多分なにもない日

統合失調症と過干渉。その1

私は、親戚と、義理の家族に統合失調症の方がいるのですが、接してきて痛感することがります。

「心配になって過干渉してしまいますが、それは逆効果」
ということです。


私の失敗談を話します。

実は数年前、統合失調症の義理の家族が何度も自殺未遂をほのめかす連絡がきて、私は心配なあまり、沢山癒し系グッズやら本などを送っていたんです。
今思えば、本人は要らないものなので、余計なことをしてしまったと思います。

案の定、本人から「いらないので返す」ということで返されまして。
その時に、私は内心(折角買ったのに返すなんて!)って、怒りがありました。

当時の私は、「元気になってほしい」という見返り必須の余計な下心で接していて、本人の気持ちを見ていなかったんですね。


ある日、義理の家族と同居する身内から「会って話をしてほしい」ということで、本人にメールで会う約束をして、行ってみたんです。

そしたら、身内から「今日は統合失調症の症状が重くて、とっても不機嫌になってるから会わない方がいい」と言われたので、本人にメールで伝えて帰ったのですが、本人から、私を攻め立てる暴言が立て続けに送信されまして、とても怖かったです。


その時に学んだことが、
○「無理して会う必要はない」こと。
本人が私に会いたいと思ったら連絡がくると思うので、身内に言われて行くのは違ったんだなと感じました。

○「余計なことをしない」こと。
私の心の心配を解消するために、本人が頼んでないことをするのは、本人に迷惑であること。

これは痛感しました。



名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「統合失調症の身内を見守る」カテゴリーもっと見る