毎日小走り

旦那が鬱と診断されたときのことや日常を書いていきたいと思います

鬱の旦那との生活②

2021-06-21 14:07:36 | 旦那が鬱病に!?
鬱の旦那との生活が始まって、
旦那は週に1回の通院は自分から行くけれど、それ以外は家族との会話はなし。
通院も一人で行ってるから何を言われてるのか分からない。
同じ家に住んでいる家族なんだけど、心の距離はぐーーーんと離れていて、でも他人のように全く関わらなくていいとはいかないから難しかった。

でも、私は平日働いていて、子供達はそれぞれ学童や保育園に行ってるから平日は家にいる時間が短くて良かった。どうしていいのか分からなかったから関わることが少ない平日は良かった。でも土日はどう過ごそうか悩んで、実家に泊まりで帰りたくてもコロナで気軽に行けないし、旦那を一人にしておいて自殺してしまったらどうしようと思ったりした。

そんなこんなで旦那とほぼ話すことなく1ヶ月が経って、鬱になる前に予約した娘の七五三の前撮りの日がきた。こんな状況で家族写真を撮っても、、と思ったが旦那がやると行ったため撮ることに。
その日は言葉こそ少なめだったが、以前の旦那に近かったと感じた。家族写真も娘の一人の写真も無事に撮り終わった。娘は喜んでいていたので良かった。
旦那は家に帰ってきて、久しぶりに部屋から出たのと写真を撮りに行った疲れが出て、そのまま部屋に直行。
後日、家族写真が出来上がったのを見たら、以前の旦那に近づいたと言った自分の目は節穴だったことに気付いた。
顔は無表情だし、何より目が死んでいた。旦那以外の家族は笑顔、旦那だけ合成写真のように顔が無表情で浮いていた。生気のない顔という顔がどういうのか学んだ瞬間だった。