカだなぁと思いつつ仕方ないよなぁと諦めもある。交流は楽しい面も多かったわけだし、フォロワーさんには良くしてもらってたし。わたしのひがみ根性がいけないと分かってはいる。
あと、作者と作品は切り分けて考えたい派だったり…ネット上での交流、結局向いてないな…
と思ってツイッターも放置してるけど、やっぱり読んだ本とかの話したいんですよね。わたしは元々とある漫画の二次創作をしてて、その関連の話題のためにツイッターやってたけど、関係ない本の感想なんかの話したいし。だいたい日常ではハマってる作品に関係ない本ばっかり読んでて、でもツイッターでその話するのは遠慮がある。
だからそういう場が欲しかったんですよね…。まあツイッターはすでに放置しているんですけど。
というわけで(?)ここでは好きなように感想を書きたいと思います。あくまで個人的な感想なので、すごく偏っています。