多分なにもない日

統合失調症と過干渉。その2

前回の日記に、統合失調症の方と接したときの、自分の失敗談を話しました。

もう1つ話したいことがあります。

やはり家族なので、心配になって世話を焼いてしまったり、過干渉になってしまいがちかと思うので、これはしょうがないとは思います。

義理の両親もそうで、同居する本人尽くし気味で、過干渉なところがあること。
心配なあまり、本人に否定的な言葉を投げかけてしまうこと。

それにより、何年も沢山家出を繰り返し、周囲にはお世話になりました。。

当時は本人の気持ちが分かりませんでしたが、今思うと、両親から距離をとりたかったんだと思います。


1年前に、本人は実家を離れ、別の住居に引っ越ししました。

初めは家出をしましたが、今は気分に波はあるものの、周りが干渉したり、否定する人もおらず、自分の好きなように過ごせているようです。

それが良いのか、実家にいる頃の大荒れな症状が、引っ越ししてから、さざ波程度の症状で済んでいる様子です。

義理の両親も、物理的距離ができて、気持ちが少し軽くなっているみたいです。


やはり、心配で色々してあげたい気持ちはあるけども、過干渉、否定語は本人にとって逆効果なので、ぐっとこらえて、遠くから見守ることが大切なのかなと感じました。



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